ピラニア旭國逝く! で始まる噺はまるっきり方向違いで、おつゆを全部啜らせようと画策する支那そば屋がいるとかの、聞き捨てならない情報なんです
ピラニア旭國 旭國 支那そば屋 塚原千恵子 ピラニアの異名の元大関旭国が死去、77歳…大島親方としてモンゴル出身力士隆盛の礎を築く 意外にも長寿 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 倒れても本望 小池百合子 病院の点滴外して土俵に上がった旭國 セクハラ モンゴル力士 旭天鵬 日本の食生活で効果ある減塩をするのは至難の技 ラーメンにライス付きますか? とあるラーメン屋が女性客が無料提供のライス、米飯に手をつけなかったことを怒ってる 支那そば屋が無料ライスサービスやってんのはおつゆを全部呑ませるため 飲食店が飲み残しのおつゆを下水に流すのは言語道断 排水が、家庭用も事業用も等しく同じ下水に流して構わないとなってるのは、間尺に合わない 食塩制限の掛かってる人にとってはラーメン屋は殺人業者
さあて、訃報が立て続いてる今日この頃、またひとり、大いに関心のある人物のそれが舞い込みました。
ピラニアの異名で一斉を風靡した小兵大関旭國の、太田武雄さんが亡くなったそうで。77歳没。
往時の情報を知るものとすれば、意外にも長寿だったと変な感想を抱くとこで。
そう、この享年なら塚原千恵子さんと同い年の他界です。
お父ちゃん子の齋藤杏花 (さいとうあんな)は、実父を通じて散々逸話を聞かされた力士ですので少々思い入れあり。
そうそう、小池百合子がパクった「倒れても本望」の本家本元なんです。
旭國って力士は体格に恵まれないだけでなく、内臓に障害を抱えてたんですよ。
悪化させて入院したこともありました。
なんと、旭國、病院から場所に通ったんですわ。
受けてる点滴外して国技館に通って相撲とって、戻ってまた点滴はめる、
医者は当然激怒しますよ。「お前、そんな事やってたら死んじまうぞ!」
その時に出たのが本望発言です。
実体はといえば、仕事なんだから仕方ない程度のニュアンスだったんですが、いい方に切り取りされた訳です。
おっと、冒頭写真でした。
これは結婚会見でしたわ。
「チッタンは足が太いから」のおのろけセクハラ発言を聞いてたもので探してみました。
思えば旭國という力士も、先代佐渡ヶ嶽琴櫻と同じく、引退後の業績の方が輝いてますよね。
大島親方。
横綱も育てましたし、多くのモンゴル力士も発掘しました。
実子はいかんせん血筋の才能のため実業団止まりだったものの、弟子の旭天鵬が養子になって立派に大島部屋を継承してますね。
旭國でも大島でもない太田武雄さん。
ご苦労さまでした。ゆっくりお休み下さい。
んで、今日の噺なんですが、タイトルで種明かししてるよう、今までとはまったく違う噺でして。
強いて言えば内臓を壊した、ってとこで微かに掠るかなってカンジですか。
いえね、時々話題にする元オウマーの西村新人類さんなんです。
何か、腎臓を壊したとの事でしてね。
私(中の人)の(実)父も同様ですので、多少の接触をしたわけです。
うーん。塩分と炭水化物を言われてる、と。
父は、炭水化物でなく蛋白質だったんですが。
ま、いずれにせよ、塩って書いてドクとルビ振らねばならない味は、常識どおりでしてね。
そして、日本の食生活で効果ある減塩をするのは至難の技、
増してや氏の場合、外食中心の食生活との事ですから、ご事情、察するに余りあります。
「ラーメンにライス付きますか?」
あ、あとからゆっくり話します。
二三日前からSNSで話題になってたトラブルに、とあるラーメン屋が女性客が無料提供のライス、米飯に手をつけなかったことを怒ってるというのがありました。
元々取り上げてるのが通俗メディアの上に、なにせ外食には縁のない我が家ですので、完璧スルーしてたんですが、西村氏のBLOGを切欠にお相伴しましたですわ。
で甲斐があったわ、恐るべき事実を知る事とになりましたよ。
うん、ここでは食いたくもないものを無理強いされて身体壊す話は割愛しましょう。
何で、支那そば屋が無料ライスサービスなんてのをやってるか?って話なんです。
おつゆを全部飲ませるため、こりゃ堪りませんねえ。
こってりしたラーメン大盛りだったら、トッピング次第じゃ一杯で食塩10グラム超えますよ。惜しいと思いつつもおつゆは断念するのが、腹も身のうちです。
ところが、それやられると困るのが店屋なんですよ。
間違っても使い回すわけには行かないですから、店で捨てることになる、そうするとラードで排水溝が詰まるってんですよ。
これは聞き捨てなりません。
建物の排水溝どころじゃありませんよ!その先の下水すらもが詰まってしまいますわ。
ねえ、そんな事が認められるの?一般家庭には、糠油で下水が詰まる恐れがあるから、なるたけ無洗米使えといってる、行政がなんで?
考えてみれば、事業ゴミってのは少なくても我が市では回収しません。
実務でどこまで守られてるかは眉唾ですがね事業者と名の付くとこは、自前でゴミ回収業者をチャーターしてます。
それが排水となれば、家庭用も事業用も等しく同じ下水に流して構わない、と。
なんか間尺にあわない話ですね。
これだから飲食っちゃ迷惑産業…にまた回帰してしまう前に噺を振りましょう。
一体ラーメンに無料ライスってのはいつから?
えー、ここで再び誰かさんこと実父からの情報に戻るのです。
彼が学生の頃は、首都圏にはそんな風習はありませんでした。
そこで、地方から来た学生と一緒にラーメン喰いに行った時の話になるのですよ。「ラーメンにライス付きますか?」
一同、ポカンとなります。当然店員さんも何て答えたものやら困り顔。
その逸話は一躍有名になってしまって、暫くは「~ライス付きますか?」って定番ギャクになったとのことです。
後から調べてみたら、西の方限定の風習だったようですね、少なくても当時は。そして関西モンは何故か周りにはいませんでした。
さてはて、その学生の出身地は?
西とも東とも付かない、ちょうど真ん中で、東西の風習が入り混じってるとこでした。
(2024.10.30)
モンゴルを旭日の国にして逝き
昨日の読売川柳に出てました。