六菖十菊!『マゾヒズムに花札を!』もうひとつの重陽節句噺のパクリ返し復刻を、一日遅れ故(?)動画カテゴリから行います
マゾヒズムに花札を! 六菖十菊 茱萸(しゅゆ)に菊酒 九月九日山東の兄弟を憶う 独り帰郷に在りて異客(いかく)と為り 佳節(かせつ)に逢う毎(ごと)に倍(ます)ます親(しん)を思う 遙かに知る 兄弟高きに登る処 遍(あまね)く茱萸を挿して一人を少(か)くを 王維 重陽節 茱萸 菊酒 登高 九月九日憶山東兄弟 独在異郷為異客 毎逢佳節倍思親 遥知兄弟登高処 遍挿茱萸少一人 齋藤杏花ニコ動 ニコニコ動画 齋藤杏花 (さいとうあんな) の BLOG 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花
てな訳で御座いまして実は、『マゾヒズムに花札を!』9月9日付け記事の一番最初は、昨日の記事記載の一番最後に非ず、
以下となるのです。
茱萸(しゅゆ)に菊酒2006年09月09日 06時37分03秒 | 菊 - 9月
さてさて、花札9月は菊の節句を投稿日付に合わせてみました。
新暦に慣れた僕たちにすれば、まだまだ暑い季節のように感じてしまいますが、旧暦の9/9は、もう10月の半ばですものねえ。そして形式上には晩秋になります。
菊は菊でも、もう残菊の部類かもしれません。
そういえば、花札の図柄も黄色一色の菊ではなく残菊のイメージがあるような。
と、本場の菊の節句を見てみましょう。
唐・王維の七言絶句です。
九月九日山東の兄弟を憶う
独り帰郷に在りて異客(いかく)と為り
佳節(かせつ)に逢う毎(ごと)に倍(ます)ます親(しん)を思う
遙かに知る 兄弟高きに登る処
遍(あまね)く茱萸を挿して一人を少(か)くを
本場の重陽節、
日本と同じく中国でも9/9に茱萸を頭に挿したり、菊酒を飲んだりしたようです。
また、一族が集まって高い所に登り宴会する習慣(登高)があったらしく、この詩のテーマにもなってますね。
親(しん)とは身内のこと、 作者十七歳の作です。
と、この言い回し、
↓
しまった! 出し遅れ
を丸写ししました。
………
………
わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!
いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!
(;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!
『目指せ!! 平成の女蜀山人!』の元記事のタイトルが言いえて妙ですわ。
しまった! 出し遅れ2005年09月13日
九月九日憶山東兄弟
独在異郷為異客
毎逢佳節倍思親
遥知兄弟登高処
遍挿茱萸少一人
〈形式〉七言絶句
〈韻〉(平)真
〈作者名〉王維
九月九日山東の兄弟を憶う
独り帰郷に在りて異客(いかく)と為り
佳節(かせつ)に逢う毎(ごと)に倍(ます)ます親(しん)を思う
遙かに知る 兄弟高きに登る処
遍(あまね)く茱萸(しゅゆ)を挿して一人を少(か)くを
そうですよ~
本場の重陽節を取り上げてませんでした。
同じく9/9に茱萸を頭に挿したり、菊酒を飲んだりしたようです。
また、一族が集まって高い所に登り宴会する習慣(登高)があったらしく、この詩のテーマにもなってますね。
親(しん)とは身内のこと、 作者十七歳の作です。
お待たせ。
本記事本体となる、朗読動画です。いつものとおり、原語読みと2種類です。
これ、どこで見つけたんだったっけ?
教育用に使う限り転用自由って注とともに、あったのを20年前に見つけてたんですが。
言わずもがな、世知辛い昨今では、影も形もありません。
以上、味もそっけもなかった齋藤杏花 (さいとうあんな) の BLOG本日2発目の記事でした。