平安大奥といってる人がいますが、どっちかといえば藤壺は平安ショム2でしょう。35歳の新人・藤式部、つーことでまひろちゃん、やっと式部と呼ばれるようになりました
藤壺 大奥 ショム2 藤式部 まひろ やませ 光る君へ 某国営放送 大河ドラマ 式部誕生 宮の宣旨 タイトル回収 源氏物語 見上愛 中宮彰子 彰子さま おかず海苔まゆげ 眉引き クレヨンしんちゃん 今昔物語 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 虫愛づる姫君 ブスおばさん
このとこ天気の話ばっかでなんですが、涼しくていー調子ですね。
そう、思えば今夏、てか2年連続なんですが、気温が下がる時間帯がなかったんですよ。
ですから猛暑、っていうより、底がない、(ゴルフの失敗スイングの)トップ暑とでも云った方がよかったのかもしれません。
元来東日本の夏には、こうした涼しい日、やませと呼ばれる北東風が吹いて気温が下がる日がありました。
これが東北地方なら凶作に繋がるのですがね。
例えばねえ、みんなお忘れでしょうが3年前も8月にありました。
さてまあ、もう秋だ、ってことで冒頭画像を出発点に噺に入りましょう。
某国営放送大河ドラマ『光る君へ』第三十三回・式部誕生、冒頭場面です。
このいとの強化版みたいなごっついの、宮の宣旨っていうんですよね。
初見だった第三十二回ラストのイメージとは大分違う、意外に能弁で最初に抱いた恐怖感は、皆さんも薄れたようです。
そうなんだなあ、歴史探偵でも手前味噌やってましたが、このしょーもない大河、♀どもの間では結構話のタネなんですわ。
つーことで、オープニング開口一発、まひろちゃんが式部へとレベルアップしました。
後半で一条天皇に謁見した折、タイトル回収がありましたわ。
三十三回にしてやっとのことでタイトル回収です。
と同時に第一回の回想も入り、一気に話が繋がりましたね。
いきなり6年後に飛んでしまった二回冒頭の主人公クリエーターの才とも繋がり、それらしい大河となってきました。
そうですよ、その間何が起ってたかはさっぱ頭に残ってない、専ら架空人物『まひろ』のみた平安絵巻ってカンジで、紫式部の生涯でも源氏物語"物語"でもなんでもありませんでしたから。
ただまあ、藤式部が左大臣に対して我儘を押し通してしまったって、荒唐無稽な逸話はありましたが。
さてまあ、毎度くたしばっかでも芸がありませんから、たまには意表をついて絶賛をいれましょうか。
見上愛って役者なの?中宮彰子やってる人。
この人、うまいわ。
台詞が少なく、それ故演技の機会自体がないというのにもかかわらず、ドラマメインパーソンの彰子さまのキャラクター作ってます。
こう、表情一つ、ほんの微かな頬の筋肉の動かし方で物語ってるんですよ。
惜しむらくはあの眉毛だな。
眉ってのは眉引きというように、端っこがすっと消えるような形をしてるもんです。
それが見上彰子ときたら、真っ四角の、クレヨンしんちゃんばりの『おかず海苔まゆげ』。
私ゃ、今昔物語の虫愛づる姫君かと…
っていけない!
齋藤杏花 (さいとうあんな)の噺はどうしても悪口になってしまうようで、あはっ!
…ん?今のブスおばさんはなんなんだ?