『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』一昨日の第33回は? とうもあれこれチグハグに感じられてなりませんでした

ryounkaku.jpg
さてさて、ニュース天気予報の、犬の卒倒ぶり!
冒頭の「9月とは思えぬ猛暑」はもう、うんざりです。
ああいうことで顔出ししてる人達って、何か、例えばちり紙の一個でももらえるのでしょうかねえ?
どう考えてもワリに合う出演とは思えないのですがねえ。
そうだよ!カレンダー御覧なさい。
9月2日、102年前東京で、日本最高気温が観測された日ではありませんか。
まあねえ、それか震災のせいの不正確な数字としても繰り返してるとおり、1年で一番暑い日が訪れるのは秋になってからなんですよ。
ねえ?お日様にあっためられた地面や海面が空気を温めにまでには、1-2ヶ月のタイムラグがある。
概ねそれで正解です。
ですので、今年異常な猛暑をいいたいなら、6月のことをいうべきなんです。
普段は梅雨初めの寒ささえ感じる時期だったとこ、いきなり真夏日ですものね。
そういや、梅雨明けが6月中に訂正されましたわ。
一度に掛け布団二枚をはがしてしまい、現在にまで至ってます。

mMVydk7WyCnWxO6_aidDg_14.jpeg
そっか。
演太女ってのはエンタメの当て字…
あ、噺に入ってます。
大河べらぼう第33回の副題『打壊演太女功得』の読みや意図を今になって知りました。
そうなんだなあ、タイトルでもいったとおり、なんだかチグハグな回。
世間の趨勢をみれば、新さん可哀相と涙しなければ人に非ずって感じですが、エンターテインメントの効用で暴動を鎮めたする、タイトルとは少なくても一致するものではありませんでした。
お察しのとおり、齋藤杏花(さいとうあんな)は冷ややかも、ってのも違うか、第三者的な見方でしか新之助の死を請けることは出来ませんでした。
感じとすれば、鎌倉殿の13人を彷彿させる展開になってきたかな、なんて。
そうてしたよね、あれはサバイバルゲーム、各話で主要人物が1人、また1人と消えていきましたね。
あれのノリです。

最後の墓地の場面…
出版されてる、なんての?、公式ネタ本に拠れば、新さんの塚穴掘ったらおふくの白骨が出てきたって設定になってたとか。
この場面が割愛され、名残で蔦重の台詞だけが残ったんでしょうね。
何か云いたいか?いつの間にか時が流れてるってことです。
そうなると人物も随分と変って来てて然るべきですわ。
あのヘナチョコ浪人の新之助が、最期、あの壮絶な死、そして平蔵ですよ。
カッコよかったねえ、いやはやスゴ腕!
あの手練の丈右衛門だった男をたったの一矢でしとめ、いきり立つウンガのような群集を散らせる…
完全に鬼平ですね。
火付盗賊改方長官になったのが、この年(天明7年)の10月です。
146-5_長谷川平蔵.jpg

そうそう。
定信が老中首座となり、寛政の改革が始まりを告げたのと同時です。
てなカンジで、私が33回で興味引かれたのは場内パート、『お城の魔物ども』の方なんですわ。
そっか、高岳が大崎にやぶる、ね。
これで定信の老中が実現、と。
けどまあ、政治には疎くも策略には長のある治斉は、田安をたやすのウラワザ駆使で大崎の野望も潰える…
どうも、ワリばかり喰いそうな、本ドラマの定信です。

それにしても本べらぼう、しぶといのが田沼なんですよ。
云ったよう史実では早くから力には陰りが生じ、前年である天明6年の家治死去で完全に歴史の舞台からは姿を消した筈。
打ちこわし鎮静の立役者で描きますか?
でもまあ、どうしても次回、1988年暮が限度ですよ。
だって、取り潰されちまうんだもんねえ。
史実を曲げてまで登場させる脚本もありますまい。
予告編で、チラリ、土山処刑が出てきましたね。

このシーン、割愛されるものとばかり思ってました。

34.png