『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第13回・お江戸揺るがす座頭金…またしても攻めてきましたわ。前々回が差別問題なら今回は逆差別問題ですよ。将に時代劇は現代劇
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 お江戸揺るがす座頭金 タブー破り 某国営放送 鳥山検校 弱者保護という名目の元の逆差別で蓄財 江川紹子 #大河べらぼう エイプリルフール 身障者差別 勝新・座頭市が盲人差別だと問題になった 逆差別 杉田水脈 時代劇=現代劇 森下佳子 偽弱者ビジネス 智に働けば角が立つ はすみとしこ 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 大河ドラマ おんな城主直虎

さあやって参りました。
本日は週の始めながら3月31日、月末にして四半期末にして、令和6年度末で御座います。
ってことは、明日がエイプリルフールと。
何書いてもウソっぽと取られかねない日ですね。
そんな日に火曜大河噺をリリースしてもつまんねえ、ってことで一日繰り上げて今日出しちまいまうべえや、
って作戦です。
さあ参りましょう。
#大河べらぼう 第13回「お江戸揺るがす座頭金」、視ましたよ。
相変わらず盛り沢山なドラマで。
これで漸く1クール終わりだって回でしたが、特段節目めいた筋ではありませんでした。
相変わらず盛り沢山、っていうなら何気ないゲストも、毎回豪華ですわ。
昨日のは、なんと、過去作の主人公がチョイ役ででてましたわ。流石国営放送、予算は潤沢なようです。
んで、筋はというなら、先ずは冒頭に触れますか。
このドラマはキャラクターが明確な善悪で区別されてないのがいい…
うん、江川(常に呼び捨て!)も偶にゃいいこという、将にそんなカンジです。
鱗形屋ね、あれって初登場の頃は、いいように主人公蔦重を只働きさせる憎らしいキャラでしたよね。
ところが、ですよ。それは主人公サイドから見た姿で、それこそ引いた見方で、公平な目でみれば違ったように映ったはずです。
ドラマ冒頭で鱗形屋が吐いた捨て台詞「てめえは茶屋があるからいいが、こっちは本屋やるしかない」で、本質が見えてくるということでしよう。
鱗形屋サイドから見れば、重三郎が商売を横取りした外道になる訳です。
何やかやで主人公を悪役にする訳にもいかないから、次のコマで長老の須原屋を登場させて話を進めることになりました。
その会話でお話しする、ダイタンに攻めた台詞が吐かれることとなりました。
「今の世で一番強いのは座頭」…
思い切った事を言わせたもんですよ。
前々回も安達りつの口から江戸幕府の職業差別政策が、何気なく語られますが、2話進んで今度は逆差別に触れられることになりました。
劇作の世界の中での身障者差別は非常にナィィヴなものがあります。
例えば同じ座頭です。
勝新・座頭市が盲人差別だと問題になったことがありましたわ。
直接触れられてなくても差別表現扱いされてしまうほどの神経質な問題なんです。
だから、江戸幕府の弱者保護政策で盲人が優遇された、と触れることさえも気を遣わなければならぬこと、逆にそれが今で言うとこの逆差別だと明言しては来たんですよ!
思い切った事をしてきたもんですわ。
逆差別が更に進んで、利権になってると。
それが布石となって、中枢人物の趨勢へとドラマは発展していくのです。
うーん…
逆差別批判をするなら、こうやってするもんなんですよ、
それを貴女みたいに大上段構えにやったら、一発で突き上げ喰うに決まってる、
って、私ゃ誰に向かって云ってるんでしょう?
って勿体ぶるのはやめ、杉田水脈先生みたいなやり方では集中砲火浴びるに決まってます。
智に働けば角が立つってね。
創作に託けて、やんわりやるのが、自己主張というものでしょう。
将に、時代劇=現代劇、森下佳子さんは江戸時代に現代を投影させて、見事、偽弱者ビジネスを斬りました。
但し、但しですよ。
遊郭を理由に最初から、大河べらぼうの放映中止を叫んでる面々には通じないでしょう。
それみたことか、女性蔑視論者は身障者差別も是認、と巻くし立てること必至です。
まあ実務においては、どうやっても100%はないってことで、あはっ!
だからこの人も下手糞。なんでクダクダ文字いれっだか。んなん誰もよまないのに…おっと!ここは落書きデス。。。