五月の歌 於 万葉集

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庭のお花が端境期に付き、夜空の方を。
うーん、ちっと段違い平行棒になったか。お月をちょっと前と一昨日のを結合してみました。
生憎のお天気の中、お月は着実に太ってきましたねえ。
来週の満月が楽しみです、晴れるといいです。

時系列は逆になりますが、昼間に戻して。
昨日は、気味の悪いくらいいい天気でしたわ、いい天気だったんですよ、遠くにお住まいの方。
将に風薫る5月ってとこでして。
五月晴れ?ん?
ちょっと待った、と某ヒゲじい風。

確かにまあ、風薫る5月を五月晴れということもあります。
けどねえ、5月をサツキと呼んでたころとは暦が変ってるのです。
新旧暦には一ヶ月超の差がある事をお忘れなく。
旧暦の五月(さつき)というのは梅雨の真っ最中で、五月晴れとは梅雨の晴れ間という意味なんです。
じゃあ、今頃はなんてえの?
旧暦4月の卯月ですよね。お月で分るように中旬に入ったとこ。
卯月、卯の花月…
いみじくも、万葉集、巻七の「時を望む」にこんな歌があります。

佐伯山 卯の花持てる 愛しきが 手をし取りてば 花は散るとも


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1259は作者不詳。
佐伯山ってのは、あっですよ。広島の。
直前までは郡だったのが、政令指定都市広島市になった途端、一足飛びに佐伯区なった、アソコです。
山くらいはいくらでもあるでしょうね。

その佐伯山の卯の花ってことで、トピックの卯の花がでました。
花をもってるマイハニーの手さえ取れれば花は散っちまっても構わねえ、と。
暑っ苦しくてかーれちまうんじゃないですか?

いいですね、こんな、何気なくも微笑ましい歌が出てくるなんて。
万葉集って、ホント、全編愛の歌集です。
と同時に。

掘っても掘っても後から後からお宝が掘り出される、宝の山です。

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