続・現在の日本の食生活で食塩7g/日は相当至難 ~ 「『基準』とは社会との折り合い…編集委員 三井誠」読売紙面より

IMG_1270.JPG
昨日は珍しく天気予報があたりましたね。
日中になってウソかと思ったら、ホント、むしろ気温が下がりだしまして。
そんな中、昼食に使う薬味ねぎを切らしてる事に気付いた私は、合羽引っ掛けてマルエツまで走りました。
なんて、そう、冒頭画像の撮影をするってもう一つの目的があったんです。
これまたウソでなかった、480円(別)になってましたよ、対前年比2割強の値上げ!

順に話しましょう。
誰かさんこと私の実父が言ってたとおりだったっていってるんです。
前にいったっしょ?ここんち家族7人の食事は私が賄ってる原則に例外が出来たって。
腎臓を壊してしまった誰かさんだけはメニューによっては食べられない、別メニューになる時は自分でやると台所に割り込みだしたって話。
その父が冬場の減塩メニューとして重宝してたのが、この一人鍋なんです。
別にそれ自体が減塩という事ではないのですが、残り汁を翌日昼食に転用することで、塩分を2回に分けられるってからくりです。
が、この値段ね。
税込みで500円超えるとなれば、ちょっくら手が出ないな、とぼやくことしきりだったんで、こうしてリサーチしてきた訳です。

慢性腎臓病ってか高血圧ってか、そんな理由で食塩摂取量を意識しなければならない人は8人に一人というのに、そのワリには減塩の流れは進みませんねえ。
あれからもう一年以上経ってますわ。
がらり話は変わりますが、当家、10月からまた読売新聞の定期購読を再開したんでしたね。
すったもんだしたオンラインの方も無事復活しまして、限定記事も読める様になりました。
折りしも、食塩摂取量の論評があったので、こうして俎上にあげるわけです。

さて、一応リンクは張りましたが、皆さんにはお読み頂けないのですが、かいつまむにです。
日本人の食事摂取基準は成人男性で1日7・5グラム未満、と。
で何でこの数字かっていうなら、WHOの推奨値は成人男性で1日5グラム未満、しかるに現実は10グラムだから、間をとってこうなったとのことです。

まあねえ…
論説のメインでない、例示にしても、三井誠さんよ。
もうちっと真剣に考えたらいかがですか?ってとこです。
うん、ご自分だって日本人の成人男性のひとり、そのてめえが日にどれだけ食塩摂取してるか計算してから執筆したとて、それほどの手間になるわけではないでしょうか。余りにも第三者的です。
繰り返しましょう。

現在の日本の食生活で食塩7g/日は現実味がありません。

例えば寿司なんてのは、一食でこれを超えてしまう、汁だくの丼物やらこってりとした支那そばだってこれと同様です。
ん?食事ごとに調整すればいいんだから、食べてはダメって訳ではない、とな?
栄養士は素読でこう、繰り返しますが、これまた現実無視ですわ。
塩分換算すれば一日一食、と。
後の2食は無塩茶漬けでもかっ込みますか?いいですか、白飯に番茶ぶっかけただけの本当の無塩ですよ。香の物だの佃煮だのを添えたとなったら逆効果になりますから。

逆、逆、逆に言えばです。
世界保健機関に加入してる国のやつらって何喰ってるか、ってことなんですよ。
連中にすれば、1日5グラム未満が本当に出来るってんだから。
は、味覚なんかねえんじゃないかなあ?
実際問題みてっと、殆ど生の肉やら生の野菜をそのまま齧ってるだけですもの。
あの食生活なら、振る塩をやめてしまえば、容易にこの食塩摂取量の数値をクリアできますわ。
野蛮国はヤだね…おっと!

また西洋の悪口になってきましたんでこれで終わりにします、あはっ!

51W2JQKGPkL._SY425_.jpg