続・早田ひなって五輪選手が特攻資料館に行ってみたいと発言して評判になってますね。 ~ ウヨだか愛国者だかと自称してる連中に一言いってやらねば

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先ずはです。
自分で書いといて正直前世の記憶の如、忘却の彼方のことがありましたわ。
そうそう。twitter改メXのアカウントを複数一発凍結された理由を探してみる、と言ってました。
わーすれちまったってことは、結論的には判らず仕舞いってことなんですよね。
何やら得体が掴めず、その癖ぽしゃりそうもないんで続けるしかないのが、Xなんですわ。
今日はまたその80億総白痴化ツールの話題です。

えー、一昨日、こりゃもう気の抜けたサイダーか?などと思いつつも記事に上げた、早田ひな選手が特攻資料館に行ってみたいと発言したってニュース。
これが意に反してXでは根強くトレンドになりましてね。
それはそれでいいのですが、どうも怪しげな方向でトレンドになったのが問題なんです。

最初に仕掛けたのが、タイトルでも触れたよう、ウヨだか愛国者だかと自称してる連中なんですよ。
若いに似ず関心との絶賛でした。
なんか違うような気がしますが、所詮は食い詰めてSNS如きで商売やってるバカッターの事ですから、その限りにおいては捨て置くも苦しくありませんでした。
が、彼女と闘った支那の選手が反感を持ったあたりから、話がおかしくなりました。

お決まりの右翼の左翼のの話に化けてしまったという訳です。
まあまあ、ホント、ベルリンの壁やソ連が崩壊して幾星霜経たでない、21世紀も四半分経過しようとする今更…
リトマス試験紙的に人間を二大別する方法があるとでも思ってるんでしょうか?
繰り返してるよう、思想なんてのは宗教と違いますから、帽子みたいなもんですよ。
湯上りに先ず帽子を被り、然る後ににおもむろに猿股(orズロース)穿くような人種にはうんざりです。

まあ、件の騒動はちょっとニュアンスが違いますね。
何故かウヨ愛にありがちな、支那チョーセン憎悪に尽きるものです。
んなん、右とか左とかでない、増してや愛国者などであろうはずがない、ただ米帝の方針に唯々諾々と従ってるだけの非国民ですわ。

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もう一度言いますよ。特攻隊がマッカーサーの足を半歩でも止めましたか?
国の為に命を捨てたのなんののは戯言であり、どこからそんな発想が出てくるのか理解に苦しみます。
とまあ大層な事を言いましたが、その実、X程度で特攻隊マンセーやってる面々、早田発言を絶賛した門田隆将とやら他にブロックされたのにカリカリしてるのが実情でもあるんですが。
それでしたら、杉田金脈…杉田水脈代議士の鼻っ面に叩き付けた胡桃沢耕史夜明けに奔る旗手』のもう少し話を進めたとこでも紹介しましょうか。
昭和20年9月、廃墟となった東京に引き上げた主人公、特攻隊の生き残りの瀬川に、通行人が聞こえよがしに浴びせかけます。

「兵隊さんはいいねー全く。あたしらが食うものもなく空襲の中逃げ回ってる中、自分はたらふくおいしい物食べてさ。戦争が負けりゃ、さっさとたくさんの物資を持って帰ってくるんだからねえ」

何を隠そう、この通行人は齋藤杏花 (さいとうあんな)に他なりません。

さて話が昭和20年に戻ったとこでつづけるなら、15日の玉音放送で戦争が終わったと思ってたのは、内地の一部のお偉いさんだけでしたわ。
繰り返せば、日本以外は戦争中という認識でしたから、いかな陛下のご命令があっても仕掛けられたために戦いをやめることが出来なかった軍人もいた訳ですよ。
日ソ戦争は当時の最北端の占守島の戦い…
昨日18日が最激戦で、ご紹介した池田大佐(少尉)もこの日に戦死してます。

そして今日19日は、ソ連では第二次世界大戦最大の悲劇の日との事です。

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