みどりの日 (マゾヒズムに花札を!より) ~ 『偶には私の能書き抜きで』『敢えて演説をぶつような真似はしませんが』 ~ 昭和百年昭和の日に復刻です
昭和百年昭和の日 昭和の日 みどりの日 マゾヒズムに花札を! 昭和100年 偶には私の能書き抜きで 敢えて演説をぶつような真似はしませんが 目に青葉 山ほととぎす 初鰹 藤 - 4月 目指せ!! 平成の女蜀山人! 大東亜戦争 太平洋戦争 昭和といって思い浮かぶのは先の大戦の話ばかり 昭和生まれの齋藤杏花(さいとうあんな) 齋藤杏花(さいとうあんな) 齋藤杏花 戦争を知らない

昭和百年昭和の日、2発目の記事行きましょう。
今日、4月29日の祝日に関して書いてる『マゾヒズムに花札を!』記事がありましたので、復元します。
みどりの日2006年04月29日 20時22分53秒 | 藤 - 4月
さてさて投稿日付を見るに4/29、みどりの日ではありませんか。
『目に青葉 山ほととぎす 初鰹』、朔で触れた山口素堂の句。
花札4月の種札に相応しい祝日がやってまいりました。
ところが、ご存知のとおりです。みどりの日は5月に移っちゃうんですよねえ。
夏だか春だか判らない花札の4&5月に引きずられたわけでもないでしょうが。
軽口です。昭和の日になるわけですよね。そもそも昭和天皇崩御に際して、4/29・天皇誕生日をどう扱うか余り考えることなくして推移してきたことなのですから。
昭和天皇と言えば、今ちょっとした波乱になってますよねえ。あっと、この実際にこの原稿を書いているのは投稿日付より少し、というかだいぶ後です。
何も今更…
件のメモの当事者は、とっくの昔に死んでいる人たち。
もう、神様のままでいいじゃないですか?
万葉集は万葉集でもいつもとは違う昭和万葉集より。
八月十五日 正座して
戦いに果てし我子も聴けよかし
かなしき詔旨(みこと)くだし賜(たぶ)なり
釈迢空
三人(みたり)の子 国に捧げて哭かざりし
母とふ人の号泣を聞く
二上範子
あなたは勝つものとおもってゐましたかと
老いたる妻のさびしげにいふ
土岐善磨
皆戦ったんですよ、その時は。
首都圏にも爆弾は降ったんですよねえ。
一番大規模だったのが、3/10の東京大空襲。
同居の年寄りからよく聴かされる話があります。
昭和20年。
疎開先にいた当時少女は、よく畑を荒らす浮浪児を追っ払ったそうなのです。
それはそうでしょう。貴重な食料品ですからねえ。
石を投げつけ、それでも去らないときは棒で叩く…
食料品だけは確保しなければならなかったから、と回顧します。
そしてあとから考えてみると、あれは空襲で焼け出された孤児だったに違いないと。
直線距離で100km以上離れた場所まで流れてきてたのです。
頭から血を流し、口にしていたトマトを吐き出して嗚咽していた姿が今でも目に焼きついている、とか。
と、この言い回し、
↓
偶には私の能書き抜きで
敢えて演説をぶつような真似はしませんが
を丸写ししました。
…うーん…
………
………
わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!
いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!
(;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!
そうなんだわ。
ちょうどこの年、2006年までが『みどりの日』だったわけですよねえ。
ところが、生まれた年は、また別の名称だった訳です。
てな訳(?)で『目指せ!! 平成の女蜀山人!』の"パクられ元記事"です。
偶には私の能書き抜きで2005年08月15日
【昭和万葉集より】
八月十五日 正座して
戦いに果てし我子も聴けよかし
かなしき詔旨(みこと)くだし賜(たぶ)なり
釈迢空
三人(みたり)の子 国に捧げて哭かざりし
母とふ人の号泣を聞く
二上範子
あなたは勝つものとおもってゐましたかと
老いたる妻のさびしげにいふ
土岐善磨
敢えて演説をぶつような真似はしませんが2005年08月12日広島の 忌や浮き袋 砂まみれ (西東三鬼)
えー、がたがたしていて時期が過ぎてしまいました。
8/6 8/9 は、広島、長崎に原子爆弾が投下された日ですね。
今更、ご説明の必要もないでしょうから詳細は割愛、新旧暦の歪で「原爆忌」等全てが秋の季語になるということだけに触れておきます。
首都圏にも爆弾は降ったんですよねえ。
一番大規模だったのが、3/10の東京大空襲。
同居の年寄りからよく聴かされる話があります。
昭和20年。
疎開先にいた当時少女は、よく畑を荒らす浮浪児を追っ払ったそうなのです。
それはそうでしょう。貴重な食料品ですからねえ。
石を投げつけ、それでも去らないときは棒で叩く…
食料品だけは確保しなければならなかったから、と回顧します。
そしてあとから考えてみると、あれは空襲で焼け出された孤児だったに違いないと。
直線距離で100km以上離れた場所まで流れてきてたのです。
頭から血を流し、口にしていたトマトを吐き出して嗚咽していた姿が今でも目に焼きついている、とか。
広島の句に長崎の挿絵、そして話のメインは東京大空襲。
どうか私のお訴えしたいことをご賢察ください。
ばぁばから聞いた浮浪児を追っ払った苦い思い出の逸話はここにありましたか。
ばぁば自身も東京大空襲の孤児と思ってたようですが、今考えてみるに…
その可能性は低いでしょう。
幾らなんでもねえ。
そう、房総も散々に空襲されましたから。
昭和生まれの齋藤杏花(さいとうあんな)も、昭和で出てくるのは知る由もない先の大戦の事ばかりのようです。