消費税を廃止してしまったら、現況に輪を掛けた害人天国になりますぞ。断じて「風が吹けば桶屋が儲かる」に非ず、順を追って噺します【前編】

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このバカげた話っちゃ、私が80億総白痴化ツールと呼ぶ某SNSで定期的に出て来るんですよね。
大凡見当は付きます。
どこぞの政治団体が定期的に煽って回ってるんですよ。
だから、80億総白痴化ツールなんで、いい大人がこんな子供だましに引っかかるとはねえ。
噺の導入部ってことで触りの部分をいいましょうか、これ↓
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↑この何重もの大間違い、趣旨に沿って一番解りやすいのをいうなら、10パーセントじゃないわな、
10/110です、小学校のー、確か中学年だな、算数でこれやんのは。
消費税廃止だなどと噴いてる奴ばらは、所詮はこの程度の輩なんです。

云おうと思ってやっぱり云いませんでしたが、過日もその某twitter改メXで狂人に突っかかられましてね。
とんだ災難、この齋藤杏花(さいとうあんな)の知識源が、つべかなんかしかないとまで浴びせかけられまして、はい。
そう、出鱈目の情報でも児戯の伝言ゲームよろしく広まってしまうのがWEBの恐ろしさなんですよねえ。
まあ、打ち消して回るのが容易なもんでない、
つーことで、今日明日二日掛けて逐一を詳説しようと思い立ちました。

つっかかって来やがったのは三匹ですが、うち二匹、否一匹の2役はいい、消費税廃止ってのが消費者にとって100%利があるものと決め打って、スパム垢で悪態浴びせてくるだけの、純然たる狂人ですから。
問題はもう一匹、税は財源でない、なる題目をくりは返してる香具師なんです。
これも、見かけるカルトですわ、経済関係の官僚を落ち零れたのが逆に『ザイム真理教』などとのた打ち回って、はらいせと出鱈目の書籍での金儲けの一石二鳥やってるの。その『教祖』に洗脳されてるだけの存在ですから。
簡単ですね、貨幣なぞいくら供給したとこで財の絶対量が増える訳でもなんでもないんだ、
限りある財を浪費し結局は貧しくなるだけですわ。
奇しくも昨日噺した寛政の改革よろしく、質素倹約しか途はないわけです。
脱線ついでに、今喧しくやってる物価高対策ってのも、全部嘘っぱち、価格転嫁を前提とした賃上げなど無産階級の首絞めるだけ、
悦んでるのは、朝三暮四の格言で登場した猿と同じということなんですわ。
30年間物価が安定していたかの桃源郷は今いずこに?!

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本筋に戻しましょう。
そもそもあの折の齋藤杏花 (さいとうあんな)は、財政の話なぞする気は毛の先程もなかった訳です。
租税と財政を混同してる輩のいかに多いことよ!
これまた洗脳です。
ねえ、世の識人とか称する面々は、租税を財政の立場でしか見ようとせず、またその財政を歳出方向からしか切ろうとしない、
それをブレーンの使う政治が広めるもので、みんなが皆、アタマおかしくなってしまいます。

租税で一番肝心な事、いわば大極に当るのは公正性です。
社会の会費なのですから、公平でなければ話は始まりません。
じゃ、何が公平か?
そこらは、シャープ勧告でも読んで下さいな、ねえ、戦後日本の税制はここから始まりますから。

而して運用されていった戦後日本租税…
進んでいくうちにやっぱ直接税の比率が高い、
国際比較の見地からも、あまり望ましいことでない、幾度も今日の消費税のようなものが検討され、煮え切らないうちに流れていきました。
大平内閣の折の一般消費税なんてのは、決まりながらも施行されることはなかったのですよねえ、その原文、探せばどっかにあると思います。

そして愈愈、昭和の終わりに現在の消費税が誕生し、平成の初めから施行されることになりました。
ここでの留意点を二つ述べておきましょう。

ひとつは、この消費税に伴い国税地方税30税目以上が廃止されたことです。
残ったのはゴルフと温泉と、あと一つなんだったっけ?
兎も角、新税の導入は必ずしも増税ということだった訳ではなかったのです。

そしてもうひとつが。
同時にさりげなくも目立たなく、非居住者に対する源泉徴収義務の範囲が拡大されたこと。
これこれ、口に出していえなかった、消費税導入の大きな目的なんです。
即ち、外国からの出稼ぎなんてのは、当時もあった、けど、こいつらって、日本の空気吸って日本の行政サービスを享受しながら、その費用たる租税を全く負担することがなかった訳です。
これは、いくらなんでも不公平…

さあ噺が、タイトルに引っかかりだしとこで、本日は此処までとしましょう。ではまた明日。

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