中国神話の創造者たち - 創造主・女媧に見るかの国の支配被支配観 ~ 2024年・終戦忌に復元するのはこれ

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先ずはです。

昨日の岸田不出馬のニュースには驚かされましたね。
政治なんか全く関心のない齋藤杏花 (さいとうあんな)も、暫し、予告ナシで延長された昼ニュースをご相伴しておりました。
思えば、岸田文雄という人にすれば、一日前が終戦となってしまった…

つーことで本日は終戦の日から79年を経過する日、数えて80回目の終戦記念日です。
世界的に見れば8/15は早すぎるという風潮の中、本BLOGは飽きもせず今年も取り上げます。

これは自分でも意外な事なんですが。
『サディズムに花束を!』って結構終戦関係を書いてますねえ。
しかも殆ど未復元。
本日は、そうねえ、意表をついた復元と参りましょう。

中国神話の創造者たち - 創造主・女媧に見るかの国の支配被支配観
(2006年)

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.さて、さる終戦の日である。
小泉首相の靖国神社参拝を巡り、想定どおり、お隣の国が騒ぎ出した。
…「お隣の国」といっておくのが無難。さもなくば『他の名称』で書いてしまいそうな論者であるから。

といいつつも。
その『他の名称』であるが、これは孫文が創った言葉である。英語のチャイナにあてて。使うのに何の問題もないと思うのだが。
まあ『中国』という言い方は積極的に使いたくない論者だ。
面白くない。
なんとなれば、これが中華思想の賜物だからである。
東夷(とうい)・西戎(せいじゅう)・南蛮(なんばん)・北狄(ほくてき)、対する中華…
それこそ我々に対する侮辱ではないか?
おっと、余分なことはこれくらいにして論に入る。

中国神話…
人口や歴史に比すれば、あまり有名ではない。少なくともインドやインド"シナ"のもののほうが知られている。
従ってあまり省みられることがないのであるが、このブログのテーマである女性上位や女性支配に興味があるのなら紐解く価値はある。
天帝、そしてその母親ということになる西王母…
この西王母の存在などは、フィーメールドミネーションの色合いを感じるところだ。
通常、女神の姿で描かれる西王母の半人半獣姿は注目物である。

そして、今ひとつ、副題の女媧だ。
人頭蛇胴の女神である。
かの伝説によれば、人間はこの女神により創られた。
即ち、泥を捏ね上げ命を吹き込む。
最初のうちは、一体一体創り上げていた彼女であるが、一休みして大地を眺めるに幾らの人間もいないではないか。
そこで、女媧は一工夫。泥に浸した蔓草を跳ね上げることにより、量産体制に入るのである。

これにの工夫によって、大地は十分なる人口に埋まるのであるが、どうしても後からの量産型は品が落ちる。
人間に支配層と被支配層があるのはこのためである、という伝承である。
生まれついての支配被支配関係が神話段階に盛り込まれていることが特筆であるので、本稿に至った。
ああ勿論、女性神により人間が創られたということも。

そんなお国柄であってか、お隣の国の女性は非常に元気がいい。
あの国の女の人たちは怖い。相手が男性であっても臆せず力で向かう。
一例をあげるなら、台湾の国会だ。
ご存知のとおりよく殴りあいになるのだが、見ていると必ずといっていいほど品のいい婦人が乱闘に加わっている。
これがわが国であったら、たちどころにはしたないという評価になってしまうのだが。
やまとなでしこという。

いやいや、全ての事象には例外というものが存在する。
やまとなでしこの中にも、論者や本ブログで俎上にあげたような女もいるのだ、念のためである。

佐渡花は今となっては正確な投稿日付は判らないのですが、文面を読む限り終戦日ではない、少し過ぎたあたりと読むことが出来ます。

2006年。

となれば。
女性議員の乱闘は台湾の専売ってわけでもなかった筈ですね。
そう。

↓あれっちゃ2003年、あはっ!

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