本稿は大河べらぼうのレビューではありません。『私の夫と結婚して』日本版漫画のそれですので、未読の方はネタ晴れ注意です。で、アイコン?気になる方は、どうぞご高覧の程

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ヘンな陽気ですねえ。
6月6日に雨ザーザー降ってきて~♪
今日もまた、終日カンカン照り予報を裏切って、夕立ならぬ朝立があるのかしら?
いえいえ、今日こそ洗濯機回さないと、とうにリミットに達してるものでして、はい。

陽気もヘンならニュースもヘン、このとこのニュースでは突っ込みようもないもので、漫画のレビューでもしてみようと思い立った次第です。
過日の『私の夫と結婚してです。
1日3話のペースで大分読み進めました。
まだまだ中途ですが一応は感想などを並べたてられる状況になりましたので、それ行きましょう。

んまあ、徹底的に予想を外してくれる漫画ですこと!
いえいえ、流石に齋藤杏花 (さいとうあんな)とて、2重の夢だとかどっちが夢でどっちが現実かわからなくなってしまうとかは、洒落半分だったんですけど、さ。
その他の予想は徹底的に外してしまいました。
先ずはね、美紗と喰っ付くのは悠斗ばかり思ってたんですよねえ。
時折りしもドラマ版のキャストが発表されてたことで、それに引き摺られてたことを割り引いてみても、この目すりは決定的です。
というのも、過去に戻った直後の亘が、白黒でぼやけてたのが、気になって。
いえね、美紗の母親が男と駆け落ちってのを膨らませ、『拝領妻』がまた『元の主君』に返ったってパターンを勝手に設定してです。
それ故亘は半血の兄だったと判明し、あっと驚く破局!
なんて踏んでたもんでね。
いやいや!なんともはや、で御座います。

それにしても友也と麗奈ってのはどこまで人非人なんでしょうかねえ?
島国の単一民族国家の土人には、ここまでの外道がいるとは想像すらできません。
ま、麗奈は最後でほんの少しだけ同情すべき点があったと知れるのですが、それはそれとしても。
では主人公美紗が純粋無垢の聖女だったかというなら?
間違いなく、Noの答えであるものと思料します、これも可也のワルですよ。
そうです。二人を喰っ付けて『復讐を果たした』ならば、過去の面々とは縁を切り別の人生を歩むべきでした。
事実そうしようと退職願したためてたのに出すことがなかった…
その辺りに何やら寒いものを感じるのですわ。
これもまた大陸の果ての半島国が醸し出す感性でしょうか?我彼の感覚の温度差と断ずるが妥当でしょう。
勧善懲悪を是とする我国のデフォではすんなりとは受け容れ難いものがあります。

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さて、現在読破してるのは、50話手前のあたりです。
亘もまた過去からの生還者と知り、知らせ、二人が喰っ付いたとこで実質終劇と踏んでレビューしました。
ここからは後日談、てえか外伝てえか、そんなカンジになりそうなもので。
またまた目すりのようでしたら、また記事を入れます。

んで、冒頭画像の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の主人公の妻ていなんです。
間が空いちまったから、もう一枚…
ってか、今度は予告動画をご覧頂きましょう。

ねえ?他の男が鼻も引っ掛けない『眼鏡ブス』…

ここまでお読み頂けた方は、多分なら漫画と大河の両方をご存知のものと思料します。
ですので、ここに何と続くかは大方お察しの事と思います。
我らが蔦重、友也をやんのか?!
そうそう、メッカ通油町の店が欲しいが為に…
いやはや、脚本の森下佳子さんて、私の夫~の愛読者なんでないの?

こないだもご紹介しましたが、あるべらぼう視聴者の方が、
蔦重、大河あるあるの「闇落ち主人公」じゃなく、陽で光のまま笑顔で悪行をやってのける系か。やべえ。

と発言してました。
もし、こっちの方の予想が当たったとしたら、将にそれですわ。

さてはてべらぼう野郎の蔦重、果たして如何なる結婚生活を営みますことやら、要注目です。

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