第二十七回・宿縁の命の回にはただただ赤面!今年の某国営放送大河ドラマ『光る君へ』の姫君っちゃ、どうして揃いも揃ってああも助平なんでしょうか?

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祝日となった本年の稲毛祭りも盛況の内に終わりました。
なんだ、ありゃ水笛か?
夜中までピーピーピーピーうっせくて。
そうそう。昨日は生ゴミの収集が一回休みでね。
いや、道路自体は車両通行止めってわけでもないんです。出入りできるとこが通行止めんなってるせいでね。
ともかくまあ、関係ない人が出張ってくるのとゴミが増えるのは歓迎できないとこ、そもそもの浅間神社大祭はそういった性質のものでなかった筈です。
おっと、あんまプンプンしてると子供たちから煙ったがられる、噺に入りましょう。

久しぶりに光る君へレビューです。思えば放送自体二週間のご無沙汰だったんで懐かしく感じられたこともあります。
なのにねえ…
聞いて下さいよ!
所謂"昼光"、4K放送の昼間の録画が失敗に終わったんです。
一週間空いたせいでもないんでしょうけどね、なんか込み込み5000円の録画機の機嫌が悪い、
放送は受信してるんですけど、番組情報が入ってこないんだなあ。
だから予約だけでなく手動でも録画が掛からない、電源抜いて入れ直しためご解任の場面からになってしまいました。

怪我の功名か?その視方で正解だったのかもしれませんね。
冒頭のタルタルデコデコの濡れ場に対する免疫ができたというもんですから。
あ、同じく冒頭の画像の場面のことです。
人によれば、七夕ランデヴー、そんてでこれを先週放映しなかったのか?!といいます。
うん、恐らく制作は意識して創ったんだと思いますよ、その証拠のタイトルの"宿縁の命"。
けどね、どう贔屓目にみてもロマンチックじゃない、どろどろとした肉欲しか感じられないとこです。

どうして、このドラマの姫君たちって、こうも助平なんでしょうか?
一昨日は赤染衛門ひとりが罪を被せられたようなカンジになりましたが、赤面する倫子さまだって逆レイプまがいの事を。
さらにろくすっぽ挨拶も出来ない11歳の彰子さまも、その道は素質あり…
ま、あれこれ言っても限がありませんから、ここは主人公のまひろに絞りましょう。

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ずばり。
現代に置き換えれば、サンロクのリコと親殺し・宝島真奈美を合体させたような好き者ですね。
それでいて頭が切れるってんだから、こりゃ堪ったもんじゃありません。
思い出してください。第一回と第二回の間には、6年の段差が生じました。
んで、その6年後のまひろは父為時に反発し盛り場を徘徊し、いっぱしの著述業で自活するレベルまでに至ってました。
ねえ?平安の梨瑚&真奈美ですよ。
となれば当然、初体験など宜しく済ましてたはず、だから再会した道長とあんなにすんなり…
ドラマを視た人の中には、道長はまひろの前では三郎のままと新鮮そうに言ってる人がいましたが、まあさもありなんで御座います。
童貞を破って貰った女に頭が上がる訳がありませんから。

ここらで元に戻しましょうか。
それにしてもで御座いますよ。
何だって石山寺で再び再会することになるん?あまりにもご都合主義です。
更に言うなら、一旦別れかけて果たせるかなそして戻ってきて、何年ぶりかの雲雨の情、
ホント、まひろっちゃ恐怖の下半身人間、どうみても才媛中の才媛・紫式部とは思えません。
そして極めつけは…

言わずもがな、『ご懐妊の場面』以降の展開ですよ。
一粒種・大弐三位の本当の父親は道長だったって!
しかも夫宣孝は、少なくても表向きは、それを気にかける風でもなく、むしろ積極的に利用しようとさえ…
生臭すぎですよ、ホント。
定子や詮子の話する暇もありませんでした。ホント、ポルノチックな大河です。
と、せめて最後は少しでも薄めるべく、花山院の屏風歌なぞを。

雛鶴を 養ひたてて まつが枝の 蔭にすませむ ことをしぞ思ふ


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