『なほ 恨めしき なら時節柄こっち↓が正解だったかな?』 ~ をい、大石静!何でさわさん殺したんだ?つーことで『光る君へ』から拙FB投稿復刻に噺を進めます
大石静 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 さわさん 光る君へ なほ 恨めしき なら時節柄こっち↓が正解だったかな? 大河ドラマ 齋藤杏花facebook Facebook 忘れえぬ人 Instagram 石山寺 平貞文 平中の遊び 行きめぐり あふを松浦の 鏡には 誰をかけつつ 祈るとかしる 秋風の 吹きうらがへす 葛の葉の うらみてもなほ 恨めしきかな まひろ 夜這い まひろの舎弟
つーことで、本稿はいつもにも増して、あっちゃこっちゃと噺が飛びます。
先ずは某国営大河ドラマの更に一つ前の寄り道でFB(自体)のことから。
本BLOGでは散々案内の通り、FBは齋藤杏花 (さいとうあんな) 的には、2019年に少し手を染めて直ぐに完全撤退してしまってたんでしょうね。
理由はといえばニーヅと正反対だから。それ故一発で完全削除し以後は手を付けてませんでした。
ところがですよ。
これだとFBにある情報が読めないんだよなあ、これが少し不便に感じられたのでいつだったか、兎も角つい最近、アカウントだけは作っといたんですよ。
それで気にもしてなかったんですが、一昨日だかロックされてる事に気付いたんです。
いぶかってみてみれば以前のtwitterと同じく、異議をいいたければ先ず携帯の番号っての。
これまた再三言ってるよう、ないものねだりはよしとくれで御座いまして、しかたない、また150日だか経って垢バンになるまでは、蛇の生殺し状態に晒される訳です。
今んなって、記憶違いに気付いた。2019年の翌年に同じ事してたんだ…わ。いえいえ、それくらい意識化にないFBってことでしてね。
んで、面白い事に、律儀にも今回紐付けしておいたInstagramは無事なんだなあ、いずれにせよ、こうした人種とは昵懇にする気はないのですから、どうでもいいといえばいいんですけど。
おっと、長くなっちまいました。
これでようやっと、冒頭画像に戻って、某国営放送大河ドラマ『光る君へ』最新の第二十四回「忘れえぬ人」に噺を移せるのです。
うん、まあねえ。そりゃ確かに視てはいるんだけど、風とともに去りぬでまっちょにレビューする気にはなれませんや。
ここは一点集中主義で行きましょう。
何で、さわさん、殺した?!
いえいえ、退場してたのは知ってました、けどね。あからさまにその死が話題されるのが意外でしたよ。
ホント、残念。
楽しいキャラだったのにねえ。
ドラマでも朗読された和歌は、肥前からの返信として文書にも正式に残ってる歌なのです。
まひろの舎弟で、一生懸命追いつこうとしてたんですよね。
そうだそうだ、石山寺のアレが転機で。
ここで連想が行ったのが、FBでした↓平中続編なので御座います。
同じ
https://www.facebook.com/100039485922343/videos/138511897475007/
なほ 恨めしき なら時節柄こっち↓が正解だったかな?
秋風の 吹きうらがへす 葛の葉の うらみてもなほ 恨めしきかな
(古今823)
また、例の平貞文の歌です。
「葛の葉の」までは「裏見」から「恨み」を導くための序。
因みに『平中物語』十八段には第二句「うち吹きかへす」として載ってまして、これだと必ずしも序とは言えません。
まあ、いずれにしてもなよなよした歌ですよよねえ。
これが♀の母性本能に訴えかけるドンファン的手管なんでしょうが、私にはピンときませんね。
かっくらわしてやりたくなります。
そうですよ。♀のサド性を引き出すような歌。
排泄物フェチとして名高い貞文の潜在マゾ願望?
まあ、クラフト・エービングは、足を舐めたり屎尿に心酔したりするような、全ての不潔物の狂崇は、被虐症の一種だと解してますが。
ただ、以降の分析学事例を紐解けば、屎尿狂崇(所謂スカトロなんだけどフーゾク的に捉えないでよ)とは、そんな単純なものでない、リトマス試験紙的にSM分類のできる代物ではなさそうです。
確かに、相手の性対象によって汚辱される、その屎尿を見せ付けられる、それを飲食させられる…、とこういう気持ちで屎尿に心酔するのはマゾヒストでしょう。
でも、こうした事例はどうです?
♂の尿臭を愛する若妻。男に仕える気で嗅いでいるのではなく、むしろ、強烈なたくましい精気を吸収しようというサディスティクな気持ちで嗅いでいる。
某巨大掲示板群で、私も吸血殺人魔の事例を紹介したことがありましたっけ。
この男は♀の尿を飲み続けるうちに、体外の「液体」を飲むだけでは飽き足らなくなり吸血鬼となったのです。
今また胡桃沢耕史さんの小説の中の事例を。
この人結構便器マゾを書いてますんで。
『翔んでも発奮』、精力珍グルメを求めて冒険旅行!?、という物語なのですがその一章。
ある王国では王女のうちで特に器量がいいものを選んで砂糖だけしか食べさせないで育てるという風習がある。
その少女の(砂糖の結晶のような)大便が精力珍グルメであるというのです。
まあ、こんな不健康な食生活ですので「製造元」は二十歳前後で死んでしまうということになってるのですが。
どうですか、これは?
ただ「肉を喰らう」だけでなくその命まで喰らってしまうことになりましょうが。
これがサディズムでなくてなんですか?
以上、屎尿狂崇をそこらの通説どおりには捉えていない 齋藤杏花(さいとうあんな) のウンチク投稿でした。
2019/10/17 16:20
イメージ的には近いものがあったものの、中味は大違いでございました。
さてさて、ドラマの石山寺に戻してサゲに掛かるなら。
道綱はまひろに夜這い掛けたつもりで間違えてさわさん襲っちまったんでしたね。
水際で気付いてストップ掛け、やる気マンマンだったさわさん傷つけて。
これがもしもですよ。
やっちゃっちゃった後で気が付いていたら、果たしてどんな筋になってたらやら?
いえいえ、
その方がずっと面白かったって言ってんですよ、あはっ!