浴仏と浴畜 (マゾヒズムに花札を!より)  ~ 『『味噌も糞も』ではなく『釈迦も家畜も』』 ~ 今日は簡単に済ませます

86084d539b80c30c543bf0b37e133b4c.jpg
鬼の霍乱いうことがあります。
齋藤杏花(さいとうあんな)中の人、なーんか調子が悪くてね。
今となれば一昨日から昨日に掛けての晩ですよ。
夜中に尋常ならぬ吐き気を催し、何度も吐きました。
ん?4人目
違うと思うがなあ。
またウィルス性でもないわ。
何故なら食べ物自体は不味いと感じない、普通の味なんですが、口に入れるとまた吐き気を催すんだなあ。
やっぱ誕生日ブルーのジンクスは生きてるようでね。
つーことですので、投稿は復刻物で軽く済ませます。
『マゾヒズムに花札を!』は潅仏会を題材にした稿がありました。

浴仏と浴畜

2006年04月08日 22時02分53秒 | 藤 - 4月

藤島
前にもお話しましたが合わせ系の花札競技において、藤の札4枚を集めると『藤シマ』という役になります。
少し補足すれば、同種の札4枚全部集めれば役になるというわけではなく、役になる月は限定されてます。
4月藤の他には11月と12月、原型であるトランプを考えればいずれも絵札です。
まあ、4のフォーカードということでしょうか? ここらの法則もちょっと興味深いところです。

あとそれから。シマは島とも書きますね。藤島。
なんで島なんでしょうねえ?
字引で引いてみますと、島 = 限られた地域 という意味があります。ほら、「ここはウチの島だ」ってヤツ。
ここに由来をするのでしょうか?
或いは単純に4枚(しまい)なんでしょうか?
こういった考察も楽しみですね。

さて、今日は4月8日、花祭、潅仏会、お釈迦様の誕生日、俗語『おしゃか』の語源となった日です。
これもまた、投稿日付では先になるものの前に話題としたように『江戸っ子言葉説』よりも単純に、死人を仏ということから、と考えたほうがよいのかもしれません。

少し見ましょうか。雪濤諧史より沐浴です。

呉中(蘇州)の某尚書が沐浴しているとき、一人の客が訪ねてきたので、沐浴中だといってことわらせたところ、客は腹を立てて帰って行った。
その後、尚書がその人を訪ねて行くと、その人も沐浴中だといってことわらせた。
そこで尚書はその家の壁にこう書いて帰った。


 君謁我我沐浴  君我を謁ぬとき我沐浴す
 我謁君君沐浴  我君を謁ぬとき君沐浴す
 我浴於四月八  我の沐浴するは四月八日
 君浴於六月六  君の沐浴するは六月六日

四月八日は浴仏(潅仏会)であり、六月六日は浴畜(家畜を川岸へつれて行って体を洗う日)である。


そして、これはどこぞに書き付けられてたもの。

>381 :投稿者名 :2005/04/08(金) 11:27:13
>
>【大人のなまちゃ】
>
>小便、聖水のこと。他意はない。
>
>単語提案者:【投稿者名】
>
>
>
>
>なんか・・・ネタで突っ走ってるだけだな。鬱
>
>
>382 :ミユ ◆MIYU/Cay/Y :2005/04/08(金) 12:28:46
>そうそう、それ昔使われていたらしいですね。
>奇しくもきょうは4月8日、花祭、潅仏会、お釈迦様の誕生日。
>私も行っていた幼稚園がお寺さんの経営だった関係もあって、4月8日の日は園内にあるお釈迦様石像にをかけたのを覚えてます。
>
>【おしゃかさま】
>
>尿を掛けられて性的満足を得る者
>
>単語提案者:【アメリカ俗語辞典】
>
>あれ!
>よくみると甘茶じゃなくてなまちゃ、あはっ!
>
>
>383 :深雪(ミユ) ◆P7xWfy4tj. :2005/04/08(金) 12:31:08
>↑ 訂正しなければならない脱字
>
>お釈迦様石像にをかけたのを
> ↓
>お釈迦様石像に甘茶をかけたのを

これらを鑑みるに。
SMプレーの世界においては、浴仏も浴畜も同義のようで、

と、この言い回し、



『味噌も糞も』ではなく『釈迦も家畜も』

を丸写ししました。
それもこじつけ気味に…

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


『目指せ!! 平成の女蜀山人!』の元投稿が。

『味噌も糞も』ではなく『釈迦も家畜も』

2005年05月16日

23898a7d.jpg
続けてもうひとつ、「漢詩なしの漢詩コーナー」いきますか?


沐浴 (雪濤諧史)

呉中(蘇州)の某尚書が沐浴しているとき、一人の客が訪ねてきたので、沐浴中だといってことわらせたところ、客は腹を立てて帰って行った。
その後、尚書がその人を訪ねて行くと、その人も沐浴中だといってことわらせた。
そこで尚書はその家の壁にこう書いて帰った。


 君謁我我沐浴  君我を謁ぬとき我沐浴す
 我謁君君沐浴  我君を謁ぬとき君沐浴す
 我浴於四月八  我の沐浴するは四月八日
 君浴於六月六  君の沐浴するは六月六日

四月八日は浴仏(潅仏会)であり、六月六日は浴畜(家畜を川岸へつれて行って体を洗う日)である。


そして、これは私がどこぞに書き付けたもの。

>381 :投稿者名 :2005/04/08(金) 11:27:13
>
>【大人のなまちゃ】
>
>小便、聖水のこと。他意はない。
>
>単語提案者:【投稿者名】
>
>
>
>
>なんか・・・ネタで突っ走ってるだけだな。鬱
>
>
>382 :ミユ ◆MIYU/Cay/Y :2005/04/08(金) 12:28:46
>そうそう、それ昔使われていたらしいですね。
>奇しくもきょうは4月8日、花祭、潅仏会、お釈迦様の誕生日。
>私も行っていた幼稚園がお寺さんの経営だった関係もあって、4月8日の日は園内にあるお釈迦様石像にをかけたのを覚えてます。
>
>【おしゃかさま】
>
>尿を掛けられて性的満足を得る者
>
>単語提案者:【アメリカ俗語辞典】
>
>あれ!
>よくみると甘茶じゃなくてなまちゃ、あはっ!
>
>
>383 :深雪(ミユ) ◆P7xWfy4tj. :2005/04/08(金) 12:31:08
>↑ 訂正しなければならない脱字
>
>お釈迦様石像にをかけたのを
> ↓
>お釈迦様石像に甘茶をかけたのを

拙論。
SMプレーの世界においては、浴仏も浴畜も同義のようで、あはっ!


見たら、これ、やってましたね。

では本日はここまでということで。

NCL-08591_雪濤諧史.pdf.jpg