日本の代表産業 (マゾヒズムに花札を!より) ~ 『また痛ましい『事故』が…』 ~ 出だしはアイコン画像のとおりのサクラの話題だったんですけどね
また痛ましい『事故』が… 日本の代表産業 マゾヒズムに花札を! 桜 - 3月 難波(なには)の桜 風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん つゆとおち つゆにきえにし わがみかな なにはの事も ゆめの又ゆめ 桜花 今盛りなり 難波の海 押し照る宮に 聞こしめすなへ 重厚長大を嫌い軽小短薄に特化 浅野内匠頭 齋藤杏花(さいとうあんな) 齋藤杏花 目指せ!! 平成の女蜀山人! 忘らるる 身をば思へば 近(ちか)済まし 人の命は 惜しくもないかな ヨーロッパ個人主義の産物である自動車 米国流合理経営 車社会批判

今月は、『マゾヒズムに花札を!』復刻でよく投稿が進みましたねえ。
この際ですから、本日も2発目の投稿、ってことで、復刻しましょう。
日曜万葉噺ということなら、
難波(なには)の桜2006年03月19日 20時50分06秒 | 桜 - 3月
3月は桜。
パッと咲いてパッと散る潔さから日本人に好まれていることは、再三お伝えしているとおりです。
辞世にもよく詠まれますよねえ。
この点も触れてますか?
では、最も有名なものを。
風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん
そうですねえ。浅野内匠頭ですよ。
この内匠頭に真似たくて辞世を詠みたがる人も、後世ちらほら。
三波春夫さんあたりもそうだったんじゃないかな?
そして西行と同様、望みどおり桜を見ながら、この世をあとにしたこともお話しました。
それはそうと、国営放送の大河ドラマです。
直前回の放送は、おっと、投稿日付にこだわらないで下さいよ、このブログの常です、えー、直前回でしたな、太閤秀吉の死の場面でした。
秀吉って人は、晩年急速にボケてしまったんですよねえ。その晩年は実年齢より遥かに老けていたはずです。柄本明がうまくやってましたよ。
そして、辞世ですよねえ。
つゆとおち つゆにきえにし わがみかな なにはの事も ゆめの又ゆめ
浅野ゆう子扮するところの『女組長型・おかか』が「ウチの人にしちゃいい出来」と披露してました。
秀吉の忌日は旧暦9月ですので、残念ながらここには桜はありません。
しかし、彼の築いた大阪城は?
そうです。造幣局通り抜けのなんて、桜の名所として知られる場所です。
それは、万葉の昔からのようだったみたいですよ。
大伴家持も詠んでます。
桜花 今盛りなり 難波の海 押し照る宮に 聞こしめすなへ…(以下略)
なんでしょうが、これ、既にやってるものと重複してしまいますかで、他にしましょう。
これなんかが、過去投稿と重複でない形で繫げられますんで、持ってきます。
日本の代表産業2006年03月18日 17時04分48秒 | 桜 - 3月
さてさて、必ずしも日付と投稿順の一致しない本ブログの12ヶ月をつらつら見渡すに。
常に投稿が進むのが、この3月ですね。しかも、主題である桜の話が殆ど。
はたと考えるに、花札の桜には他のパーツが登場しないんですよ。
花鳥合わせの鳥を始めとする動物もいませんし、それらしき背景もないし。
そうですよねえ。
短冊札の「みよしの」、光札の幔幕、いずれも桜を引き立てる小道具以上にはなりえません。
これもまた偏に、桜が日本人に愛されているということを如実に示していると言えるでしょう。
とは言いましても、折角の20点札に描かれている小道具です。今日はこの幔幕で話をすすめることとしますか。
幔幕… 幕… 機織物…
これもまた、日本の象徴と呼ぶににふさわしいといえましょう。
いつか話しましたっけか? わが国においては古く万葉の昔から、すでに織物産業が盛んでしたよねえ。その担い手は女性。
そして、遥か遥か時間を経過した明治の世、始めて本格的な国際舞台に登場した日本の勝負球も、この織物でした。
天窓に 更待月や 休め機 (大島広子)
ここでの担い手も女性であったことは言うまでもないでしょう。
ああ野麦峠、而して富国強兵は進む、女工たちの歴史を忘れてはなりません。
ところが、これもまた言うまでもありません。
そう、千年以上もの間、日本を代表する作業であった繊維産業は、その後急速に廃れるのです。
豊田織機が、トヨタ自動車に…
それもまた、今は昔ですか?
しかし今もって自動車が、代表産業であることは否めないことでしょう。
一方…
ご存知のとおり、相も変わらず痛ましい自動車事故が起こり続けています。
昨日もまた幼い命が犠牲になったことに胸が痛みんでたまりません。
なくなった方のご冥福をお祈りするとともに、怪我をされた方の一日も早いご回復を祈念いたします。
と同時にです。
飲酒運転の報道あたりを聞く限り事故とは言い難い、これが事故で片付けられてしまうことに大いに憤りを感じます。
りっぱな人殺しですよ、これ!
もちろん容疑者が一番悪いことには論はありません。
ただ、一人を悪者にしてめでたしめでたし、これでいいのでしょうか?
背景にある社会的要因?
それもあるでしょう。
いろいろ対策も練られてますね、高速道路や深夜における自販機酒類の販売禁止とか、運転中の携帯電話使用に対する罰則新設とか。
でも、ちょっと待ってください。
なんかおかしくありませんか?
