齋藤杏花 (さいとうあんな) の BLOG

さあ、旗日は終わり、また今日から平日です。
張り切って、バカバカしいというのもバカバカしいくらいにバカバカしい噺をする前に、プチバカバカしいというのもバカバカしいくらいにバカバカしい話なぞ致しましょう。
昨日の、８０億総白痴化ツール・twitter改ﾒXのニュースに、

2025年9月22日国民の休日、Xで仕事の驚きと苛立ちの投稿相次ぐ

なるものが出てきましてねえ。
いや、余りにも自信たっぷりなもので、私、念のためとカレンダー調べ直してしまいましたよ。
いわずもがな、2025年9月22日は国民の休日ではありません。
普通に飛石連休です。
祝日と祝日のあいだが国民の休日となるのは来年２０２６年、はい、敬老の日と秋分の日が飛石になりますんでね。
なーんや、SNSの云ってる事は信じたものやら信じぬがよいものやら、余りにも見事なデマだったもので真剣に考えさせられてしまいました。

豊明市ってのは、あの桶狭間のある場所なのね、あ、噺に入ってます。
その愛知県豊明市とやらが、スマホ１日２時間目安条例案を可決したとか。
なんの話かは、すでにご存知と思います、
ご存知でないのていうら、どうぞ、ご自分でお調べになって下さい。
はい、あまりのバカバカしさに齋藤杏花 (さいとうあんな)は、脱力してしまったもので。
でも…
いう。

そもそも、これって、行政にどうこういう権限などないでしょう？
んなん、市議会とて百も承知のはず、それ由に強制力も罰則もない、事実上有名無実な条例です。
はい、ズバリ、桶狭間以外なんのウリのない自治体の売名行為です。
そう、売名が売名と分ってるうちはいいんですが…
もし、それを額面どおりの請けてブイブイ言わすのが現われたら…
酒煙草の購入に年齢を証する書面の提示を求められるって話。
外人のシニアがコンビニで切れるシーンの動画に、滝本太郎氏が反応してました。
前に、下町の玉三郎が「オレが19にみえっか？！」と怒った話はしましたが、滝本尊師も同じ思いした事があるとポストしてました。
舞台裏話せば、こっちから噺しようと最初は考えたのですが、連日の滝本ネタでもなんですから、入りは変えました。
私？そうなんだなあ、中学生にも間違えられるくらいの童顔でしかもスッピン&うなゐはなりですから、煙草販売拒否されかねませんねえ。
でもね、幸い土田舎で店屋も皆顔知ってますから、その憂き目はみたことがありません。

えー、かの昔、大伯母がシニア割引の為の年齢証明を求められた折、「(しわくちゃのこの)顔が証明書です」と返したことがあったそうですが、
うーん…コンビニ店員のアニマル人間ですからねえ。
相手になっても詮無いですよ、コンビニ=常駐警備員つき自動販売機と割り切るしかありません。
でも、ここが肝心、そのアニマル、不正確なんでありません事、滝本尊師？
それで商売してる方に釈迦に説法ですが、法律には２０未満に売ってはならない、などとは書いてはありません。
２０未満が使用すると分ってて売るのはNGなんですわ。
いつもの誰かさんこと私の実父が、元煙草屋マダムのオーナー相手に雑談したとこがあったとか聞いてます。
「JKに『おじさん煙草かってきて♪』といわれて『いいともさ』と鼻の下伸ばして買いに来たら、私に売っちゃいけないんだ」

続けていったのは逆のケースです。
『お使いであっても未成年には売らない』は明らかに違法…
まあ結局、年齢確認というよりは違法行為はせぬという制約を求めるという意味で、で引き分けてきたとのことですが。ここでドラえもんのマンガ。
パパが丹前の懐から五百円札出して、
「のび太、煙草買ってきてくれ。お前も何か買ってくるといい」
漫画になる、ってことは当時の一般家庭でみられた光景です。
このシーンは、後になって残らず削除させられたとか、怒ってるアニメ創作者も見ました。

おかしいって話なんです。
そもそも飲酒喫煙など各人が自省すべき性質のもので、お上がどうこう云うべき性質のもんでないでしょう？
これまた、ズバリ、警察利権ですわ。
すっこめよ、お廻り！
法律には子供に売ったらいけないなんて書いてない。

最後は笑い話では済まされない流れになりました。