昨日から大相撲春場所が始まっています。勝負の世界に『タラレバ』はありませんが、本稿は敢てそのタラレバ噺をしてみたいと思います

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先ずは冒頭…
今日でちょうど80年ですねえ。
そう、鬼畜な飴公がB29で東京下町に爆弾の雨を降らせ、無垢の同胞10万超を無残にも焼き殺した日からです。
報じられるでしょうよ、でもね、どうせ戦争は行けないの一点張りで終わるに決まってます。
甚だしくは商業主義マスコミによって、ガザだのウクライナだのの話に挿げ替えられ、殺された人々が政治利用されることにもなりかねませんので、こうして先んじて一石投じておきます。

さて、昨日より大相撲春場所、正しくは三月場所が始まりました。
例によって例の如く、本BLOGは前日起稿が原則ですので、私、未だ初日を全く観ておりません。
その上での噺とお含みでお読み下さい。

何と言っても、今場所の話題は、そう、画像の通り、新横綱・豊昇龍ですよね、
異議のある方は少ないと思います。
んで、これが2月前の初場所はどうだった?
好角家なら、口そろえるでしょう、琴櫻綱取りなるか?だったって。
たったの2月、60日でエラい差ですよ。
件の琴櫻は、なんと今場所カド番、仮に全勝優勝しても場所後の横綱昇進はないのみならず、先場所の調子なら大関の地位を明け渡さなければならない大ピンチの場所なのです。
兎も角、先場所の綱取り失敗は手痛い、1場所2場所でも取り返しようもない、大打撃を受けてしまいました。

更にもう60日弱遡って、去年九州場所の千秋楽まで時を戻して下さい。
浮かんできましたでしょうか?そう、東西の大関が13勝1敗の相星決戦をやったのでした。
その勝負に琴櫻が勝ち、14勝1敗の初優勝を成し遂げ、それで初場所に繫がったのですが…
そうです。仮に九州千秋楽結びの勝敗が逆だったら?って噺をしたいわけです。
初場所は文句なしの豊昇龍綱取り場所になってましたわ。
一方の琴櫻といえば、初場所前の新横綱の状況と全く同じ、一応は綱取りもありうるが余程ってことで注目度がダンチだったわけです。
ねえ、タブーのタラレバ噺のついでに、豊昇龍って力士の性格にまで踏み込めば、外人力士らしからぬ日本人的なプレッシャーを受けやすい気象…
そうなれば、今場所の地位は両者逆になってた可能性が強いと思料します。
人間万事塞翁が馬ってか、運も実力というか。

それにしても琴櫻です。
やっぱこの四股名は宜しくないようですね。
万事祖父である先代を手本にしたら、このまま大関を32場所続ける事になっちまいすぞ。
しかも先代の時代には複数の横綱大関がいました。
ですので大関に留まったってのは、抜ける事が出来なかったってだけの話なんですが、現在の少大関化。
この中で32場所留まるってのは、後進に追い抜かれ続ける事を意味します。
現に、同門の大の里なんてのが…

こと王子様に関しては、中って欲しくないなあと思いつつ繰り返してる悲観的予想が、悉く中ってきてるのが懸念材料です。

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