証城寺の萩は (マゾヒズムに花札を!より)  ~ 『カレンダー壁紙つき』 ~ 木更津・證城寺から大津・義仲寺へ

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触れるのは随分遅れてしまいましたが。
大相撲名古屋場所の番付が発表されてたんでしたわ。
そうなんだ、13日から新会場で開催される…
ま、こっちにすれば、クソ面白くもねえ番付だったもんで、今まで触れずにいました。
見所とすれば、手計兄弟、琴勝峰&琴栄峰の幕内兄弟の登場くらいですか。
そうなると逆に。
十両(含幕下上位)の見所が消えてしまいましたねえ。
今場所は、中入り後からの観戦となりそうな雰囲気です。

さて、7月。
花札は萩の月ですね。
いつもの年なら新旧暦のギャップでまったくピンとこない萩も、今年は異常気象の怪我の功名で出すに違和感のない状況ですわ。
『マゾヒズムに花札を!』パクリ返し復刻、7月1発目とまいりましょう。

証城寺の萩は

2006年07月09日 20時37分01秒 | 萩 - 7月

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さて何時もの如く投稿日付を無視したところで本日、また一件ブックマークを加えてみました。
まあ、再三話題にしてることがその中にも書いてありますよねえ。
そうなんですよ。月数とその月のテーマ植物が必ずしも一致しないのが花札なんです。

例えばこの月、萩も、どう考えても7月では早すぎますよねえ。

  証 証 証城寺
  証城寺の萩は
  ツ ツ 月夜に花盛
  己等は浮かれて
  ぽんぽこぽんのぽん

かの有名な野口雨情・『証城寺の狸囃子』にも歌われてます。
ところで、この証城寺ってのは、僕の家の…
あばばば! 余分なことを口走らないうちに話題を振りましょう。

朔の話の繰り返しですが、やはり萩の見ごろは月見の季節と重なります。
そういった意味でも7月は『月ミスマッチの月』でして。
そして、証城寺に限らず月見の場所はお寺さんの庭がベストと相場が決まってるようです。

  三井寺の 門たたかばや けふの月 (芭蕉)

雑談集(ゾウダンシュウ)に出典する名月の句です。

今宵、琵琶湖のほとりで眺める名月は、ことさら趣深い。自分もこれから三井寺に出かけ、故人の詩にあるように、「月下の門」をたたいて風雅にうち興じたいものだ。
という意味になりましょうか。
「推敲」の語源になつた賈島(カトウ)の詩ですね、「李疑ノ幽居ニ題ス」中の「僧ハ敲(タタ)ク月下ノ門」の句をふまえ、この詩句を引く謡曲『融(トオル)』の世界が念頭にあったという解説を見ました。

そして、詠まれた場所は大津の義仲寺。
例の木曽義仲ゆかりの寺、このCGなんですけどね。
なーんでバナナの木が!?

どうやら、三井寺の名物は残念ながら萩ではなかったようです。
何をばなな…

と、この壁紙CG付「ツマンネエ」言い回し、



カレンダー壁紙つき

を丸写ししました。

………
………


わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


『目指せ!! 平成の女蜀山人!』の原典行く前に、SHOJOJIやっちまいましょうか。



んでさっぱりしたとこで原典です。

カレンダー壁紙つき

2005年09月18日


三井寺の 門たたかばや けふの月 (芭蕉)


義仲寺f7cfad90.jpg
雑談集(ゾウダンシュウ)に出典する名月の句です。

今宵、琵琶湖のほとりで眺める名月は、ことさら趣深い。自分もこれから三井寺に出かけ、故人の詩にあるように、「月下の門」をたたいて風雅にうち興じたいものだ。
という意味になりましょうか。
「推敲」の語源になつた賈島(カトウ)の詩ですね、「李疑ノ幽居ニ題ス」中の「僧ハ敲(タタ)ク月下ノ門」の句をふまえ、この詩句を引く謡曲『融(トオル)』の世界が念頭にあったという解説を見ました。

そして、詠まれた場所は大津の義仲寺。
例の木曽義仲ゆかりの寺、CGなんですけどね。
なーんでバナナの木が!?

何をばなな…ツマンネ、、、


おやおや。
おらほうの木更津の証城寺↓
↑に繫がるかと思いきや、大津の義仲寺に噺がとんでしまいました。

私は私よ関係ないわ~

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私、少女G~♪

…ん?