齋藤杏花 (さいとうあんな) の BLOG

えー、某国営放送はエラく慎重で、米大統領選挙の結果を容易に確定させようとしませんね。
ん、原稿を起こしだして横目で見つつ、ここまで書いた今、漸くペンシルベニアを確定されましたか。
ご本尊のトランプもご出馬なさいましたし、ここで決まったとして落ち着いて噺を始めますか。

さてまあ、本記事も某国営放送大河ドラマ『光る君へ』の噺です。
アイコン騙しはなしですのでご安心下さい。
具体的に云うなら、登場人物のききょうこと清少納言ひとりに絞った論説になります。

いやホント、嫌な女になっちまいましたよねえ。
多くの視聴者がこう指摘し、或いは失望してます。
此処まで最低な女に描くなら、出さないで欲しかった…
紫式部よりもはるかに清少納言に縁深い齋藤杏花 (さいとうあんな)もその一人かも知れません。
けどね。ここで立ち止まって考えてみてください、果たして本当に、嫌な女に"なっちま"ったのか？
初登場から今までをつらつら思い返すに、初めっからこんなカンジのヤな女だったのでは…
今までは偶々、主人公まひろ(=紫式部)と利害対立がなかったので、それが表に出なかった、
ってことなんです。
それが、多少の予備知識のある視聴者をして、史実と違うのでは？とやきもきさせた訳でして。
ここで噺は急に、いつぞや、我が房総で勃発した生き埋め殺人事件に飛ぶのです。
いやあ、近くで起きた事件だったもんで、私も可也熱入れて情報収集したんですが。
これだけショッキングだった事件なのに発覚当初は話題にならなかった、同じ船橋の生き埋めでも同時におきた、高校教諭がネコを生き埋めの方が話題になったくらいで。
それが公判が始まって急速に、真っ当な注目を集めることになりました。

偏に殺された野口愛永の遺族が被害者参加制度で乗り出してきて騒いだ事が原因してます。
それで、大幅に事実が歪められてしまった…
事前に情報収集してた私は、大手がコタツ記事の出鱈目を垂れ流すのを苦々しく眺めてたわけですが。
本記事に於いては余談になりますが、この齋藤杏花 (さいとうあんな)が被害者参加制度を司法腐敗の一因にあげる所以は、ここらにあります。
んで、その事前に調べた事実とは？
既に、こちらの記事に詳述してますので、お読み下さい、お読み頂いたものとして、すばり結論に持って行きます。

殺された野口愛永が、湯浅成美を事を拾ってきたみすぼらしい野良犬の如く扱ってやりたい放題やって、逆襲されて殺されたってことなんですよね。
拾ってきた野良犬、薄汚いあいのこの野良犬を飼ってるのよ、と。

ここで話をドラマの清少納言に戻します。
勘のいい方はもう云わずもがなでしょう。
野口愛永そのものの行動をとってるききょうなんです。
年も少し上、宮仕えも先行したということで、常にまひろを下に置いてました。
それが枕草子を書いたことで、完全に問題外の存在にしたと、まひろの事など半ば忘れかけた折に…
あの、源氏の物語の存在を聞いた時の狼狽振りはなかってですよね。
更に作者を聞かされるに云った時の、輪を掛けた取り乱しよう…
徹底的なのが、あの彰子さまにとった態度。
ドニブの藤式部をして、怒り心頭に達せしめます、
これは、下手したら武力衝突もんですよ、ホント。

さて、再び野口愛永に戻ってサゲにね、てよりもカテゴリ方向から見ればこっちがメインになるのですが。
野口のシャンパンタワーを背景にした紙芝居動画を作ってるんですよ。
栄町のホストクラブで１００万のシャンパンタワーやったって自慢げに吹聴してたんですよね。
押しのホストの売り上げの為に売春までしてたってんですから、それ一事とっても野口の異常振りが窺えるでしょう。
全部で三曲ありますが、先ずは既に別記事でやってる、J-シュトラウスⅡのシャンペンポルカを音源にしたものです。
２曲目はシュトラウスはシュトラウスでも父の方のシャンパン・ガロップです。
で、３曲目は同じシャンパン・ガロップでも北欧のワルツ王の作を使ってます。
静止画ですが、これが一番あからさまに野口の売春をあざ笑ってます。

いずれの曲もつけた副題は、《亡き野口愛永さん断末魔のシャンパンタワー_金100万円也_で故人を追悼》　～　千葉・船橋→芝山-生き埋め強盗殺人事件　です。

そして、漸く書き終えてTVに目を移した今。
トランプの当選確実が報じられました。