さあ、ソメイヨシノの開花便りも届いてる事ですし、今日の火曜大河噺もサクラでいきますか

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いつの頃か伐採されちまった京成線路脇のサクラ
理由はとGrokくんに尋ねたのですが、私は知りません、の答えでした。
そうですよねえ、目と鼻の先に古くから住まってる我々が知らないんですから、逆様もいいとこでしたわ。
で、今撮ってきた画像は、その線路脇の反対側からの撮影です。ここにもちらほら、ね?背景が崖状で線路を見下ろしてるっしょ?
道路挟んだ反対側にある駐車場に入って撮らせてもらいました。

さて火曜大河噺。
勿論、一昨日の『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第12話・俄(にわか)なる『明月余情』は視てますよ。
でも、今日はその件は触れず、別の大河噺をしたいと思います。
というのは、大河べらぼう、これでもかこれでもかと色んなネタが出てきまして、レビューは逆にイヌの卒倒になっちまいそうなもんでねえ。
これで、ホント、1クールも終わってないってんですから、この先どうなるか?怖さすら感じるとこです。
つーことで(?)御座いまして、先ずはです。

坂の上の雲』の再放送が完了しましたわ。
3年の長きに渡って、早めに切り上げられた大河と同じ時間に掛けて放映されたドラマでした。
これを大河と同じ長さに切って放映したもんで、全26話となり、ハーフサイズの大河と言ったとこです。
更には再放送といってもずいてぶん昔の作ですから、初見とほぼ同じ様な受け入れられかたでした。
視てみるにです。
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最後の方、あ、本来の3年目ってことスよ、が、やたら戦争の場面ばかりだったのに気付きました。
映画203高地なんてに相当する部分で、その都合もあったんでしょう。
その煽りで全体の終わりが、とんでもない駆け足になってしまい、フラストレーションを感じました。

同じ様な(本物の)大河が、2013年の『八重の桜』でしたわ。
初回プロローグ部にやってた会津戦争が話で出来たのは、なんと7月下旬になってからです。
つまりは、プロローグで全体の尺の半分以上を使ってしまったわけです。
そのために明治編はまるでパラパラ漫画、しかも後になればなるほど加速度に拍車が掛かり、なんの話だったのか分らないものになってしまいました。

勿論、番組制作費を多くを掛けたからって都合は分ります。
種々の社会情勢に迎合する責務を負う、国営放送の立場も理解してるつもりです。
けどねえ、こりゃ、やり過ぎですよ!
新島八重って人は維新の功労者ではなく、また会津戦争のキーパーソンでもありません。
そうでしょう?新島八重という名で瞭然なとおり、明治の偉人なんです。
夫襄と二人三脚で女子教育の基を築き、後年に於いては赤十字の活動に功績を残した人です。
まあ、素直にこれを話にしたら、朝ドラと区別が付かなくなるって家庭の事情もあったんでしょうが。
一言でくくっちまうなら、♀大河はやめるが吉…

今日は今まで言ったような言わなかったような話題で、一稿を一考してみました。

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(2025.3.26)

本文中にのリンクを貼っておいた、以前した『八重の桜』に関してです。
なんかヘンな事=「2006年『八重の桜』から横長画面になった」書いてるもんで念のためGrokくんに確認してみました。

>TV番組の画面が16:9になったのはいつからでしたっけ?また、NHK大河ドラマはどの作から、そのサイズになりましたっけ? ど忘れ確認です。
テレビ番組の画面が16:9のワイド画面になったのは、日本では一般的に2000年代初頭から徐々に普及し始めました。特に地上デジタル放送が本格的にスタートした2003年12月1日以降、16:9の放送が標準化されていきました。それまでは4:3が主流でしたね。
NHK大河ドラマに関しては、16:9のワイド画面になったのは2006年の「功名が辻」からだとされています。それ以前の作品、例えば2005年の「義経」はまだ4:3で放送されていました。「功名が辻」以降は、デジタル放送の普及に合わせてワイド画面が採用されるようになったんです。
ど忘れの確認、役に立てましたか?

…やっぱとんでもない勘違い、、、

なにをトチ狂ったんでしょうか?直しておかなければなりません。