『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』。日本橋編(って言い方でいいのかな?)になってから、様相が様変わりしてきましたね。なんか、階級闘争的な話に…
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 日本橋編 階級闘争 猛暑日 我が名は天 大河べらぼう 足抜け女郎 うつせみ ふく しょんべん女郎 齋藤杏花(さいとうあんな) 齋藤杏花 主人公蔦重に対するふくの態度があまりにも尊大 貸金改所令 価格転嫁で最終消費者にツケが回る 風と雲と虹と 黄金の日々 吉原時代とはまったくの別人 某国営放送 大河ドラマ
クソあっちいこって!で御座います。
昨日はおらほうも、今期2度目の猛暑日になったのかなあ?
いえね。午前中から、ちょっと動くだけで、ホント、滝のような汗!
肌着がぐっしより濡れてましてね。
あぁあ、パンツもじっとり濡れてまして…ヘンな想像しないで!
午後から翳りだして、覚悟したほどにはならなかったのには救われました。
さて火曜大河噺。
一昨日のべらぼう第31回我が名は天のレビューと参りましょう。
そう。冒頭に掲げた様、今回は足抜け女郎うつせみのふくに始まり、ふくに終わりました。
時系列的には逆順になりますが、彼女、一子とよ坊ともども殺されてしまうのですよね。
実にあっけない、物盗りに抵抗しあえなく落命してしまうんですわ。
これが、あのうつせみ花魁の最期…
そしでしたよ、足抜け未遂のしょんべん女郎。
その後、2度目の足抜けは成功し大便女郎くらいには昇格したようですが、人別を持たぬもののハンデはどうにも…
やっとのことで落ち着けかけた刹那の浅間山大噴火っしょ?
それでも、夫婦は命だけはつなぎました。
それがねえ…
おいねさんが云ってた足抜けの末路。
長い年月を経た後に、結局そこに落ち着いたといえなくもないでしょう。
お涙頂戴の場面でしたが、皮肉屋の齋藤杏花(さいとうあんな)は、やっぱ、涙など出るもんではありませんでした。
というのは、ってことで逆順の時系列を戻しましょう。
主人公蔦重に対するふくの態度があまりにも尊大で、反発感じてたことが根っこにありましょうね。
番組の冒頭の浸水場面のあれ、お気づきになりました?
混乱の中、つよが重三郎の事を旦那様と呼んでますよ!
そうでしょう、そうでしょう、それがけじめ、そういうとこに人の本性がでます。
そうですよ。
ふくと来たら、常に蔦重と呼び捨てです。
遊女相手に貸し本やってた昔と違う、その昔を嫌い抜けたもんの言動とも思えません。
尤も、蔦重のも落ち度はありますわ。
ってことで、ここからが愈愈本題になります。
貸金改所令を新さんに説明するとこ、随分とまたお粗末な認識ですよねえ。
大店の主の知識とは、到底思えません。
そうですよ、授乳しながら脇で聞いていたふくが丁寧に訂正してくれたとおりですよ。
価格転嫁で最終消費者にツケが回る、将にそのとおりです。
現代人が考えれば、ふくの方が当たり前で、そこに考えが及ばない田沼に賄賂政治家の烙印が押されることになるのです。
いやいや、消費税減税と叫ぶ現代人も田沼は笑えない、現況で消費税など減税しても価格転嫁を通じ最終消費者に利益及ぶか疑問といってるのは、みらいってことだけでした、おっと脱線!
噺をべらぼうに戻しましょう。
そう、私、日本橋編のストーリーをもっと違うものと予想してたんですわ。
そのまま、吉原との関係を継続して描くものとばっかり。
ところが、吉原の逸話は完全に雲散霧消、蔦屋重三郎は吉原時代とはまったくの別人、完全なる経済人、ブルジョワジーに姿を変えた形に描かれるようになりました。
そこに、吉原の古馴染みが登場すれば、必然利害を逆様にし、対立構造で描かれるとこになります。
大河で階級闘争が織り込まれるのは、随分久しぶり。
風と雲と虹とや黄金の日日あたりが最後だったんじゃないかしら?
共に私の好きな作品ですね。
だから階級闘争も悪くない、べらぼうの今後に期待します。