今年ゃ、浅間様的にはこれ以上はない格好な暦となりましたね。お天気もそれくさく梅雨空になってきましたし
万葉集 万葉のこころ 万葉の人々 犬養孝 忍海部五百麻呂 結城郡 國國の 社の神に 幣帛奉り 贖祈すなむ 妹がかなしさ 夏祭り 防人の歌 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 稲毛浅間神社 稲毛せんげん通りまつり 稲毛祭り 浅間神社 齋藤杏花facebook Facebook
つーことで御座いまして↑画像のとおりであります。
今年も開催みたいね、浅間祭り、毎年ご案内のとおりです。
初めて齋藤杏花 (さいとうあんな)の書いた物をご覧の方のために軽く申し上げるのなら、ご覧の日程でおらほうの祭礼があるのです。
西暦808年はじまりの神社の事ゆえ、結構文化的意義も高いものですよ。
夏祭りやるってのは漁村の特徴ですよね。
そうそう、神社の近隣のお家は浅間祭りに合わせてお盆までやっちまうんだ、これまた面白い現象で同じ地区なのに7月盆の家と8月盆のが混在するんですわ。
てな訳で、…ってウソ、他の諸事情で今日はいっさっしもんで簡単に済ませます。
万葉噺ですよね、万葉集に夏祭りの歌があったかなあ?
で、調べてみたらこんなのが検索に引っかかりました。
巻二十4391ってから、こりゃ防人の歌ですわ。
國國の 社の神に 幣帛奉り 贖祈すなむ 妹がかなしさ
…ふう、旧字に変換するのに一苦労。
作者は忍海部五百麻呂、結城郡のとありますから、こりゃ下総の歌ですわ。
うん、残念ながら夏祭りではなかった、遠く故郷を離れた地から望郷の念に秘めた妻への愛を歌ってるわけです。
それでは本当に簡単、これにて終わりといまします。