齋藤杏花 (さいとうあんな) の BLOG

先ずは、大相撲九州場所の話から。
期待できることが少ない今場所、ちょっぴり期待できることがもう一つ見つかりました。
それが冒頭画像、新解説者琴風浩一さんの登場です。
長期休養、実質引退の勝昭さんの代わりですね。
そうですか、前尾車親方、こー身を振りましたか。
別の選択肢として増位山太志郎に倣い、歌手琴風豪規になるって手もあったのに。
いかにもこの方らしい生真面目な選択です。

まわり道はもうせん云いました。
ここは、次作(？)の東京めぐり愛です。これ、石川さゆりとのデュエットナンバーって事もあって、随分売れたんですわ。
そして大晦日恒例の紅白歌合戦に。
ところが琴風、出演を固辞したんですよ。相撲取りが本職の歌手に混ざって晴れやかな舞台で歌うなんてとんでもない話だって。
しょうことなしに、さゆりさんがひとりで両パートを歌うことになったのは、有名な話です。つーことで、新解説者琴風浩一さんに期待しましょう。

お待たせ。
噺は全然関係ないとこで時事ネタです。
何でも、日本保守党の百田尚樹って人が少子化対策で大失言したとか。
主にネット雀の間で話題沸騰してますね。
政治には関心のない齋藤杏花 (さいとうあんな)はこの百田って人、知らなかったですわ。ん？力道山不肖の倅かな？なんて。
このとこ全国区になってきた為、流石に目に入るようになってきましたけど、さしたる関心がない味には変りありません。
件の失言ですが、一応記事にだけは大手もしてるようで。
読売の公開記事が以下です。

「子宮摘出」発言の日本保守党・百田代表
　「聞いた人は不快に思う」「撤回し、謝罪する」

日本保守党の百田尚樹代表は１０日、名古屋市内で街頭演説を行い、少子化対策を巡り、ユーチューブ番組で「小説家のＳＦ」と断った上で、「３０（歳を）超えたら子宮を摘出する」などと発言したことについて、「聞いた人は不快に思う。撤回し、謝罪する」と述べた。

まあ極めて簡単な話、いっていい事と悪い事があるってのですよ、３０過ぎたら子宮摘出せよなんてねえ…
物議醸してしかるべきです。
でね、この際ですから毒喰らわば皿までで真意を探るべく元発言を探してみました。
あった、あった。dlも出来た、これです。
ふふん。
概ね思ったとおりですね。
要は、居心地よくさせんな、こういうことですよわ。
まあ、こないだの鳥居某の我田引水よりはマシですがね。

ああ、私が日頃言ってることに通じるとこがあるんですよ。
先ずは、ガッコなんかやめっちめえ！と。
国大出させて貰ってる身とすれば表だっていう事もできず、前は自粛してましたが、それこそ３０過ぎて図々しくなってきてからは、憚らず口にしてます。
今のガッコちゃ何？
餓鬼の機嫌とるホストクラブみたいな場になってしまってます。
逆ですよ、訓練の場なんだから面白いとこである訳がありません、そして、あってはなりません。
学校行くのがつらくてつらくて、勉強なんかするのは嫌いで嫌いで大嫌いで。
卒業できて万々歳、行かないですむ、
とー、こうでなければ働く事などしたくなる訳がありませんよ。
事実昔の人たちはこう云ってました。
だからこそ、希望に胸膨らまして社会人になる、なんて私にはどうしても信じられない事が、現実として存在してたのです。

けどね。言わずもがな、そんな幻想が現実である訳がない、今度は(宮仕えして)働く事が嫌で嫌で堪らなくなってきます。
そうまでくると女は得だ、そう、当時は永久就職なんて言葉がありました。
こんなつらい思いするなら、どんな男だって構わないから喰っついて、おさらばしちまえって気にもなりますわ。
否、むしろこっちがデフォルト、大概の夫婦っちゃこうして成立してきました。
一家の稼ぎ手が一人でそれで成り立ってた、古き佳き日々。
こうして辛い思いを体験した妻たちは夫の苦労が身を以ってわかるものですから、互いに思いやって家庭を築くことも出来ました。
繰り返すなら、今より貧しかった筈なのに、精神的には豊かだった古き佳き日々です。

さて、かく言う齋藤杏花 (さいとうあんな)の本件に関するXポストはこうです。

>国政政党の党首

子宮摘出っての、どっかの党首だったの？
それは男女差別に繫がってよろしからんだろう。

男女とも３０前に身を固めねば、山椒大夫に売り飛ばさせる、って云っときゃよったんよ。↓

午後3:07 · 2024年11月10日

念の為云っときますと、これもまたSFの世界ですよ。
だって今の世の中で、山椒大夫が成り立つ訳がない、
そうだっぺよ？パートだかなんだかって格安お手軽労働力が手に入ることの結構なご時勢にですよ。

人身売買なんて形のバカ高い労働力あえて買う酔狂なのがいる訳ないもの、あはっ！