カエルの唄が聞こえてくるよ♪ in Manyoshu ~ 本日の万葉噺は簡潔に済ませます
録画機 万葉集 万葉のこころ 万葉の人々 犬養孝 『マゾヒズムに花札を!』連動 齋藤杏花facebook Facebook 作者不詳 秋の雑歌 蝦を詠む み吉野の 岩本さらず 鳴く河蝦 うべも鳴きけり 川を淸けみ 神名火の 山下響み 行く水に 河蝦鳴くなり 秋といはむとや 草枕 旅に物思ひ わが聞けば 夕片設けて 鳴く河蝦かも 瀨を早み 落ち激ちたる 白波に 河蝦鳴くなり 朝夕ごとに 上つ瀨に 河蝦妻呼ぶ 夕されば 衣手寒み 妻枕かむとか カジカ 河蝦 カエルの唄 齋藤杏花(さいとうあんな) 齋藤杏花
冒頭、ぼやき兼言い訳から入ります。
そう、これ。
齋藤杏花(さいとうあんな)のTVライフには欠かせない録画機がまた機嫌悪くなっちまいましてね。
重宝してるだけに、反動でトラボったときが堪える、しかもこれって、突如何の前触れもなくおかしくなるもんで、直らぬうちは何も手に付けることが出来ず、四苦八苦です。
桃源郷のデフレ30年が終わり、こうした映像家電も考えらなかった値上げ方向。
上位機も発売されておらず、実勢価格が倍近くになったこの機種を継続して使わねば…
しかも買い換えるとなったら、録画のコレクションが全部パーですので、到底踏ん切りなど付くもんではありませんや。
つーことで御座いまして、本日の万葉噺は簡素に。
『マゾヒズムに花札を!』連動で考えてみるに、11月で話題にしてるのは光札だけ。
パーツは…
ありますよ、それは。
カエル、十分に知っては居りますですよ。
けどね、季節が合わないのでは?と考え、先週は見向きもしなかったんですがね。
つらつら調べるに、なんと、秋の雑歌の部に、蝦を詠む ってのがありましてね。
巻十2161-2165、作者不詳の歌、いっぺんに出しちまいましょう。
み吉野の 岩本さらず 鳴く河蝦 うべも鳴きけり 川を淸けみ
神名火の 山下響み 行く水に 河蝦鳴くなり 秋といはむとや
草枕 旅に物思ひ わが聞けば 夕片設けて 鳴く河蝦かも
瀨を早み 落ち激ちたる 白波に 河蝦鳴くなり 朝夕ごとに
上つ瀨に 河蝦妻呼ぶ 夕されば 衣手寒み 妻枕かむとか
神名火の 山下響み 行く水に 河蝦鳴くなり 秋といはむとや
草枕 旅に物思ひ わが聞けば 夕片設けて 鳴く河蝦かも
瀨を早み 落ち激ちたる 白波に 河蝦鳴くなり 朝夕ごとに
上つ瀨に 河蝦妻呼ぶ 夕されば 衣手寒み 妻枕かむとか
万葉集中、河蝦 = カハヅはカジカが多いですけど、カエルもあるようです。
ここの5首中4首は生態からしてカジカで決まり、残る真ん中の6163もカジカと思われますが、カエル説もあります。
そうでしたよ、カジカっちゃ晩夏から初秋に掛けてが、あの美声の旬ですわ、秋の雑歌で不思議はありませんでした。
歌意その他については、うーん、特にはいいでしょう。いやいや手抜きってわけではありませんが、そもそも歌ってのは、意味を分解するものでなく、音感を楽しむもんですから。
ここは、視覚でなく聴覚に想像を膨らませましょう。
