何てチャチい大河『光る君へ』! こんなののレビュー書くくらいなら過去重複で2度目の真岡郵便電信局事件を書いたほうがマシというものです
光る君へ 某国営放送 大河ドラマ 真岡郵便電信局事件 源氏物語 源氏物語爆誕 4K高画質 月の下で パリ五輪 岸谷五朗 晴明の雨乞い 賢子の放火 よろめきドラマ 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 樺太 電話交換手 集団自決 露助 神風特攻隊 北のひめゆり ひめゆり
そうそう、この場面!
源氏物語爆誕之景ですよね。あ、一昨日の某国営放送大河ドラマ『光る君へ』の。
そんな肝心な場面であるにも拘らず、ホント、なんてチャチい画像なんでしょうか?
風景に屋内のポルノ女優・由里子を合成させた画像だと見た目にもわかる手抜き振りで、4K高画質の視聴にはとても耐えるものではありませんでした。
第三十一回「月の下で」はパリ五輪のために一週空いての放送だったんですよ。
ですので筋を繫げるべく、一昨日の視聴の前に一週前を視返したのですが、まあまあそこからが酷いものです。
先ずオープニングの日照りね。
岸谷五朗の井戸が枯れたの演技が完全に他人事ですよ。
自分含め家族全員が渇死するって切迫感が零です。
ああ、役者自身、直後の晴明の雨乞いで降る、と承知でやってるとしか思えません。
とそれから、賢子の放火ね。こっちは物理的にヘンで非科学的です。
文鎮で押さえ重ねた紙の上に火をつけた一枚を置いたとこで、精精表面を焦がす程度で、下には燃え移ることはありません。
やってみりゃ瞭然ですけど、紙ってのは案外燃えないもの、ほぐして空気を入れた状態にして、下からつけなければ燃え広がりません。
それやこれやも、偏に源氏物語爆誕に繫げたいが為の、空しいお膳立てでしょう。
予想通り、道長がお膳立てしてまひろに執筆させる、と。
そこまではいいんですが、左大臣たる者、そんな気軽に市井の者の家にいけるものでしょうか?
福丸ならずともいぶかりますよ。
第一、動機が不純だ、明らかに昔の女、いやはっきりいいましよう、童貞を破ってもらった女の元に通いたいが為に、二重三重に口実つけてるだけです。
よく考えれば、この二人、とうの昔に納得づくで別れてるんですよ。
それが何ですか?
物語の節々で、その都度偶然に再会して。
おっと、偶然はさきに石山寺、不義密通の子の場面で今回は、堂々卦に従って通ってるのでした。
それも、正妻妾同時にぎくしゃくしだした折という設定で。
歴史物語としてありえないというのみにあらず、ストーリーとしても変、前世紀の品のない、そう、作者大石氏が女優やってた頃のよろめきドラマ以外の何者でもありません。
こんなののレビュー書くくらいなら、
って結構長舌ふるってますね、噺いきましょう。
8月20日。
1945年の今日、真岡郵便電信局事件があったんでしたね。
これ何?っていう方も多いでしょう、なにせかく言う齋藤杏花 (さいとうあんな)ですら、真岡郵便電信局事件と正しくいえない事が多いくらいですから。
真岡とは当時日本領だった樺太の地名で、そこの電話交換手の女性が集団自決したという事件です。
余談から入るなら、同じく当時は郵便局が電話事業もやってたんですね。
何番、何番、カモ南蛮の電話交換手は、戦前キャリアウーマンの憧れの職業でした。
ですので気位は高いですよ、
露助に陵辱されるくらいなら、その前に果てる、と命を断って操を守ったわけですよ、
いやいや、決して神風特攻隊みたくな集団心理の被害妄想ではない、何せ北から不意打ちを掛けて来た鬼畜の露助の非道ぶりは筆舌に尽くせないもので、惨殺された非戦闘員たる民間人の数や、2千にも及ぶとのことでしたから。
人によればこれを『北のひめゆり』と呼びます。
ひめゆりは有名で多くの人が知ってますが、この事件は知ってる人は少ないでしょう。
何やら不公平、穿てば意図的なものが感じられてならないのですが。
戦後79年余経ち、そのひめゆりすらも遠い出来事となってきました。
------------------------------【2024.8.25】----------------------------------
さてまた放映日の日曜が巡ってきました。
例によって80億総白痴化ツールでディスってやろうと、ネタを拾ってたとこ。
なんと、私が酷評した源氏物語爆誕の場面を絶賛してる人がいましてね。
このとおり、より鮮明な(合成)画像まで。
感覚は色々です。