ギリシア神話の創造者たち ② - 女狩人アタランテに見る強女像 ~ 『アイヌの姫君』と組み物の稿が残ってたので、どんど焼きの今日、復元しちまうべえ

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さあ、お正月行事も終盤、本日14日はどんど焼きの日です。
地方によっては小正月の15日になるようですが、おらっとこは14日で決まりですね。
もっとも主催の浅間神社には、トラブルがあって以来持ち込んでない、そうですよ広い庭とガラガラの炭素消費枠使って、ひたすら自家製でいきます。
そうなると必ずしも14日でなければならない理由もない、昨日の朝方、風が収まってるのをみて、1日早くに済ませてしまいました。
決まりが付かないとおいねえ…
誰に似たんでしょうねえ?言わずもがな、いつもの誰かさん、私の実父ですわ。
誰云うともなく、一卵性双生児父娘、そうです、そうです、庭にはじぃじの四十九日明けに彼が建立した外宮があるんです。
両実家の墓の小石、浅間神社の砂利、稲毛の浜の貝殻まで色んなものが祭っられてる、名付けて『多目的外宮』です。
そうそう、この地に住まった者全員の愛情こそが、この土地の氏神に他なりません。
そういった意味でも自家製どんど焼きが正解、これで気分も爽やかです。

記事の中味もまた、「決まりが付かないとおいねえ」の類なんですよ。
過日の『目指せ!! 平成の女蜀山人!』・『弁慶を投げ飛ばしたアイヌ娘』、アイヌの姫君との相撲勝負の難題婿ね。
云わば組み物として後から手掛けた『サディズムに花束を!』に投稿した、ギリシア神話の難題婿の記事がありますので、以下に復刻します。

ギリシア神話の創造者たち ② - 女狩人アタランテに見る強女像
(2006年)

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世界神話最大手から2回目の記事である。

名高きアマゾネス。
その代表格といえるのが、副題のアタランテだろう。
アルカディア王の娘。父王は息子を欲していたために生れ落ちてすぐ山に捨てられ、雌熊によって育てられる。
この熊は1回目で俎上にあげた女神アルテミスの化身だったとも言われ、事実アタランテはアルテミスの養い子にふさわしい弓の腕と誰にも劣らぬ俊足を備えて美しく成長する。
強女としての逸話とすれば、『カリュドンの怪物猪』退治への参加や、アキレウスの父親ペーレウスに相撲勝負で勝つなどがあげられる。

さて、そんなアタランテであるから求婚者は後を絶たず。彼女は求婚の条件として彼女自身との徒競走を条件付けた。
アタランテが負ければ結婚するが,求婚者が負ければ死ななければならないという過酷なものである。
あるサイトに、ちょうどお誂え向きの記述があったのでお借りしよう。

メラニオンの公正な審判のもと、血の試合が始まった。

 一人目の男が位置につく。隣には、いつでも敗者を射殺せるよう弓を携えたアタランテがいる。

「それでは…用意、スタート!」

 メラニオンの合図と共に、両者が一斉に駆け出す。ゴール地点はスタート地点から遠く離れた山の中腹に設けられていた。

 しばらくすると、アタランテが男をぐんと引き離す。男のほうは既に息が荒くなっていたが、アタランテは汗一つかいていない。熊に育てられ獅子と共に森を駆けたアタランテにとっては、散歩以上の競争にもならない。見る見るうちに引き離され、ついに男はアタランテを見失うほど距離を離されてしまった。
 男がようやくゴール地点が見える場所に着くと、そこにはアタランテがこちらを見て待ち構えていた。手には強弓をもち、狙いをピタリと定めている。男が叫び声をあげ、引き返そうと後ろを向くと同時に、ひょうとアタランテの一矢が放たれる。後ろから眉間を射抜かれた男は、そのまま地面に崩れ落ちた。

 男たちの中に驚きと恐怖のどよめきが起きる。男の遺骸を踏みつけ、アタランテは大声で叫んだ。

「こんな男では話にならない! もっと強いという自信があるものがいるのならかかって来い!」

どうであろう?
もし、貴方がMF (ミックスファイト=男女勝負) マニアたるマゾヒストを自認する男性であるのなら、泣きの涙で感動されているのでは?
確かに残酷な逸話だ。

だが、またしても「だが」なのだ。
これは、世界各地に例をみる『難題婿』の一形態にすぎない。
同種の国産品として、アイヌの姫君との相撲勝負の伝話を別サイトで紹介したことがある。(少々曰くつきなのだが)

この難題婿を女性の側から見るのであれば、懸賞の景品となるようであまり愉快な話ではない。屈辱感すら感じる。
ここで同意を求める。そうであろう? と。
伴侶ぐらいは自分の意思で選びたいものだ。
強いて特筆するなら本稿の説話においては、自らが難題となることで多少なりとも自助努力できるので、幾分マシといえることか。
それでも意図に沿わぬ伴侶選びをせねばならぬことには変わりはない。
武術大会の優勝者には姫をとらせる、という定番とどれだけの差があるというのか?

MFマニア男性諸氏のことを『思い込みマゾ』と評して久しい本ブログ。
これはことによれば、ギリシア神話の創造者たちの中に、彼らのご先祖様がいたのやもしれない。


そうなんだよなあ…
って何がそうなんだか。
いえね、本稿にはほろ苦い思い出があるんですよ。
UU会員制サイト 『DOMINANT LADY』とのトラブルね。
私、当時の私である「あはっ!」のミユは、この手のレアな文学作品を発掘するサイトとばかり思って、会員にしてもらったんです。
ところが蓋を開けてみれば、ただのエロ商業サイト、稀有なのはエロの癖にやたらお高くとまってる運営姿勢のみでした。
大喧嘩になって、パスID広く暴露してやって、潰してやりましたわ。
尤も、敵もSNSの台頭を感じて、サイト閉じる機会を伺ってたって可能性が大ですが。
さてさて今どうしているものやら。
パクリのおっさん同様、いやもっとだな、どこにも気配は見ません。
残ってるのは伊藤一蔵商店と潰されても細々やってるれっど&ひひるくらい…

ま、確認できる限りです。

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なんで検索に、てめえのupした挿絵が引っかかる?!