「此岸」vs「彼岸」よりは「サグ」vs「ナユグ」で行きたい我が家の面々。とまれ、今日は2024年秋のお彼岸の入りです

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なにやら実感の湧かぬ陽気の中、立待月の今日が2024年の秋のお彼岸の入りということになります。
お彼岸…何やらいまいちピンと来ないのですが、今年は何故かばぁばの祥月ってことで妙に気に掛かるのです。
元々の仏教の考えでは此岸と彼岸、三途の川で隔てられた別世界なのです。
それ故、亡祖父母はずっとこの家で我々と一緒に暮らしてるって考え方とは相容れぬ、盆や彼岸はスルーなんですがね。
そう、守り人の世界観にあった、サグとナユグみたいな。
同じ空間に此岸と彼岸が並存するって考えに惹かれる我々の一家なのです。

10年一昔、なら5年半昔。
丁度5年前になるFB時代は、この時期に西郷隆盛を書いてたんですね。

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さて9月24日に噺を戻せば、今日は南洲忌=西郷隆盛の忌日ですね。 西郷隆盛ってのは非常に言葉を大事にする人で色々金言を遺してます。 その内でも特に私が感銘を覚えるのは… と書きかけたら時間がなくなった。 朝の戦闘を開始せねば、 つーことで、続きは後刻。
さて9月24日に噺を戻せば、今日は南洲忌=西郷隆盛の忌日ですね。

西郷隆盛ってのは非常に言葉を大事にする人で色々金言を遺してます。
その内でも特に私が感銘を覚えるのは…

と書きかけたら時間がなくなった。
朝の戦闘を開始せねば、
つーことで、続きは後刻。
2019/09/24 6:47


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「上野の西郷さんはどっち向きだ?」

「夏向き」

昨日は強風に加え暑かったですねえ。
暑さ寒さも彼岸まで、というけどなかなか、って感じです。
てな具合に、少し砕けた口調に戻して
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=132073134785550&id=100039485922343
を結んじまいますか。

さてさて、この西郷さん、あの有名な歌、

  我が胸の 燃ゆる想いに 比ぶれば 煙は薄し 桜島山

の作者ではなかったものの、結構それはそれ、言葉を大切にする人ではあったようですよ。
ほら言ったように、色々と名言を遺しているでしょう? 子孫のために美田を残さず、なんてね。
今日は、数多くの名言のうち、あまり知られてないこれをご紹介しましょう。

 功ある者には賞を与えよ

うん、大したもんですよねえ。
おっと、おっと、先走ったか。読んで字のとおり、功労があった者には賞、ああ次の字を読んでわかるとおり賞与を出せ、と言っているのです。

ホント、日本の職場で功労給だとか実績主義の賃金査定だとかが導入されるようになったのは、いつのころからですか?
ねえ、なんとか平成のころからでしょう?
それを西郷隆盛という人は、何と何と明治の極々初めの頃にもう提唱していたのですよ。
いやはや、流石歴史に名高い人!

…と、ここで褒めてしまったら、さぞや西郷さん、不本意なことでしょう。
だって、半分しか読んでないんだもん。
すなわち、もう一段掘り下げて読めばです。

(一時の)功労は、金でかたをつけろ、金以外のものをくれてやっては駄目だ、
と言っているのです。
金以外のもの、って何がある? 地位、権限、名声等々…

さっきの職場の例で示せば具述できるか。
ある社員が業績を挙げた、と。それならば、ボーナスを余分に出してあげなさい。決して、即昇進に結び付けてはいけませんよ、それは別の基準で考課しなさい。
こういうことです。
いやはや、お見事。

で、です。
今の例を「株式会社日本」ということで日本社会全体に広げてマクロ的に見てみればです。
守れてませんよねえ。
「株式会社日本首脳陣」は、金をくれるだけでなく平行的に地位名声までくれちまってる。

ん? 誰のことをイメージして言ってるのか? ですって?
いやいや、特定の誰と言うことでなく一般論としてです。
ただ折に触れて、幾例かのサンプルは示してますけどね。

いや、ホントですってばぁ~
特定の誰を意識した訳でもございません、あはっ!
2019/09/24 9:39

このとこ、過去稿復刻が続いてますね。
そうなんだ、大相撲開催中は纏まった時間が取れない、スー女・齋藤杏花(さいとうあんな)なんよ、あはっ!