『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』。第21回にして初めてダークな展開が表立ちましたね。屁、屁、屁などなんもその、私はそればかりに関心が向きました
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 某国営放送 大河ドラマ 白鵬 大相撲反省会 蝦夷桜上野屁音 大河べらぼう 松前道廣 蝦夷地 森下佳子 ドラマ10大奥 よしなが大奥 誰袖花魁 真性悪人 齋藤杏花(さいとうあんな) 齋藤杏花 目指せ!! 平成の女蜀山人! 伊藤淳史 加保茶元成 どうする家康
先ずは、先ずは。
予告どおり、某国営放送大河ドラマのレビュー記事を書こうとPCに向かい合ったとこ、ちょっとしたニュースを目にしましたんで、それに触れましょう。
そう、画像の元記事です。
相撲協会が元横綱白鵬から出されていた退職届を受理したとか。
言いたいことは山ほどありますが、ここは予定してた大河レビューに移るとしましょう。
大相撲反省会は時間が空けば別記事であげます。
んで、一昨日の大河べらぼう第21回・蝦夷桜上野屁音なんです。
タイトルからイメージしたような展開ではありませんでした。
いえいえ、ちゃんと予告どおり屁はひられたのですが、その影に隠れる筈であった影が、少なくても個人的には、隠れることもなしに鮮明に印象に残ったのです。
ああ、タイトルで先に云ってましたわ。
ある人の言葉を借りれば、このドラマ、「大河あるあるの闇落ち主人公じゃない、陽で光のまま笑顔で悪行をやってのける系」なんですが、一昨日のストーリーはそれが聞こえたが如くに、急に陰湿になりましたわ。
それ、松前道廣登場の場面からです。
粗相をした家臣の妻を鉄砲の的の下に括り付け、公開試し撃ちして酒の余興とするっての。
劇中の田沼意次ならずとも胸が悪くなります。
考えてみれば、この時代は華やかな上辺の影で…
陰湿且つ殺伐とした事が平気で行われてた時代ですわ。
前にも云った、『闇の狩人』の頃でしたわ。
下の者に過酷な権力者って言うなら、道廣ひとりが鬼ではありません。
名君といわれてた吉宗ですら、刀の試し斬りで家臣の妻嬲り殺したって記録もありますし。
兎も角よくも悪しくも、そんな時代だったのです。
それもまた、森下台本が試みた、#大河ドラマべらぼうの打ち切りを求めます と吹くうすっぺらなバカッターに対する反撃とも穿てるとこです。
そうですか、蝦夷地で来ましたか。
どうも森下佳子さんって方は、田村の業績のうちでも、こっちらの近く、坂東に関するものにはあまり興味がないようで。
あ、利根川の改悛とか印旛沼の水運とかってのです。
同じく台本を手掛けたドラマ10大奥でも原作にあった印旛沼がオミットされてましたわ。
よしなが大奥では黒木の親の家が手掛けてるって設定で描かれてましたよ。
それはさておき、蝦夷地の流れに戻しましてです。
そうそう、女郎も相当に女郎だ。
誰袖花魁です。
このキャラも相当にダークですよねえ、一番のワルですわ、
根っからの悪人の登場しなかった大河べらぼうに初めて登場した、真性悪人かもしれません。
少し足りないパープーねえを装い、空恍けて規律というか不文律というか、兎も角そんなものを悉く無視し、自分の有利になるよう形振り構わず…
魑魅魍魎跋扈の世界の上前撥ねようとは、大したもの、
そして、きりきり舞いさせられる周囲…
流石の主人公蔦重も、わざと下手糞に歌を詠んだことまでは気付きませんでした。
つーことで屁の場面は、齋藤杏花(さいとうあんな)の頭には殆ど入ってこなかったわけなんですが。
考えられる理由はもうひとつあります。
それは、大田蜀山人のキャラがなんか少し違うような…
うん、21話までを見ただけの印象なんですが、あれでは只の酒乱の遊び人です。
かつて『目指せ!! 平成の女蜀山人!』サイトやってた私の頭にあるのは、落語の蜀山人で噺されるが如くの言語の天才ですので、違和感は半端ではありません。
あれじゃ春町の引き立て役だ、だからこそ一般に馴染みのない大田南畝の名前を使ってるのかと、これまた穿てるとこです。
はい、屁の席の狂歌自体は期待に沿うものでしたよ。
そうそう、冒頭の二代目大文字屋も、お見事。
えっと、あの中の役者、伊藤淳史って人でしたか、やっぱ再登場でしたよ。
うん、二代目の狂歌師・加保茶元成が、本役か…な?
役者イメージには合ってますわ。
どうする家康の北川景子も母娘二役、そして後の茶々の方が本役でした。