水無月 (マゾヒズムに花札を!より) ~ 『始めたころの精神に戻りましょう』『しかたがない、今日もこの歌集から』 ~ 金玉歌合って歌集が、マジ、あるんスよ。ご存知でした?
水無月 マゾヒズムに花札を! 始めたころの精神に戻りましょう しかたがない、今日もこの歌集から 金玉歌合 アジサイ 齋藤杏花(さいとうあんな) 齋藤杏花 牡丹 - 6月 河むかひ 柳のあたり 水みえて 涼しきかげに 鷺あそぶなり 京極為兼 阿仏尼 パクリのおっさん 番頭グループ 種となる 人の心の いつもあらば 昔におよべ やまとことのは シモネタ 大河べらぼう 目指せ!! 平成の女蜀山人!
多少、ピントはボケたもののー。
貴重な一枚ですので本記事のアイコンとしてます。
先月ご紹介した、ほら、挿しといたアジサイで1本だけ蕾つけたっての。
この通り花開きました。
まだ何者なのかは未詳ですが、こういうの楽しいですね。
またひとつ、ささやかな楽しみを見つけた齋藤杏花(さいとうあんな)です。
さて、昨日から6月になってました。
曜日の関係で月初に触れる機会を逸したのでありますが、まあ、今日、月初の積りで投稿するとしましょう。
6月の異称は水無月、それに触れるに相応しい記事が『マゾヒズムに花札を!』にありましたわ。
ん?パクリのおっさん、水無月の語源調べて解説してくれてますわ。
見てみましょう。
水無月2006年06月09日 21時29分59秒 | 牡丹 - 6月
花札の6月は牡丹。
この牡丹ですが、俳句の季語でこそ夏になるものの、実際に咲くのは春である新暦5月ごろですよねえ。
ついでに言えば、種札に配される蝶に至っては歳時記上も春です。
季節感があってないのが花札、この面目躍如といったとこですか?
更に続けるなら6月の異称、水無月。
水があっても水無月とは是如何に?
よく言われることですよねえ。
新暦の6月は梅雨だけど、旧暦の6月晩夏。日照りでカラカラだから、水無月、
というのは、俗説のようです。
水無月の『な』は、無しではなく連体助詞の『な』、つまり『水の月』ということなのです。
これは、陰暦6月は田んぼに水を引く月であったからとか。
ふんふんふん。情景が浮かんできましたぞ。河むかひ 柳のあたり 水みえて 涼しきかげに 鷺あそぶなり
金玉歌合から京極為兼の夏の歌をもって来ました。
金玉… いやいやいや!
義理の祖母にあたる阿仏尼に歌道を学んだ為兼。
ってことで、阿仏尼の話に振りましょう。
前に少し話がでましたか。
♀がプロの宗教家になるとアマになる、つーことで(?)十六夜日記の作者として名高い阿仏尼ですが、これに関して面白い話を聞いたことがあります。
十六夜日記のテーマにしたある女子大生の卒論。
全編に渡って、「阿仏屁」と書かれていたとか。
いやいや実話だそうです。
手書き時代ならではの笑い話ですね。
尼という字は、手書きでは誤字りやすいんでしょうかねえ。
こんな話も載ってました。
とある新聞社のローマ支社からの原稿ファックス。
「…さすがはカトリック総本山、街中には多くの尻が満ちている。荘厳な雰囲気の尻、可愛らしい尻、尻・尻・尻だ…」
なーんか、意味っ深、
と、この言い回し、
↓
しかたがない、今日もこの歌集から
を丸写ししました。
………
………
わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!
いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!
(;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!
やったね!、タエちゃん。
金玉歌合、思い出したわ…
いえね、パクリのおっさんが広報担当大幹部を務める番頭グループってのは、基本的にはいい年こいてキンタマのチンポコの連発してバカはしゃぎしてる面々なんです。
ですので、当時やりあってた私とすれば、金玉歌合ってのがあるってみつけて、それこそひとりバカはしゃぎしたもんでしたよ。
その『目指せ!! 平成の女蜀山人!』記事が下記です。
始めたころの精神に戻りましょう2005年07月04日種となる 人の心の いつもあらば 昔におよべ やまとことのは
藤原定家の曾孫にあたる京極為兼の歌です。
いいですねえ~、この歌のこころ。まさに本blogの原点ともいえるでしょう。
金玉歌合に収録されてる作品です。
…
そうですよ。お読みの貴方と同じことを考えていますよ~。
これもまた本blogの原点、あはっ!
驚くなかれ。
画像に貼っておいた隠しリンクのサイトが20年経った今も残ってましたわ。
えー、な訳で「今日もこの歌集から」って言葉になるわけですが、そのパクられ元記事が以下です。
しかたがない、今日もこの歌集から2005年07月05日河むかひ 柳のあたり 水みえて 涼しきかげに 鷺あそぶなり
金玉歌合から京極為兼の夏の歌をもって来ました。
義理の祖母にあたる阿仏尼に歌道を学んだ為兼。
ってことで、阿仏尼の話に振りましょう。
前に少し話がでましたか。
♀がプロの宗教家になるとアマになる、つーことで(?)十六夜日記の作者として名高い阿仏尼ですが、これに関して面白い話を聞いたことがあります。
十六夜日記のテーマにしたある女子大生の卒論。
全編に渡って、「阿仏屁」と書かれていたとか。
いやいや実話だそうです。
手書き時代ならではの笑い話ですね。
尼という字は、手書きでは誤字りやすいんでしょうかねえ。
こんな話も載ってました。
とある新聞社のローマ支社からの原稿ファックス。
「…さすがはカトリック総本山、街中には多くの尻が満ちている。荘厳な雰囲気の尻、可愛らしい尻、尻・尻・尻だ…」
なーんか、意味っ深、あはっ!
…今度は屁かいな。
齋藤杏花(さいとうあんな)も義姉の久仁子さんに負けず劣らずのシモネタ人間だったようですわ。
屁、屁、屁、俺たちは屁だ!
視たばかりの、大河べらぼう第21回のレビューは、明日の記事ということで、はい。
乞うご期待、あはっ!