『梅に鶯』ではなかった?! (マゾヒズムに花札を!より)  ~ 『針やはらかに』 ~  90万アクセス御礼

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先ずは。
アクセスカウンターの数字が90万を突破しました。
皆様方のご贔屓に御礼申し上げます。

で画像、今となれば昨朝のウチのウメの子
いえね、どうもこのとこ、富士見スポットから富士山を観察することが出来ず、また夜空撮影は失敗作ばかりになって。
んでもって、庭の植物ばっかになってる訳です。

そうだ、肝心の事をいわねば、ね。
何と、枝に緑色の小鳥がいましてね。
ああ、お馴染みの光景。
でもまあ、蕾を喰われちまったら、チト困るもんで、追っ払いましたけどね。
頼みの綱の動物撃退機は、トリには用をなしませんねえ。大きさと速さに付いていけないものかと。
まあそうでしよう。小鳥に反応するようなら、風で枝が揺れたら鳴りっ放しになりますわ。
事実、そんな事もありますし。
兎も角、こまめに庭を覗いて、気長に対処する事でしょうね。

つーことで、さて、無事花を確保できたとこで、驚きの大発表。
タイトルにもしましたとおり、実は『梅に鶯』ではなかったのです。
『マゾヒズムに花札を!』にもパクられてますね。
以下です。

『梅に鶯』ではなかった?!

2006年02月28日 20時07分45秒 | 梅 - 2月

なかった?!.009f6dc8.jpg
投稿日を2月晦日にして、重大発表をしましょう。

  かの有名な『梅に鶯』、実はあの鳥はウグイスではなかった?!

どうやら真実のようです。あれはメジロ。
昔からよく間違えられているようで、鶯色というのは実のところはメジロ色、、、

うーん。本ブログとしては是が否にも反論しなければいけませんね。
どうしましょう? あれでいくか。

ウグイスに見えたなら、それは鶯でいいじゃないですか?
普段から生物学上の分類など、意識して話をしている僕たちではありません。
例えばタイという魚がありますよねえ。あれなんかも色々な魚をミソクソに『タイ』と称しているだけでしてねえ。
旨い魚は皆タイと呼んでいると言っても過言ではありません。
梅の花につきものの鳥を、全て鶯と呼んでもまた苦しからずですよ。

生物学上の分類を至上としてしまったら、逆にチグハグな話になってしまいます。
例えば本ブログ『梅 - 2月』のカテゴリーで、ウメ科の植物である薔薇の話に継いでしまったら?
つーことで、ここで子規の代表作に行っちゃいましょう。

  くれなゐの 二尺のびたる ばらの芽の 針やはらかに 春雨の降る

どうも僕、この『針やはらかに』がしっくりこないんです。

と、この言い回し、



『針やはらかに』とは?

を丸写ししました。
この程度だったら…さ…

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


パクられ元は、以下です。

『針やはらかに』とは?

2005年05月03日


金と十と買いて針、ここで子規の代表作に行っちゃいましょう。


  くれなゐの 二尺のびたる ばらの芽の 針やはらかに 春雨の降る


べにばら
どうも私、この『針やはらかに』がしっくりこないんです。


成程確かに、この程度だったら、って言えなくもないですね。
思えば拙『目指せ!! 平成の女蜀山人!』、こんな短編記事もあったんですわ。
でも、これじゃあんまり愛想がない。
最後おまけでもう一枚オリジナル画像を貼りましょうか。
駄バラ3きょうだい長子桃が高い場所に花を付けましたんで、地上から見上げるように撮影しました。

ではでは、それではまた。

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