アルコール水やケータイでは人は死にません。(アル中死だの電磁波によるペースメーカー誤作動だのと超越的反論するのは堪忍してくださいよ)
事故と云う名をかりて、人を殺してるのは時速数十~百数十kmのスピードで突っ走ってくる鉄の塊でしょうが!?
なぜ、自動車構造の安全性見直しの世論にならないんでしょう?
僕はそれがどうにも理解できません。
かつて20世紀の人たちは色々と21世紀未来都市像を思い描きました。
手塚治虫さんの漫画などを総合すれば、21世紀の道路には無騒音無排気、人や物に近づくと自動的に止まるエアカーが走っていることになってます。
しかるに現況はどうですか?
本質的には20世紀と変わりなし。相も変わらぬガソリン車が、騒音と粉塵と窒素酸化物の屁を撒き散らしながら、年間万近くの死人の山を積み上げてます。
20世紀後半の科学は、重厚長大を嫌い軽小短薄に特化して進歩した…
そんな中、昨年自動車メーカーは過去最高益を更新したとか。
欧米流の合理経営を導入したのが一因ですか?
結構なことです。利潤を追求しない企業など罪悪以外の何物でもありません。
経営陣とて、もたもたしてたら首を切られる。道理といえば道理ですか。
しかし、ですよ。
それで天下百年の計に基づいた経営ができるのでしょうか?
自動車メーカー経営の方に是非お伺いしたい。
運転席付近にアルコール気や電磁波を感知したらエンジンが掛からなくなるような構造にすることは技術上可能ですか?
いや、できなくても「やれ」の世界ですよ。「ひとりの命は地球より重い」ですから。
と、この言い回し、
↓
また痛ましい『事故』が…
を丸写ししました。
………
………
わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!
いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!
(;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!
先にネタ晴らししちまえば、"パクラレ"元の『目指せ!! 平成の女蜀山人!』記事を是非に復元したいと思いましたんで。
挿絵も何もない愛想なし記事ですが、どうぞ、お読み下さい。
また痛ましい『事故』が…2005年05月23日
ご存知のとおり、仙台の方でまた痛ましい事故が起こりました。
同世代の人たちが犠牲になったことに胸が痛みんでたまりません。
なくなった方のご冥福をお祈りするとともに、怪我をされた方の一日も早いご回復を祈念いたします。
と同時にです。
報道聞く限り事故とは言い難い、これが事故で片付けられてしまうことに大いに憤りを感じます。
りっぱな人殺しですよ、これ!
もちろん容疑者が一番悪いことには論はありません。
ただ、一人を悪者にしてめでたしめでたし、これでいいのでしょうか?
背景にある社会的要因?
それもあるでしょう。
いろいろ対策も練られてますね、高速道路や深夜における自販機酒類の販売禁止とか、運転中の携帯電話使用に対する罰則新設とか。
でも、ちょっと待ってください。
なんかおかしくありませんか?
アルコール水やケータイでは人は死にません。(アル中死だの電磁波によるペースメーカー誤作動だのと超越的反論するのは堪忍してくださいよ)
事故と云う名をかりて、人を殺してるのは時速数十~百数十kmのスピードで突っ走ってくる鉄の塊でしょうが!?
なぜ、自動車構造の安全性見直しの世論にならないんでしょう?
私はそれがどうにも理解できません。
かつて20世紀の人たちは色々と21世紀未来都市像を思い描きました。
手塚治虫さんの漫画などを総合すれば、21世紀の道路には無騒音無排気、人や物に近づくと自動的に止まるエアカーが走っていることになってます。
しかるに現況はどうですか?
本質的には20世紀と変わりなし。相も変わらぬガソリン車が、騒音と粉塵と窒素酸化物の屁を撒き散らしながら、年間万近くの死人の山を積み上げてます。
20世紀後半の科学は、重厚長大を嫌い軽小短薄に特化して進歩した…
そんな中、自動車メーカーは過去最高益を更新したとか。
欧米流の合理経営を導入したのが一因ですか?
結構なことです。利潤を追求しない企業など罪悪以外の何物でもありません。
経営陣とて、もたもたしてたら首を切られる。道理といえば道理ですか。
しかし、ですよ。
それで天下百年の計に基づいた経営ができるのでしょうか?
自動車メーカー経営の方に是非お伺いしたい。
運転席付近にアルコール気や電磁波を感知したらエンジンが掛からなくなるような構造にすることは技術上可能ですか?
いや、できなくても「やれ」の世界ですよ。「ひとりの命は地球より重い」ですから。
忘らるる 身をば思へば 近(ちか)済まし 人の命は 惜しくもないかな
こうでないことを期待するのみです。
以上、ヨーロッパ個人主義の産物である自動車と米国流合理経営に一家言ある ミユ の憤り&憂慮でした。
そうなんですよねえ、ここにあったんですわ、原点。
常日頃から齋藤杏花(さいとうあんな)は自動車に関しての否定的な発言を繰り返してます。
本BLOGでも、一番最初のこれを皮切りに複数件。
でも書いててなんか忘れ物をしてるような気がしてならなかったんですわ。
すっきりしました、今後は精精本稿を引用する事としましょう。
以上、熱が入りすぎてどっかしらん空回りしてる齋藤杏花 (さいとうあんな) の、出だしと中味が全く違ってしまった、木に竹を接いだ投稿でした。