桃の節句 (マゾヒズムに花札を!より)  ~ 『さてさて、新カテゴリー』『桃の節句について詠む ミユ - livedoor ハイクブログ』 ~ 今日中に出さないと、お嫁に行くのが遅れちゃう!

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さあて、本日2発目の記事、さくさく参りましょう。

この女の子の佳き日に関する記事なら、『マゾヒズムに花札を!』でもパクリ掲載してますねえ。
これです。

桃の節句

2006年03月03日 00時52分51秒 | 桜 - 3月

雛祭り3781780b.jpg
さて、今日3/3はお雛祭りですね。正しくは桃の節句。
花札テーマの本ブログとしては『桜の節句』でないのは残念なことです。
まあ、節句は元々中国の習慣ですからねえ。かの国においては旧暦3月の代表花は桃なんでしょう。

では、日本 → 桜 中国 → 桃 なのか?
必ずしもそうではないでしょう。
日本最古の歌集である万葉集を見ましょう。
投稿日付に拘りなく前にお話しましたが、万葉集には『桜の吉野』は一首も出てきませんし、大伴家持の有名な

 春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ乙女

こんな歌もありますしね。
結構古来から日本にもあった桃の花です。

というものの、やはり本日は中国に敬意を表しましょう。
僕の一番好きな漢詩です。

  江南の春 杜牧

 千里鶯啼いて 緑紅に映ず
 水村山郭 酒旗の風
 南朝 四百八十寺
 多少の楼台 煙雨の中

起句承句が晴れの光景、転句結句が雨の光景と綺麗なコントラストをなしてます。
転句の『四百八十寺』は何故か昔から『しひゃくはっしんじ』と読むのが倣いのようで。
金偏に十と書くと『針 = しん』、偏は意味、つくりは読みということで納得。

七言絶句だから、韻は一三四の『紅』『風』『中』。
麻雀をやってるひとなら直ぐにわかるでしょう。

僕も一句詠みたくなってきましたよ。

 『江南の春』に重ねる 桃節句 

と、この言い回しと句、



さてさて、新カテゴリー
桃の節句について詠む ミユ - livedoor ハイクブログ

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


はい、齋藤杏花(さいとうあんな)たる当時のミユが書いた『目指せ!! 平成の女蜀山人!』の記事と、ハイクブログで詠んだ句ならば、以下となります。

さてさて、新カテゴリー

2005年05月02日


狂詩のことに触れているうちに、追加の必要を感じました。
なにせ『和書漢籍』というくらいですから。

して、その一発目は私の一番好きな漢詩をもってきます。
時節柄もぴったりですし。

江南春cef94396.png
江南春 杜牧

千里鶯啼緑映紅
水村山郭酒旗風
南朝四百八十寺
多少楼台煙雨中


江南の春 杜牧

千里鶯啼いて 緑紅に映ず
水村山郭 酒旗の風
南朝 四百八十寺
多少の楼台 煙雨の中



起句承句が晴れの光景、転句結句が雨の光景と綺麗なコントラストをなしてます。
転句の『四百八十寺』は何故か昔から『しひゃくはっしんじ』と読むのが倣いのようで。
金偏に十と書くと『針 = しん』、偏は意味、つくりは読みということで納得。

七言絶句だから、韻は一三四の『紅』『風』『中』。
麻雀をやってるひとなら直ぐにわかるでしょう。
え、私?
やだ! やってないわよ、あはっ!


桃の節句


桃節句.png
「定期的に女の子に訪れるもので、最後『り』で終わるもの、なーんだ?」 「ひなまつり~」

2006-03-03 15:05


ふう…
何とか、3日の内に間に合ったゾ。
…ウソです。
実は過ぎてからの投稿を起算日でしてるのです。
だって、お雛様をいつまでも出しといたら、お嫁に行くのが遅れちゃうんでしょ?

って、それで合ってるのか?、あはっ!

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