またしても裁判官の正気を疑うような判決を見ました。何が、ホント、総合職だけの社宅制度は間接差別だ?
琴櫻弁当 国技館 東京地裁 三人寄れば金をも溶かす 総合職だけの社宅制度は「間接差別」 …東京地裁「事実上、男性のみに適用」 間接差別 別所卓郎 瀬田浩久 総合職 一般職 女は職場の潤滑油 女子の午後7時以降の勤務は法律で禁じられてた 深夜業務 宿泊を伴う出張業務 転居を伴う人事異動 タコ部屋 ウサギ小屋 齋藤杏花(さいとうあんな) 齋藤杏花 東宝クレージー映画

某SNSの情報ながら、なんか一部で、新発売の琴櫻弁当ってのが好評のようですね。
ん?国技館のお茶屋さんで売ってるの?
規則に拠れば、大関に上がれると考案した弁当を売ってもらえるとの事で、新発売になった訳です。
いままでのは食事部分が判で押したように日の丸弁当になってたのが、このとおりガーリックライスになってて、それが国技館の甘め味付けのちゃんことよくあうということでの、人気と聞きました。
ふう、少しは和みました?
薄まったとこで本題切り出せば、またしても、またしても…
こんな世の中なら一生涯、気違い病院に入ってた方がナンボかマシ、と感じされられるようなニュースを聞く事になりました。
タイトルにした東京地裁の判例です。
これもまた、ただの言い掛かり、三人寄れば金をも溶かすの世界です。
読売のWEBで公開されてますから、そっちからお読み頂きましょう。
何を言ってるのか?と。
別所卓郎だか瀬田浩久っての、どうかしてますね。
ずばり、気が狂ってるといってもいいでしょう、いって憚りません。
そもそも、総合職の一般職のってのの話からせんとならんでしょうかねえ?随分昔のことなんだから。
そうそう、職場の男女平等のはしりの頃の制度ですから。
女は職場の潤滑油…
ご存知っスか?東宝クレージー映画からも知りうる、当時の職場事情です。
何せ、アータ、女子の午後7時以降の勤務は法律で禁じられてたってんだから、今とは隔世の感です。
かかる状況が長く続いた折に、突如平等にせよといわれた企業は一案を講じました。
それが総合職&一般職の制度なんです。
即ち、深夜業務、宿泊を伴う出張業務、転居を伴う人事異動の3つを承諾できるか否か?、これを選択させるのです。
是といったのが総合職、非が一般職、その代り管理職に就けるのは総合職のみ、
社員をこう2分した訳ですわ。
表向きは、男女の文字は一文字もなく、男→総合職 女→一般職 にすることで、旧来の体制の維持を図ったわけですわ。
そういう事情ですから、かかる労働争議はうらっつらの空論を振り回してるだけに過ぎず、労働者を守ることなどには間違ってもなるものではありません。
(そもそも抗おうとする事自体が)愚かとしか言いようがありませんよ。
いくら制度なんぞで縛り加えても、とどのつまり、選考の結果採用に至らなかったの一言、企業の人事権で全ては片付けられてしまうのですから。
原告ってのは44歳の一般職女性っての、いかにもありそうですわ。
隣の芝生はなんとやら、全ては僻み、やっかみ、
件の訴訟も煎ずれば、そういう事になりましょう。
ここまで長々背景を説明すれば、結論の方は、多くの言葉は要しないでしょう。
社宅ってのはね、転勤で転居を余儀なくされた者に対する、せめてもの罪滅ぼしであって、いいものでもなんでもない訳ですよ。
一般職と差がある?当たり前。
一般職は転居を伴う人事異動はないのですから、今まで住んでたとこに住まって、通い続ければいいだけです。
ねえ?まさか宿無しって訳でもないでしょうから。
衣食住のそのひとつを価値犠牲として多少の給料をとってるのが、総合職という勤務形態なんです。
件の訴訟は只の言い掛かりに過ぎません。
理屈を突き詰めれば、タコ部屋を恋焦がれてるってことになりますよ。
実際、エリートサラリーマンといわれてる人たちを見てみるに、ホント、全国、否それどころか世界各地を行ったりきた為に、名目ちっとは上の給料をすっかり使い尽くしてしまい、定年後の念願のマイホームなどというものは将にウサギ小屋の揶揄そのものです。
兎も角先ずは住む場所の安定、上辺ばかりをみてては判断を誤ります。