このとこSNSと選挙なる話題で巷間姦しいですが、私は是非で論ずるのは枝葉末節のような気がするんですよ。変化した時代で選挙そのものが陳腐化してないか論ずべきと思料します
SNSと選挙 八木原亜麻 メルケル 選挙そのものが陳腐化 名古屋市長選挙もSNS影響か… 兵庫から転戦したユーチューバーが動画配信、敗れた候補 「誹謗中傷もあった」 兵庫県知事戦 名古屋市長選 江別市 インターネット=悪 の結論が先にありき 読売新聞 戸別訪問を禁じておいて全世界不特定多数に向けての配信であるネット活動が問題なしってのも、間尺に合わないような気が 声高にやられて判断が鈍ったってんならネット以前から 時代の流れに制度がついていってない 齋藤杏花(さいとうあんな) 齋藤杏花 マスコミのインターネット使用こそ厳禁すべき ネット隆盛は独裁政治へのプレリュード 合議などで物事が決まった験なし

さあ、とてつもなく重みのある論題。
それもまったく疎い政治の世界の話という事で、少々ちびってるとこですが、先ずは全然関係のない話題から入りましょう。
北海道は江別市の大学生暴行死、今の段階ではね、の容疑者・八木原亜麻、これまた今の段階では、のー、
獄中で40年過ごした後の予想図なるものが某SNSに出回ってました。
それがですよ。
どっかで見た様な面なんですな。
しばし考えた後、はたと思いつきました。
メルケル、ドイツの今はなんて肩書か知りませんが、往時は散々に見ましたわ。
ねえ、他人の空似ってことで二つ並べてみましたので、どうぞお考えになって下さい。
で、同じく考えてみてください、つーことで、このとこの選挙結果に対する世間の風当たりなんですわ。
兵庫県知事戦に続き、名古屋の市長選もマスゴミにとっては、面白くない結果になったの?
案の定声高に捲し立ててますね。
就中読売ですよ。
予てより情報偏食なるキャンペーンをしつこく張ってる読売が、噛み付かない筈がない。
ここ数日、此処を先途とトップ記事で特集しました。
どれもロクな中味でないですからご覧になってとは申しませんが、一番くだらないと感じたのが公開記事ですから、貼っておきますか。
繰り返しますが、クリック非推奨です。
先ずは例によって、例の如く、インターネット=悪 の結論が先にありきなんですよ。
声高にやられて判断が鈍ったってんなら、ネット以前からそうでしょう。
ねえ、街宣車が生活空間に出没してガンガン捲し立てる、あれじゃ大概おかしなりますわ。
それにこないだ槍玉になった、街頭ポスターなんてのが未だにあるんだよな、映画のポスターが消えて久しいというのに。
まだ覗かなければなんらの被害もでないインターネットのほうがマシといえるでしょう。
影響を受ける、受けるとお騒ぎになりますが、そもそもが影響受けさせて、てめえに入れさせるのが選挙活動ってもんでしょうが。
何を玉虫色の事を言ってるんでしょうかねえ?
一方見方を変えれば、戸別訪問を禁じておいて全世界不特定多数に向けての配信であるネット活動が問題なしってのも、間尺に合わないような気がします。
マスのコミュニケーションやってるもんだから、落ちたもんでやっかみ半分で虚偽を吹聴されたって喚きだすかですよ。
要は時代の流れに制度がついていってないっってだけの話なんです。
今の世の中、やたら保守的っていいますよね。
保守っちゃなんなんかと始めたら、また限がなくなりますから自重しますが、選挙なんてものが日本で行われるようになってから幾らも経ってないんですよ。
ねえ?少なくても幕末の人たちは、「メリケンでは将軍を入れ札で決める」と大いに驚愕したものです。
そんな新しいものが古くからあった絶対的なものと考えるのは、保守的なのでなく無知蒙昧なだけです。
ここで、この至極重い話の結論に行き着きました。
選挙なんてものが、今の時代を考えたときに、絶対的に不可侵ないい制度か、と考えるべきなのですよ。
前に言った、著作権は陳腐だ、って論説と全く同じ前提からの結論です。
…却って解り難くさせたかな?
こと今の状態で、SNSと選挙なんて特番組むのは、ミシンの発明者がお針子からリンチにされた、活動弁士がトーキー映画に抗ったのと同じだっていったつもりでした。
合議などで物事が決まった験なし、と。
ネット隆盛は独裁政治へのプレリュードとなるかも知れませんね、おっとう!
さりげなく最後に、更に重い結論を言っちまったい、あはっ!

…で、サゲない、もうちっと話して少しでも建設的な提言をしなけりゃ、ただの文句になってしまいますよ、
って事で続けるなら。
私こと齋藤杏花(さいとうあんな)がまだ齋藤杏花(さいとうあんな)になる遥か昔、ネット掲示板とBLOGが隆盛だった折に、繰り返し口にしてた懸念事項がありました。
ケンカやるはいいけど、そのケンカ相手がもしIT従事者だったとしたら?
それですよねえ、知ろうと思えばこっちの情報を全て知らることができるんだから、こりゃケンカにならない、
IT屋に競業禁止義務がないならば、造幣局の職員に自宅で札刷らすに等しい、
こうです。
ひとつ、現在の造幣局じゃ札は刷らない、国立印刷局(等)の間違いなんですが、意味合いはあってます。
ここでその後の情勢で、インターネットが既存のマスコミに呑まれてしまったという現況なのです。
そう、マスコミのインターネット使用こそ厳禁すべきなんです。
抜け道があってはならない、厳格なる競業避止義務の下、従事者は私的にインターネット使うのも許さず、
これくらいやらなければ、巨大権力に膨れたマスコミの独裁になることは必定なんです。
人民のツールであるインターネットと第一の権力のマスコミが丁々発止やってこそ、新時代の民主主義は保たれます。