阿部定 - ご存知「チン切り」 ~ 時はあがって令和の御世。田村修・田村浩子夫妻の娘の田村瑠奈(るな)というのが居ってな

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すっかりお馴染みとなった駄バラ3きょうだい
末子黄の花が終わり、再び中の真紅が主役です。はい、長子桃は只今蕾生産中でして。
真紅といいましたが。
このとおり、どうも、シーズン最初以外は色が薄くなってきましてねえ。
それが長年の悩みの種なのでございます。

本日の『サディズムに花束を!』復刻は、明治三大悪女で後回しにしてあった阿部定です。
先に復刻本体をお出し致しましょう。
後からあれこれ噺します。

阿部定 - ご存知「チン切り」
(2006年)

阿部定
フェムドム神話の非現実性を述べるにあたり論者は、『体格体力体型の男女(格)差』という言葉を使った。
体格体力の2つは個別差がある。従って男女の逆転もありうる。
だが、残りの一つである体型。これは苦しい。
とりわけ性器の形状だけは、いかんともし難い宿命である。

男性は凸状の性器に優越感を持ち、女性は凹状のそれに劣等感を持つ。
よって、男性は優越感のある性器を見せ付けたがる傾向に走る。
大凡女性たるもので、男性から性器を見せ付けられた体験のないものはないであろう、と言われるくらい男の露出癖はポピュラーな事例である。

幸いにして論者はその被害にあったことはないのであるが、ただ…
ネット巷間における『2次元露出狂』から男性器を見せ付けられつづけ、少なからず不快な思いはしている。
それ故、「チン切り『定』」には密かなる喝采を送りたいところだ。

かの有名な阿部定である。
文字通り男性のシンボル、誇りの象徴であるペニスを切り取ると云う行為は、勿論サディズムであろう。
ただ、その心底にあったものは?

ここで考えなければならないのは、当時の社会背景だ。
思えば、幕末から終戦までに至る時期は日本史上女性の地位が最も低かった時代である。
対等な立場で自らの充足のため、チン切り行為に及んだとなればサディスティンでもあろうが、そうでないとすれば。
この阿部定も、箱屋殺しで毒婦中の毒婦と謳われた花井お梅あたりと同列に置かれるべき人種ではなかろうか。

それにしても、大陸に目を転ずれば東西を問わず、何百何千のペニスをチョン切った女などウジャウジャいると言うのに!
たった一本切っただけで、歴史に名が残ってしまう日本はやはり島国である。


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んで、噺は昨日に引き続き、 ススキノ首切断殺人事件なんスよ。
母浩子初公判のお噺しだったので、そっち方面に視点を向けましたが、今日は本丸の事件そのものに向けてみましょう。

自宅に切断した頭部を持ち去ったと、書いてしまえばさりげない事になってしまいますが、まあまあ。
昨日の公判で読み上げられてたその実態は、事前の想像を貼るかに凌駕する、文章に書くもおぞましい内容であったことを知らされました。

剥がした皮膚をハンガーに吊るした…
刳り貫いた目玉を瓶にいれて、私の作品と見せて回った…

完全に箍が外れてますね。
世に正常と呼ばれてる心理態度の欠片もありません。
あ、瑠奈のみならず、同居してその一部始終を見続けた浩子も含めて言ってます。
その浩子が「お義父さん、聞いて!」とこぼした愚痴が尾鰭付いて、祖父の証言となって出回り、捜査前からの減刑嘆願なんてトチ狂ったネット世論となった訳です。

人がここまで他人を憎む事が出来るのでしょうか?
その原因が何か調べてみるに、合意性交で避妊具つけなかったってだけの事なんですよ。
それが死人に口なしで、強姦の陵辱のと誤情報で広まって…

女性が生首を欲しがるのは去勢コンプレックスから、つーことで話は阿部定に戻ります。
定がその刑期を終え出所してくる時、刑務所前は門前市をなしたとか。
一目チン切りの顔を拝もうとする者、是非にも囲い者にしようと待ち受けてた酔狂な物持ち。
別の人間心理に怖いもの見たさというのがあります。
物質的には格段の進化を遂げても人間の心理っちゃ昔も今も…

全く変ってませんね、あはっ!

