実は齋藤杏花(さいとうあんな)、昨日の大相撲春場所の取組は見てないのです。その段階で噺せば、琴櫻ダメだねえ!って。同じく視てないのがアニメ『火の鳥』の…

Gllk3H8asAAoUNa.jpg
事あるごとに繰り返してるよう、本BLOGは前日起稿、大体は午後の昼下がり、家事の手が空いたときに、ああでもない、こうでもねえ、とキーボードを叩いて居ります。
ですので大相撲本場所開催中は、前日の取組を見てないってそんな頭で稿を練ってる訳でして。
どうかピンボケな相撲ネタを見つけた折は、その旨思い出しつつご寛容の程お願いいたします。
つーことで、カド番琴櫻、ここまでは1勝2敗と負星先行の、シビアな状況なのです。
そして『昨日』の対戦相手が初日の出てない若隆景。
なんか嫌な予感がするのですよ。
先場所の悪夢です。
同じ様に初日の出てない実力者・霧島に敗れたのを切欠に、ガタガタに崩れました。
非常に似てるんですよね。

さて、ここまでの★の相手は、若元春に阿炎、いずれも合い口からいえば負ける相手とは思えません。
その相手に、或いは立会いに迷い或いはあと一歩足が出ず、相手の快勝という結果になってます。
明らかに先場所の後遺症、皆勤10敗の絶不調をそのまま今場所に持ち込んじまって…
(カド番脱出)黄信号ってとこでしょう。
20250309-00000308-spnannex-000-6-view.jpg

いっそのこともう、陥落しちまった方がいいんでないの?

諦めのいい千葉県人にして、極めて短気者の私は、マジでそう考えてしまいます。
腰が高い、膝か腰に故障があるなら、すぱっと休場して来場所に照準あわせて調整した方が早道と心得ます。
そうでなかったとしても、ここらで内外ともに頭を冷やすほうがいいと思うんですよねえ。
衆目の一致するとこを言うなら、このとこのプリンス不調は、精神面に依るとこが大きいですからねえ。

プリンスといわれる血統…
日本人横綱の期待…

生真面目な性格が禍して、モロ重荷で背負い込んでしまってます。
典型的なのをあげるなら、先場所前の応援旗騒動、
何で静かに見守ってやんないのでしょう?贔屓の引き倒しという事があります。
更に言うなら、世間に蔓延する琴櫻(という四股名)の過大評価。
未だに大横綱との思い込みが、可也の通にまで見られます。
クンロクのウバ桜…
こんなのを目標にしてるようなら32歳まで32場所大関に止まることになりますよ。

だから落っ込っちまえばいいんですよ。
大関陥落したら、流石に周りも琴櫻名乗れとはいわなくなるだろう。
琴鎌谷に戻ってやり直し…
急がば回れで、その方が早道だと思うんですよ。
復帰したら大関琴ノ若で取り、横綱締めてから琴櫻名乗ればいいんです。
ほら、悪い先例が多々あるでしょう。あえて四股名あげませんが、ダメ大関続けて燃え尽きちまった力士…
琴櫻にはそれに倣って欲しくはありません。

28R1K2NKG2-eyecatch_36bf6cb99f5c8d685a29f6983f1f6c0b.jpg
さて、まだ視てない昨日のTVというなら、アニメ『火の鳥』です。
はあ、先週みたいに肩透かしされる事はないだろうなあ、初見となる『太陽編』オーラス、これからじっくり視たいものです。
時に、数日の前に同じ某国営放送で、手塚治虫アニメに関する特番やってましたね。
こっちはもう視てる訳ですが、色々と考えさせられ、目から鱗になる箇所が多々ありました。

漫画なんてのには造詣のない齋藤杏花(さいとうあんな)ですが、それでも手塚治虫って作者に関しては、割りとはっきり断言できる評をもってます。
即ち、あの人は漫画家というよりは、アニメ作家だ、と。
番組冒頭で手塚本人の口から、その言葉を聞いて、驚かされました。
そうなんだなあ、戦中の物資貧しい時代で紙と鉛筆くらいしかなかった、
それで以って漫画というメディアを手掛けたわれですよね。
手塚を目標する後進が、徹頭徹尾紙と鉛筆のメディアに陶酔したのとは、随分と落差があります。

うん、そういう割には、私、手塚アニメは漫画以上に造詣がない、件の『ファン1000人が選ぶ!手塚アニメベスト10』を視て気付かされました。
例えば、そう、『火の鳥』は今になって初見という具合に。
因みに、アニメ『火の鳥』はベスト10圏外、ま、そりゃそうでしょうってとこです。
全然、描かれ足りませんもの、30分1クールなら、一番の長編である『太陽編』一本やるだけの尺もないでしょう。
だから、『復活編』なんてのはまるきり別の話にしてなんか尻切れにしたまった、
ここらが、注目点でしょう。

同じく圏外に『マグマ大使』がいましたわ。
あれなんか、まるっきり別の話といってもいい、おっと別といったのは原作漫画とも先行する実写特撮とも全く別の話という意味です。
番組途中で果たせるかな、そういった話題になりました。
手塚アニメは虫プロから離れた所で反映を極めた…

逆に原作はしょぼいのにアニメが大ヒットしたのが『ジャングル大帝』でしょう。
あの原則なんてのは、コミック本で精精三冊の、あっさりとした話です。
あっさり、悲劇的結末を迎えてしまう…
随分後になって、つい最近、その原作最後に特化した形で劇場映画が出来て立って事も、番組で知りました。
同じ様にアニメが原作に勝った作としてもう少し評価されてもよかったのが、私的には『バギ』です。
ねえ?あれも未完に終わった原作とは、『男女逆転』がされてました。
まあ、親の世代はアトムで回顧できますけど、私の世代では…
そう、番組のメインコメンテータが江戸の地本問屋・鶴屋だったって方に注目がいってしまって。

おっと、また現実と虚構を混同してる、あはっ!

ファン1000人が選ぶ!手塚アニメベスト10.png