インターネットにおける人格考察 ~ かの折の定番悪態「笠原健治は頭狂大学、近藤淳也は狂徒大学」を懐かしむ

だばら.png
先ずは。
一昨日の記述、本BLOGにはオリジナル画像はなく全て借り物、を取り消します。
冒頭画像は、なんどか触れている『駄バラ3きょうだい』真ん中の赤です。
記念すべきオリジナル画像第一号はこれ、順に話しましょう。

件の稿あげた後にじぃじの遺品整理しましてね。出だしの頃のデジカメがあるのを発見したんです。
否、この言い方は不正確だ、あるのは前から気付いてました、床の間のある部屋の鴨居にぶら下がってましてね。
「ブラブラ物ぶら下げるのは田舎の人の特徴!」ばぁばがよく毒づいてましたっけねえ。
んな訳でとうにどっか見えないとこに片付けといたんですけど、ふっと思い立ちましてね。
形見分けで私の物としました。

3きょうだいの長子でなく真ん中を出したのは桃は↓
だばら2.png
↑高いとこで反対向いてるもので。
末子は↓
だばら3.png
↑このとおりです。
なんてったって現在はミニバラ
ミニバラ.png
↑でしょうな。

撮影機材ってよりも昔の写真が出てきたってのが大きいですよ。
最初が2007年とあるから17年前。
そのおり健在だった祖父母に、庭の風景。
2010年で終わってるのは、携帯使い出したんで発展的に用済みになったせいでしょう。
うちの者みんなが同じパターンで、結果的にカメラなくして(注:仕事やってる人たちの業務用は別ですよ。それを道楽に持ち出すなんてとんでもないこった)…
今から17年後となると、「オレはボーダーラインか(年齢的に居るか居ないか分らない)」って法定相続人が言うもんで私の物となったわけです。
早速に今現在の同じ場所をくまなく撮り収めました。

もうちっと早くに気付けばよかったっスねえ。ちょうど花の盛りが終わったとこで。
あれほど蔓延ってたヤマブキがすっかり↓
やまぶき.png
↑殺風景に。
白ツバキ
ツバキ.png
↑はまだ残ってるけと。
後はシラン
シラン.png
、つーことで今後も植物だけはオリジナル写真を、こうして身バレ防止の為に背景を切った形で掲載続けます。

さて、2007年て言えば、『いつまでこんな事。。。』やってた頃だわん。
あの折、最高に口が汚くなってた頃の投稿を復元します。
seesaaの制約で2重の括りが使えないもので、ひとつ投稿を3つに分けて復元です。
後の二括りはサブで最初の短いのが本文です。

インターネットにおける人格考察

[2007/07/19 22:36]

えっと、ついに都合のいい書き込み以外はなりふりかまわず削除するようにまでなってしまった掲示板への書き込み案内が最上位にあるのは不愉快ですね。
何でもいいから投稿して最新記事の座からおろします。

一昨日、姉妹Blogにした長編加筆を、布石の記事と並べてご紹介します。


【閉鎖後の翌年12/8】


そういえばです。
2005.9.30閉鎖宣言の 目指せ!! 平成の女蜀山人! が稼動していたころはと言えば、blogにはアバターがつき物でしたよ。
どうも最近、アバターというのは流行らなくなったみたいですね。あまりお目にかかることがありません。うん、プロフィール欄にとって代わられたようです。

いやいや、ホント気がついてみればですよ。
でもですよ。私自身正直、昨今のblog業界にフラストレーションを感じている原因が、これで分かったような気がします。
一言で言えば、味気なくなっちゃったって言うか。

直前のリンク先をクリック、ごらんになって頂けたでしょうか?
ネット人格という言葉を使ってるでしょう。
どんなに実際の自分を出してるネット人であっても、そこは文字だけの世界、無意識のうちに虚構の部分が入ります。
逆に、ネットの非対面性を利して別の自分を演じてるネット人も、やはりどっかしらん真実の自分が出てしまう、所詮は実人格からは抜け切れません。
それらを称して、ネット人格
アバターってのは、そのネット人格の化体・化身だと思うんですよ、私。
楽しいですよね。少なくても面倒なことが起きないかビクビクしつつ顔写真公開するのとは雲泥の差があります。



つーことで、私、sato8644@yahoo.co.jp というのは、掛値なしにこのアバターのことでございますので、どうか可愛がってやってくださいませ。


【同じくの翌々年7/19】


さてさてまたしても時は流れましても、sato8644@yahoo.co.jp、未だ健在でございます。
つい一昨日も、ネットにおける人格について長講釈をぶっておりまする次第です。

実はです。
このsato8644@yahoo.co.jpってのは、私を含むところの複数の人間がやっているんですよ。
お気づきでした?
ああ、ちゃんと稼動期間中にお話してます。

掲示板 2005年 9月29日(木)22時39分 投稿をお読み返しください。
おっと、ログ化しちゃったんだ。
ご確認願えたでしょうか?

