読売の【四季】がまた万葉集やってましたんで、久々、フン曲がり手スキャンを記事アイコンにします

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きょうは12月8日、大東亜戦争開戦の日
このネタは先んじてやってしまってますので、他のネタから入る事にしましょう。

周知のとおりミポリンこと中山美穂さんが急死して、口さがのないネット民たちは騒然としてます。
芸能ネタには殆ど興味のない齋藤杏花(さいとうあんな)ですらも、それとはなく反応はしてるのですが、ひとつ。
聞くに値するような噂が流れて参りました。
飲酒後の入浴…
ありえますね、少なくてもこれには不自然さは消えます。
或る意味、望んで風呂で死ぬ…違う!トルコで腹上死じゃない!!!!!って何のことでしょう?
えー、のんべの爺さんがいつまでたっても風呂から出てこないって話はよく聞きます。
ホント、爺さん、いい死に方って話す遺族の方も少ないない事、
なのですが、ミポリンのように死ぬ積もりはない者にすれば不本意でしょう。
ヒートショックにはご用心であります。

さて噺。
全然関係ないのですが、既にタイトル・冒頭画像でご覧になってのとおり、
読売で長谷川櫂さんのコーナー【四季】が万葉集の歌をやってますので、今日の万葉噺はそれに便乗します。
巻十七4026、

鳥總立て 船木伐るといふ 能登の島山 今日見れば 木立繁しも 幾代神びそ


ほうほう、旋頭歌。家持に旋頭歌に珍しいですな。
ま、櫂さんが解説してくれてますので、敢て重複させるのはやめましょう。
越前国主・大伴家持の能登巡礼の歌。詞書、
能登郡ノ香嶋ノ津従リ發船シテ、熊來村ヲ指シテ徃ク時ニ作ル歌二首
が示すとおり、もう一首4027が続きます。

香島より 熊來を指して 漕ぐ船の 楫取る間なく 都し思ほゆ


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非常に分りやすい、都への思いを詠んだ歌ですわ。
これ、前の4026がご当地の風景を詠んだもんですから、望郷の念が余計に響いてくるんですわ、
やっぱ、詞書は伊達じゃない、従って全部を読んでこそ、歌意が伝わってくるものと改めて認識されられました。
熊来は今の和倉温泉の北あたり、前にいいましたね。

さてまあ、読売に戻して、この時期に能登の歌をやろうという趣旨が、能登の震災から間もなく1周年ということで再び俎上にあげてきたものであることはいわずもがなでしょう。
そう、開会したばっかの国会でも、その話が出てきてますね。
未だに復興がと、メディアも盛んに捲し立てます。

確かにです。
震災からの復興は容易なものでないとは承知してます。
けど…
これって政治の領分でしょうか?冷たい言い方しますが。
別に政府や国会が震災起こした訳ではないんですよ。
それを当然の事のように政府に要求する一部の政治業者には与しかねます、怒りさえおぼえるとこです。

最後にちらり、重~~い結論、あはっ!(とカルい決め台詞でオトして薄めてみる)

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