『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第18話・歌麿よ、見徳は一炊夢 は、成程『性的表現』の多いアブナい回でしたね。ま、ま、お読み下さい

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先ずは。
案の定、琴櫻ダメだねえ
それにも増してダメなのが、審判部の高田川さんですよ。
いやはや、審判部の差し違いなんてのは、初めて見ました。

そんな中、解説席の秀平が珍しく耳を貸すべき事を言いました。
冒頭画像の 霧島-豪ノ山 戦後の解説です。
「勝負の付いた後のダメ押しはよくない」
改めてみてみるにです。

うん、それでもオブラートに包んだ言い方してますよ。
土俵割った後も豪ノ山がまわしにしがみ付いたまま離さなかった為、両者観客席の方まで突っ込んでしまった、
そこでムッと来た霧島が、胸小突いたってとこですね。
はい、こりゃいくない、
本来なら、勝負審判の親方が注意すべき局面ですが、何せいったとおりの状況ですので期待できない、
ならば、支度部屋に戻った両者を理事長室に呼び出して指導すべきです。
これは、各スポーツ競技に定められてる危険行為ですね。
怪我しちまったら、こりゃ死活問題、そう、今は公傷制度がなくなった…否、あってもです。
スー女、好角家として一言、力士の怪我は聴衆の興も殺ぎます。

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さて、噺は火曜恒例になった某国営放送・大河ドラマのレビューなんですよ。
一昨日の放送で満を持して(って言い方でいいものやら?)、五話で退場した唐丸が再登板しましたね。
そうそう、既にネタ晴れとなってるよう、歌麿になってです。
齋藤杏花(さいとうあんな)は、最近になったパンドラの箱を開けちまった…
あ、ネタ晴れサイトで話の筋を知っちまってから放送を視てる事を言ってます。
でもね、今年のべらぼうは馴染みのない話ですから、多少筋を知ってから視るほうが楽しめるんですよ。
SNSあたりでリアタイ発信する為なんかにも。
つーことで本稿は、一昨日twitter改メXにしたポストをフックトオンする形で書いてみましょう。

タイトルでも云った様、放送冒頭で「性的表現にご注意!」のテロップが出た、
看板に偽りナシ、成程、際どい回でしたわ。
やっぱ、唐丸は生きてた!
そして、どうやらいかがわしい稼業やってる…
こちらの方面が一方の性的~です。

最初こそオーソドックス(?)なやまとなでしこ女の買春だったものの、両刀遣いと知らされ、その後は男色一色、所謂稚児さんです。
そこで出てきたのが過去回想の元の子役の撮り下ろしシーンですよ。
拙いわなあ、何で今の映像倫理だと未成年役者のパンチラ程度でもNGとなるんだから。
おっと唐丸→歌麿はまた後程として、もう一方に移りましょう。

まあさんこと平沢が、吉原居続けやってる最中にインポテツになっちまう、って筋です。
腎虚になった?なまじっかファンタジー仕立てにしちまったために、子供から「なんなの?」って聞かれてお困りになった方も多いのでは?
まあ廓噺ですからねえ、森下さんも制約を逆手に取ってある意味開き直ってる、いい意味で開き直ってるように感じました。
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話は過去の歌麿、唐丸に戻してです。
そう、人別がないんだな。
人別とは現在の戸籍のようなもの…
キツネさんが解説してくれましたよ。
で、80億総白痴化ツール覗いてた私は、戸籍廃止なんてのがトレンドになってたのが頭にありましてね。
それみたことか、やっぱ大河を意識したトレンドだったわ、なんて一人ウケてたんですがね、それはさておきです。

いやはや唐丸の出自、予想以上に凄まじいものに設定したもんですわ。
大方は私娼が避妊にしくじって出来ちまった子なんだろうと予想は付いてたもののですよ。
あの母の毒親ぶり…
到底夜鷹には見えないような、大柄であでやかな役者を使ってしまった為、その毒が余計引き立ちました。
性的表現のみならず、暴力シーンにご留意ってテロップも出すべきでしたわ。
あれひょっとして母子SMなんでないの?
妙に優しくなったって直後に、また暴行だもんねえ…

タンコブ作って、そこで鳥山石燕と運命の出会いをする事になるのですが。
石燕が歌麿過去verの額を見て「お前、3つ目小僧か?」だなんて。
片岡石燕さんよお、そりゃ大はずれだぜ。

3つ目は写楽です、あはっ!

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