吉野の美称 (マゾヒズムに花札を!より) ~ 『またしても季節感ナシ』 ~ 否、季節感はあるのだが…
吉野の美称 またしても季節感ナシ マゾヒズムに花札を! 桜 - 3月 みよしの 赤短 万葉集 万葉の人々 万葉のこころ 犬養孝 万葉集にはサクラの吉野はないが、花札では独壇場 敬意をあらわす接頭語の『み』 深山には 霰降るらし 外山なる まさきの葛 色づきにけり ミユ 深雪 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花

これを先に云っておかねば噺が半分も分らない、つーことで完全に後先ながら、本日2発目の記事です。
そうなんだよ、花札3月の赤短、
「みよしの」の文字が描かれてる唯一の札ではありませんか!
つーことで、『マゾヒズムの花札を!』の該当記事を復元します。
吉野の美称2006年03月21日 18時22分20秒 | 桜 - 3月
さて、桜の短冊札の話です。
文字の描かれている所謂赤短、そして文句は「みよしの」でしたよね。
といっても、このブログの特性で随分前に書いた記事タイトル「みよしの」の投稿は、遥か遥か先の日付になりますので、確認の手間はかけます。
そして、みよしのとは、桜の名所である吉野の美称でした。
では、この『み』ってのは何?
辞書を引くとしますか。
み 【▽御】〔接頭〕
1 主として和語の名詞に付いて、それが神仏・天皇・貴人など、尊敬すべき人に属するものであることを示し、尊敬の意を添える。「―子」「―心」「―手」
2 (「美」「深」とも書く)主として和語の名詞や地名に付いて、褒めたたえたり、語調をととのえたりするのに用いる。「―山」「―雪」「―吉野」
成るほど…
で、標記です。御、美、当たり前すぎるので割愛するとして、僕が興味を持ったのは、深、です。
ふかい…
昔の人のことです。深くなれば、それだけ自分には知りえない、或いは御しけれない存在となる、それに対する敬虔な気持ちが、美称へと転じられたのではと感じます。
うん、その傍証となるかどうか?
彼女のハンドルはそもそも『深雪』の略仮名標記のとこと。
深雪、一般名詞では、深い雪、大雪という意味ですよね。
ところが、万葉においては、そう訳さなければならない『深雪』は出てきません。
敬意をあらわす接頭語の『み』、池田弥三郎さんの本です。
深山には 霰降るらし 外山なる まさきの葛 色づきにけり
(神楽歌)
と、この言い回し、
↓
またしても季節感ナシ
を丸写ししました。
でも、これくらいの量なら…
って油断は禁物、また閲覧不能になってるブログがあることだ…し…
………
………
わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!
いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!
(;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!
んで、元となってる『目指せ!! 平成の女蜀山人!』記事は以下です。
またしても季節感ナシ2005年06月14日
えーっと、私のハンドル『ミユ』は『深雪』のミユです。
深雪、一般名詞では、深い雪、大雪という意味ですよね。
ところが、万葉においては、そう訳さなければならない『深雪』は出てきません。
敬意をあらわす接頭語の『み』、池田弥三郎さんの本です。
深山には 霰降るらし 外山なる まさきの葛 色づきにけり
(神楽歌)
掲示板のお客様はこれをおっしゃったのかな?
さあ、これですっきり…
の筈なんだけど、何故かすっきりしないなあ。
なんか、季節感というより、曜日感やら日付感が全くなくて、、、
へへっ!実はまた起算日投稿してるんですわ。
そう、現実に投稿してるのはずっと後、2発目の記事は2発目なんだが…
っなとこで。
すっきり、ってのもピンと来ませんわ。
我ながらなんで、あんな間違いをしたんだか?
いえね。
記事訂正を入れるに際しGrokくん使ったんですが、云われた「すっきりしましたか?」がどうにもピンと来なくて。
おっとぅ!自己ワールドに浸り過ぎ、あはっ!