旭川高校生殺人事件の小西優花被告の一審判決が下りました。懲役23年。求刑が25年ですから、ほぼ検察の主張どおりです

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凄惨な話となりますから、先ず出だしは、ちょっとほのぼのする話題から。
はい、ご覧の通り、ボケの花第一号が咲きました。
このとこの雨風で殆ど零れてしまった、ウメの子ウンチルに代る様にです。
思えば先シーズン、トンのヤローに蕾を皆喰われちまってついに見られず仕舞でしたから、2年ぶりです。
うーん、今見ても少し喰われてるようにも見えますから、可能な限り点検をせねばです。

つーことで(?)噺に入りましょう。
旭川高校生殺人事件
ほら、あったじゃないスか?女二人で高校生を神居古潭から石狩川に叩っ込んで殺したっの。
その『舎弟』の方の被告人・小西優花に一審判決が下りました。
タイトルに織り込んだよう、25年求刑で23年判決です。
うーん…
まあねえ。
つい最近まで有期の最長が20年だったことからすれば、犯行時特定少年の女に23年は破格に厳しいのかも知れません。
けどね。
やったことからすれば、私は逆に、破格に甘い求刑だったと思うのですよ。
ずばり、少なくても求刑は無期であるべきでした。
下世話に言われてるとこの『女性様割引』『未成年割』が感じられてならないのです。
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殺人事件…
故意に人を殺してるんです。
しかも警察が指摘してるよう、即死させるのではなくてじわじわ恐怖と苦痛に苛まれながら死に至るって殺し方で。
何で?
繰り返しますが、いかな状況にせよ求刑は無期で、『女性様割引』『未成年割』は判決段階で織り込まれるべきでした。
札幌地検、少し時代に遅れてるんでしゃないでしょうか?女が人を殺す訳がないという、前時代の感覚がアップデートされてないと思えます。
今日日時代遅れ、例えば湯浅成美なんかも犯行時18歳0ヶ月判決時19歳で、今般の小西のように自分は手を下してないにも拘らず、一殺無期懲役で確定しました。

もう一つの見方。
未だ判決文を目にしておらず、あくまでも週刊誌に掲載されたリーク情報等からの判断になりますが、どうやら主犯は小西だったようなんですよ!
うん、世間は間違いなく主犯は内田だと思ってる、けど齋藤杏花(さいとうあんな)は与しません。
成程優花は、もう一人の被告人・内田梨瑚の『舎弟』だった、けどね、件の殺人事件に関しては決して従属的立場で動いてたわけでは…
>ボコボコにしても結局捕まるので、死なせた方がいいでしょ
はっきり殺意を口にしてるのは舎弟の方なんですよ!
しかも、馬乗りになって首絞めたり殴りつけたりしてる、文句なしに殺人行為の実行犯です。
一方の梨瑚の方は「やっちまう」と発言してない、これは推測、けど恐らくは正しい、
バカで川ん叩っ込んでも死にゃしない、素っ裸でボロボロになって上がって来て、通行人に助け求めて、恥かいて、アイツいー気味!
終始この程度に構えてたと思料します。

両者の供述調書を刷り合わせればこんなもの…
法定では目もあわせなかった?思い出すなあ、例のわが子を餓死された碇と赤堀
更には昔の村井刺殺事件の徐と指令犯とされた者とのガンの飛ばしあい。
そう、共犯どおしが我が身可愛さで仲間割れすることで、真実が見えてくるものです。

こうなると、不謹慎ながら楽しみになって来るのが、同じ北海道の、同じ凶悪女子にする事件、江別大学生暴行死事件です。
もうやる前から見えてますね。
川村は八木原に手助けしただけといい、八木原は川村一家の暴走と言う、
男どもは口揃えて年長者には逆らえなかったと並べる、
もう目に浮かんできます。

さてまあ何は兎も角、様々な過去の、興味を持った刑事事件と重なる、旭川高校生殺人事件です。

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