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https://www.news-postseven.com/archives/20240605_1968652.html?DETAIL

【戦慄の寝室】瑠奈被告(30)は「目玉入りのガラス瓶、見て!」と母の寝床近くに置き…「頭部からくり抜かれた眼球」浩子被告は耐えられず ススキノ事件初公判

 きのう6月4日、札幌ススキノのホテルで2023年7月、当時62歳の会社員男性が頭部を切断された事件の初公判が行われた。逮捕・起訴された両親と娘の3人のうち、死体遺棄ほう助と死体損壊ほう助に問われている母親の田村浩子被告(61)の裁判だった。浩子被告は起訴内容を否認し、無罪を主張した。

 娘の田村瑠奈被告(30)は殺人と死体損壊罪で、父親の精神科医・田村修被告(60)は殺人ほう助罪などで起訴されている。この2人については裁判員裁判対象事件となっており、公判開始時期は未定となっている。

 初公判では瑠奈被告が父の修被告のことを「ドライバーさん」と呼び、両親を“奴隷扱い”していたこと、両親は娘のことを「お嬢さん」と呼んで機嫌を取り何でも言うことを聞いていたことなど、異様な家庭環境が明かされた。両親は、2人だけのLINEのやり取りの中でさえ、娘のことを「お嬢さん」と呼び、敬語を使っていたという。

「カメラを撮影しながら右眼球の摘出」
 被害者男性とホテルに行った際、男性が避妊しなかったことを理由に、恨みをつのらせたという瑠奈被告。そうした経緯が明かされた検察側冒頭陳述では、瑠奈被告の「人体への興味」にも言及があった。

〈瑠奈被告は人体に興味があり、2023年1月ごろから頭部のない人形や骸骨などが飾られ、“人の目玉(をモチーフにした)カクテル”などが飲める怪談バーに出入りしていた。6月18日ごろに、瑠奈被告が被害者への恨みから、被害者を殺害して本人の趣味嗜好である死体を弄ぶことを計画していると修被告も知った〉(検察側冒頭陳述より)

 そして事件発生──。瑠奈被告は「おじさんの頭持って帰ってきた」と言い、本当に頭部を持ち帰り、自宅浴室に保管したのだ。

 おぞましい行為は続いた。検察側によると〈(7月)7日までに瑠奈被告は刃物を使い、被害者の頭部の皮膚をはぎ取り、左眼球、舌、食道などを摘出していた。さらに浴室でカメラを撮影しながら右眼球の摘出を計画した〉という。

 瑠奈被告から、その様子を動画に撮ってほしいと言われた浩子被告。恐怖を覚えていたという浩子被告は、修被告に依頼しようとLINEで「撮影カメラマンするでしょ?」と連絡した。

 修被告が撮影するなか、被害者の眼球をくり抜いた瑠奈被告は、それをガラス瓶に保存したのだ。

ザルにかけられていた「人間の皮」
 弁護側冒頭陳述では、その“眼球入りのガラス瓶”の扱いについても語られた。

〈浩子被告は瑠奈被告から「目玉入ってるから見て」と、ガラス瓶を見せられた。見ないと「ちゃんと見て!」と言われ、浩子被告の寝床近くに置かれた〉(弁護側冒頭陳述より)

 そんなガラス瓶が寝室に置かれるという異常性。浩子被告はそれに耐えられず、後日、瓶を移動してもらったという。

〈また別の日には「私の作品見て」と言われ浴槽に行くと、ワイヤーに吊るされたザルに、人間の皮がかけられていた。ザルは浩子被告が瑠奈被告に買わされたものだった。瑠奈被告は「ドライバーさん(父)にも見てほしいから」と修被告を呼んでいた。自宅に頭部があることは、修被告と浩子被告にとって言葉で言い尽くせないストレスを生んだが、なす術がなく、これまで通り過ごした〉

 あくまでも、自分は“あとから知った”として、「犯行を容認して、ほう助したのは違います。とても耐えられなくて、助けを求める気持ちで夫に撮影を依頼しました」「犯罪を手伝う意思はなく、損壊を手助けするつもりもまったくありませんでした」と涙ながらに無罪を訴えた浩子被告。次回公判は7月1日に予定されている。

◆取材/高橋ユキ(ジャーナリスト)

ローズ
@nothingtobe0028
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5時間
避妊しなかった。性交自体は合意だったのか。

これ避妊が原因じゃなくて、殺害の口実だったのかも

ローズ
@nothingtobe0028
·
5時間
親に執拗に『作品』を見せる辺りに幼児性を感じる。
母子一体感を求めているのでは?親が心底嫌がる事をして、それでも自分を受け入れてくれるかのお試し行動。

生まれつきのサイコパスという意見も多いけど、幼児期の母子一体感の欠如と二歳くらいの反抗期が延々と続いている心理状態に思える

ローズ
@nothingtobe0028
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5時間
精神鑑定でどう出るのか。
ロールシャッハテストで多重人格の真偽も分かると思う。