『インターネット』の『インター』を外して『ネット』になった?! 【2025年版】

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いい加減後になって、出だしを書き直してます。
今日が夏至でしたわ。
4つのうち、唯一年中行事がないもんで、ついつい忘れがちです。
某twitter改メXでもついにトレンドになる事はありませんでした。

もう20年も前の話の蒸し返し…
その頃の私は、ま、一応は高校3年ということもありましたから、ガッコ以外では絶対に使う事もないと分かってた英語なぞを、しぶしぶながら学んでた訳です。
だって、極めてかさつで風雅のない言語!
その英語でも僅かながらは、我々と同じ様に忌み言葉を遠回しな言い方するという奥ゆかしさがありました。
例えばですよ。ポピュラーな名詞であるwindには、そう、屁の湾曲表現の意味があるのです。
breake wind で放屁になります。
つーことはですよ。
この『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』ってのはどういう意味んなるんでしょうね?あはっ!
(終稿)

…じゃないんだよ、続けます。
同じく英単語の意味なんですよ。否、『同じく』意味の揚げ足取りとでもいうか。
インターネットね。しばしば省略されて『ネット』と云われますよね。
この省略されてしまった方の『inter-』てーっちゃどういう意味なの?って問い掛けが始まりとなるのです。
一気に結論、相互に、って意味ですよ。
つまりインターネットを和訳すると、相互利用網ってことにでもなりましょう。
概ねそれで正解です。

しかるに、しかるに。
遺憾ながらそうとも云えないような状況が現状なのです。
そうそう、20年前のあの折も、手軽に多数相手に販売できるインターネットの出現を悦び、ネットにアップロードし利用禁止と居丈高になる、『れっど&ひひる』を代表とするような零細著作権業者が雨後の筍の如く沸きました。
その折に云った、「『インターネット』の『インター』を外して『ネット』になったのか?」を再び口にせねばならぬ昨今であるようですよね。
あ、AIの出没を目の仇にする既存メディア、代表的なのは読売新聞みたいな連中が騒ぎだして、AIの進化の妨げを進めてる憂うべき事態に際して。
20年前と同じく、今回もまた著作権に迂回せねばならないでしょう。

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ねえ?新聞記事やTVのニュースに、何で著作権があるの?
食い詰めてネットで商売やってる弁護士屋が「やったぜ!チクショー」と答えて来る、判例がある、とね。
けどね、だから判例なんですわ、法定の趣旨と逆行するから。
即ち、著法には時事報道には著作権が生じない、と定められてる、だから件の判例は『新聞やTVのニュースは時事報道ではない』というのです。
ならば、ならば。
他者の著作物を無断では使えなくなりますね。
それが時事性考えて、現実味があるとでも?
分りにくかったか、実例言った方がよかったな。
オウムの折、教団はマスコミに対し、散々に流してるオウムソングの使用料を払えと言い出しました。
そこで持ち出したのが著法の「時事報道に対しては著作に関する権利は主張出来ない」なんです。
つまりマスゴミは、報道に際しては時事報道を主張し他者の著作物を自由に利用し、その癖てめえらの商品に関しては時事報道性を自己否認し著作権を主張してるまです。
将にマスゴミと言ったとこでしょう。
オリジナル作者に無許可で二次創作し、殊更に著作権主張する悪徳著作権業者と似たり寄ったりです。

これでAI学習を出すことが出来ます。
著作を理由にAI学習を禁止すると主張する面々が有ります。
著法の著作権が主張出来ないと定めてるのは時事報道の既定だけではないのですよ。
例えば、学術研究目的に関しても、著作に関する権利は主張できません。
ここらが怪しげである事については詳述を避けますが、兎も角学術研究なら著作権者に対抗できる、
何より、私権、権利というものは無制限に行使できるものではないのです。
公序良俗に反しない限り、という大前提が付きます。

