齋藤杏花 (さいとうあんな) の BLOG

このとこの異常気象のせいで、庭の花木がさっぱり、
つーことで、暫くはバカチョン写真道楽の機会がありませんでした。
そんな昨日の朝です。
急に涼しくなった庭に出て植木にお水をあげてれば、ほぼ中空にお月様が！
そうですねえ、名月シリーズはお天気に祟られ、観る機会がなかったうちに、ここまで欠けてた訳です。
明日のばぁば命日に、下弦となります。

さて噺は某国営放送某大河ドラマの『光る君へ』です。
このとことんとご無沙汰でしたね。
いえいえ視るには視てるんですよ。惜しむらくは記事にすべきネタもなくてね。
何度か云ってるとおり、本放送に合わせて某twitter改ﾒXのWEB大喜利をやるための目的での視聴となってましてね。
うん、ここらで記事入れとかないと大喜利やる意味も薄れてくる、つーことでの起稿です。

えーっと、もう第三十六回まできてるんですよね。待ち望まれた日。
要するに彰子さまの初産の回です。
ここでの噺は、あのクソやかましい出産セレモニーに絞りましょう。

お産の脇でああもドンパチやられてとなったら、私なら切れる、
多くの視聴者の声として、リアルタイム耳にしました。
あたんめえですよ、あれじゃ出るクソも引っ込む(あらogefin)ってもんですわ。
同時進行で伊周が一人、呪詛をしてましたが、あっちの方がよっぽどの呪詛、
ショックで死産でもしたらどうしてくれっですかね？
三度ほど出産経験のある齋藤杏花(さいとうあんな)中の人はお産が軽うございますから、らーじほんほんで飛び出していって坊主キック(ほら、清盛であった)して回りますよ。

んで、なんでこんな喧騒をドラマに入れたか？なんです。
詳しくは調べてませんが、到底当時の日本の風習だったとは思えません。
なら人限定？うん、皇室や藤原家がそれほどの権威があった時代ではありませんので、それならばそれで不適当な脚色といえるでしょう。
歴史の意味を取り違えた考証、って話にもつながるのですが、私もそれほど調べた訳ではありませんので、ここまでにしときましょう。
けどまあ、安産祈願を装ったハラスメントなのは間違いないでしょう。

それよりもです。
あの奇習場面みて、私、大陸のお隣の国の嫁いびりの風習を思い出しました。
三国時代以前からある風習で、新婚さんの閨の周りに全員集合して聞き耳立てて回るっての。
薄布一枚隔てただけですので、身体を動かす音すら丸聞こえで、奇妙な風習といえるでしょうね。
もひとついうなら。
これは帝政が倒れる近世最後の頃の記録なのですが、嫁いできた花嫁に村の男衆が一斉に"誹謗-中傷"を浴びせるってのね。
どっかで話したつもりだったのが、過去稿のどこにもありませんでした。

支那の奇習で思い出したことあり、それは明日として本稿はここまでとします。