横綱の地位に相応しい態度とは?
大相撲 原則前日起稿 琴櫻 琴櫻休場 大相撲9月場所 豊昇龍 若隆景 注文相撲 SNS大荒れ 横綱相撲 大の里 不戦勝で優勝を攫う 前にも不戦勝で三賞 双方不戦敗 横綱は協会の看板たる特殊な地位 相撲は神事 神事なら究極の見世物ということ プロレス フライング公開 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 大の里、5回目の幕の内最高優勝
この記事は9月29日の記事です。
従って、大相撲9月場所は既に終了してます。
が、齋藤杏花(さいとうあんな)は未だ千秋楽幕の内の勝敗は知りません。
そう、本BLOGは原則前日起稿で、書いてる今現在は28日の昼下がりですので。
けど…
折角ですから書き上がり次第、フライング公開しますわ、ものがものですからねえ。
各位には、ご高覧頂けた時間次第ではヘンな内容になるとも思料しますが、お含みの上お読みいただきたいと存じます。
改めて琴櫻大関の、13日目の休場は惜しくて堪りません。
贔屓力士ってあるという個人的事情のみならず、興行全体としても大痛手。
登場が結び前でしたので、結びの結果次第では千秋楽を待たずして幕の内最高優勝が決まってしまいますもの。
その結びで、横綱・豊昇龍が若隆景を退け、その憂き目はみませんでしたが。
ところが、ところがですよ。
それが注文相撲だったもんで、SNS大荒れなんですわ。
分りますよ、「上位が変るとは何事?!」の苦言ご尤もです。
けどまあ。考えようですよ。
注文相撲が必ずしも決まるとは限らない、読まれたらば、須らく完敗、それこそ横綱の地位云々になりかねません。
己が勝負勘を信じて博打を打てたってのは、この横綱の持ち味であり、これもまたひとつの横綱相撲と、私は考えます。
それよりも…
ああ、これもまた独断と偏見に基づくひどい決め付けですけどね、
情けないのは、むしろ大の里の方ですよ、不戦勝で優勝を攫いますか?
確か前にも不戦勝で三賞を取ったこともあった、まったく運だけで実績を上げてるC調力士です。
記念すべき横綱初賜杯なら、堂々土俵で文句なしの勝ち星を挙げて獲得したほうがいいでしょうよ。
ん?無茶言うな、対戦相手の休場までどうこうできるもんでないだろ?って?
そうですよ、私も自身の行動を言ってるんです。
対戦相手が休場した、ならば自身も土俵に上がらなければいいんですよ。
「大関が取れないってんなら、ワシも取れない」って、いくら促されても支度部屋出ようとしなければ?
審判部が協議して、双方不戦敗ってことになるんじゃないかな?って。
いやあ、そうなったらカッコいいですよ。
未来永劫語り草になる事必至です。
横綱ってのは協会の看板たる特殊な地位です。
師匠との地位は逆転してるってのはよくいわれてますし、ある意味理事長よりもエラい存在ですよ。
これ位の我儘は許されていい立場でしょう。
事実、奇行の横綱の伝説はありますしね。
相撲はプロ格闘技にあらず神事である、ってのはよく言われることです。
神事ってのは、どういう事?神に照覧してもらうってことなら、見世物に他ならない、とりも直さず究極の見世物ってことじゃないですか。
そう、真剣勝負なんて見てて面白いもんでないですからねえ。
相撲ってのはプロレス以上にプロレスで構わないと、私は思います。
------------------------------【当日追記】----------------------------------
千秋楽、観終えました。
クソ面白くもねえ…
終り悪けりゃ全て悪しです。
私の15日間を返せ!
であります。