ねえ、電脳絵師、そして声優各位。
てめえはネットで商売してて、他人には使わせないなんてのは、いくらなんでも虫が良過ぎやしませんこと?
インターネットもまた公共財、公共の財産を使う限り他人の利害にも考慮するのが人の道です。
ねえ?インターネットのインター=相互利用を外してネットと呼ばれるようになった訳でもあるまいに、ですわ。

give and take であって、take and give ではありません。
インターネットで何かを得ようとするなら、先ず先に自分の方が原価払って手持の情報を先に出して下さい。
それが相互利用され、ただのデータがインテリジェントまで昇華し、やがては自分に戻ってくるわけです。

私はAIの発展に水を差そうと画策する面々が許せません。


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------------------------------【付録】----------------------------------
『インターネット』の『インター』を外して『ネット』になった?!
(2006年)

論者もよく使う、ネットとの呼称…
いうまでもなくインターネットの略称である。
では、接頭語のinter- とは? 辞書を引くとこうある。

in・ter-/íntr-/
「…の間の」「相互の[に]」

もう一年も前のことなのだが、ある人がライブドアへの苦情に添えた言葉だ。

「『インターネット』の相互関係を切りすてて『ネット』になったのか? (まさかそうでもあるまいに)」

将に正鵠を射ていると思い、本稿の投稿に至った。

時に、本プログはコンテンツ転用を許可している。何故かといえば禁じても詮無いからだ。
いや、例え詮無くないとしても禁止する気にはならないだろう。
"インター"ネット上に公開している情報なのだから。
入用ならば拾っていけばよい。ただそれだけのことだ。

禁じても詮無いと言った。詳説するならば技術上の理由だ。
ご存知のとおりウェブ公開すれば、それぞれのファイルにURLという住所が付される。
その住所を書けば、当該ファイルは(いずこなりへも)表示されてしまう。勿論制限をかけることは技術上可能なのであるが、原価性のない行動だ。
ここで『inter-』である。制限をかけるくらいなら最初からウェブ公開しなければよい、少なくても論者はそうする。

ここで著作権の話に迂回しなければならないだろう。
コンテンツ転用を許可している本ブログであるのだが、論者はその著作権まで放棄しているわけではない。
明確に主張する。
そう、著作権の存在と転用の許可不許可は全く別次元の問題なのである。
どうも、これを勘違いしている人が多い。転用許可すると著作権を放棄することになりはしないかと。いや、なるのであると。
そんなバカげた話はない。現にオンラインソフトといわれているプログラムの類は、大多数が著作権を主張したまま転用を許可しているではないか。
いつのころであろうか? これもまたインターネットのインターの字が取れだした頃から起こり始めた現象に見える。

自サイトの展示情報を他で見かけると、異様に過敏になる人たちが現れだしたのも。
どこまで本気で怒っているのかは知りえないものの、かかる人種を一部では『著作権荒らし』と呼ぶようだ。
全くの私事だか、かつて論者も連中のドタバタ劇のとばっちりを喰った挙句、因縁まで付けられたことがある。
どこぞのサイトの展示情報を論者のサイトで見たとか、見なかったとか。
まあ、その折は軽くいなしておいたのだが。

ここで回答をしておくも苦しかるまい、ということで元の話になる。
論者のサイトには、「ネット公開情報の全てがある」
全てのウェブサイトには、「私の公開した情報がある」
少なくてもつながりはする。
それが"インター"ネット…
その(個々の)出典を突き詰めるなど現実味のないことだ。
繰り返すが、一旦ウェブ公開したが最後、その情報はURLという唯一無二の住所が付され、原則その住所を打ち込むことにより全世界の通信機器のいずれからも参照できるようになるのである。
いやそれどころか…

ローカルにおいてある情報すらも危うい。
ファイル交換ソフトの問題をトピックスにした過去投稿で論じたとおりだ。
ともかく不特定多数に見られたくない、見せることができない情報は、電話回線等に直結している場所には置かないことだ。
それに尽きる。ひとたび置いたら、inter- 相互利用 の情報となってしまう、これを頭に叩き込んでおく必要があろう。

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