さあ、一夜明け、落ち着いてきたとこで琴櫻優勝の詳細に触れましょう。大関、おめでとう!

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快晴は昨日までかな?
そう思い、祖母の月の命日を一日前倒しして墓参して参りました。
…が、その道すがら。
私の愛機になった古いデジカメの袋を落としてしまいましてねえ。
そうなんですよ、富士山を撮ろうよで引っ張り出しまして。
ばぁばに、相変わらずぶきっちょだね、と笑われた気がしました。

さあ、カンペキ気抜けサイダーながら、琴櫻関おめでとう、でございます。
いやはや、楽しませてもらった九州場所でした。
四日目からの12連勝はパーソナルレコードじゃないかな?いやいや分かりません。
分岐点は4日目の若隆景戦でしたよ。
正直、私、負けると思ってました。
序盤で2勝2敗の五分になって、あとはいつものダメ王子様になるものとばかり。
それが因縁ある実力者に完勝で、ここから波に乗りましたね。

今場所の勝ち方は、恵まれた上半身を利した力相撲でなく、技能相撲でしたよ。
即ち相手に右差されたのに慌てず左で上手とって、何か技仕掛ける…
14日目の大の里戦がこれでしたね。それから若元春戦もだ。
或るいは力の差を見せつけ、或いはしぶとい相手に残させない…
表現とすれば逆転勝利になりますが、危なげは全くありませんでした。

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そして相星決戦の豊昇龍戦。
これは相手が悔しがる気持ちが分かる、成程気が付けば勝ってたってとこでしょう。
けど決して楽な勝利ともいえなかった、何故なら対戦成績10連敗と天敵としてた時代、あの投げで何度かやられてます。
今回は残した、日頃の精進に勝利の女神とやらが報いたといえば、文学的になりましょう。
更に嬉しい事に来場所は両者綱取り場所との正式見解!
万々歳、感無量…

と言いたい気分に水を差してくれた人が居ましたよ、
クマ害…否、熊谷俊人千葉県知事です。
今まではSNSで、マイナーなのも含めた他競技ばっかポストしてて大相撲の発言などしたことがない人が、何故か一昨日に限り急に触れたのです。
うん、豊昇龍関も柏にゆかりがあるのかな?千葉県ゆかりの大関どおしが頂上決戦などとはしゃいでましてね。
トーシロですね、不愉快です。

まるっきり知らないじゃないですか?!
二場所前の名古屋ではおにぎり君こと隆の勝関が、横綱と優勝決定戦やったんですよ。
それなのにその折はうんともすんとも云わず…
それこそ政治利用はやめて下さいです。

何よりも今、県知事が運動競技などにうつつ抜かせる時ですか?
そうですよ、103万の壁見直しとかの中央のご機嫌取りのしわ寄せを、モロ、地方が被る危機に瀕してるというにねえ。
事実いくつかの県下市町村は頭抱えてます。
どうもいけません、この熊谷知事。
ああ、成程と唸ったのは、過日の女性スペースなんたらを毅然と追っ払ったときの一回だけです。
某SNSでも軽い知事だと非難する声が聞こえてきますね。
出身のワセダに絡めて。
そうだわ、云われて気付いた。

過日躓いた音喜多駿と、とっかしらん似てる、あはっ! ↓

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