ね?
無限連鎖講・闇金融の広告を貼られたのを期に家族に管理者パスワードを教えたと書いたあったでしょう?
つまりは、それ以降は家族総員でやっているsato8644@yahoo.co.jpということになるのです、少なくても形式的には。

まあ、それがなくてもね。

「あれ書いたらどうだ?」「こういうことを知ってるか?」
「うるさーい! 私の(PCを使う)番じゃないの、でてけ!」

なーんて感じでやっておりまするもので。
ああ、前回の加筆でタグリンク案内のとおり。

恵まれてますよね。
このところ注目してみた人たちを見るにつけ、改めてそう感じました、(あはっ! でオトさないほうがいいだろう、、、)


【7/17】

さてさて、本日の加筆は、どこから入りましょうか?
うん、こっちから切り込むか。前回加筆の反転文字「ちょっとありまして」のリンク先。
ということでございまして、mixi同様「これだけは関わり合いもちたくない」もののひとつ、はてななるものにも気を注がねばならぬようになってしまったその後です。

つらつら覗き見るに。
やっぱ思ったとおりのことが繰り広げられている世界ですねえ。
その中でひとつピックアップすれば、「実名vs匿名」功罪論争めいたものが行われているようです。
ホント思ったとおり…
はてなをやっている人たちって、自分のことを「匿名」だと信じてるんですよ。

ま、身贔屓です。
「名無し」の分際で「匿名」を気取ってるんだから。
え? 漠然としてて何いってるんだか解らない?
承知してます。
順次解き明かしますんで、暫く我慢してお付き合いを。

字面にすれば、「名を匿してる」んじゃなくて「(そもそもが)名が無」い、ということになるのですけどね。
うん、ネットは非対面、或いは「文字だけの世界」といったらいいかな? 名を匿してしまってどうやって相手に個たる己を認識させるのです?

お前、バカか? ハンドルで呼び合うのがネット慣行だろ? ですか?
はい、ハンドルは排他利用できますか? ああ、この程度のことは言うまではありませんでしたかな。
いや、そうでないかもしれない、同じHNを使う者を「成りすまし」という向きもあるから。
勿論、成りすましなどであろうはずもないものを。

IDなら排他利用だろが。それで成り立ってるのが「はてな」、完璧なる匿名(ネット)空間だ! ですか?
そのとおりです。
さりながら…
それをもって、ご自分のことを匿名(ネット人)と位置づけるのは誤りです。
そう、「はてなという限られたスペース」の中でしか通用しない「匿名」なんです。

ここで、mixiなんですよ。
実名登録義務付けを外したmixiは、そのとおり「匿名ネット空間」となりました。
いいですよねえ、会員以外は立ち入ることのできない閉鎖空間ですから。
もう、完璧な匿名社会!
…ただし、会員の全部がmixi以外の(ネットの)場所に出没しない限り。

くどく言う必要はありませんよね。現状を見てもらえば。
mixiにおいてすらありえない匿名社会が、(万人が閲覧できる場所で行う)はてなにおいて適う理由がありません。
んな訳ででございます。

はてな会員各位。
あなた方は、名無しだ。
名無し、名無し、sato8644@yahoo.co.jp と同じく名無しのネット雀

うん、私の部屋の前にある電線にね。
毎朝雀が飛んでくる。
必ず3羽、同じ場所にとまって囀る。
だから、同じヤツなんだと思っている。同じかどうかは判らないのにねえ。
いや、同じヤツなんだとは思ってないのかな?
どうでもいいか、そんなこと ^^

お分かり頂けましたでしょう?
あなた方も私も、「匿名」ではないのです。
名なんか持ち合わせてないんですね。
もっというなら、「実名vs匿名」という切り方自体がナンセンスなんですよ。
「匿名」というなら「実名」がなければいけない。事前でもいい、事後でもいい。実人格でネットをしていた人が、ある時を期にHNでやるようになったとか、逆にとある実人格がネットで「実は○○は私HNだ」と宣言するとか。
「実名」とセットとなってこそ存在しうる「匿名」という概念なんです。

いかがですか?
「実名vs匿名」功罪論争、不毛なり、と冒頭申し上げた理由がお分かり願えましたでしょうか?
ちなみに私は、終始一貫して「実人格vsネット人格」という切り方をしております。
名よりも体でございます、はい。


と言い終えたとこで、同じく冒頭「どこから入りましょうか?」に続けましょう。

舞台裏を明かすなら本加筆、姉妹Blogの直近記事から入ろうかな、どうすべえか、と迷ったんですよ。
クリックしてお読み頂けました?
えーっと。
パソ通の昔なら、うまくすればハンドルだけで個主張ができた、その程度の過密度でした。その程度のコミュニケーション範囲にしか及ばないツールしかありませんでした。
個主張ができた、つまり「匿名」、ああ、先ほどまで散々紙面を割いていたところのね。
ネット先駆者諸兄諸姉は、その当時の感覚が抜け切ってないって言いたいんだなあ。

いやいや、「でした」ではなく「でしたんでしょう?」
私は、ネットを始めたのはかなり最近(皆様からごらんになるなら)ですから。
だからこそ、「その感覚が抜け切ってない」と解るんですよ。
つながりましたでしょうか?

…って、長講釈になりかかってますね。
そろそろ核心の部分に入らねばなりません。
そうです。本加筆も起承転結構成、最後の部分に結論があります。

述べてきたようにネットというのは名無し文化、どこの誰かもわからない相手とどこのどなたであるかを意識することもなく情報交換できるのがその利点
折角技術環境に格段があった状況下に、そもそもの利点と逆行するシステムを売り物に懐古趣味にひたる…
笠原なり近藤なりは二昔前の耄碌経営者と似たりよったりでございます。

鶴田浩二は「傷だらけの人生」、、、

これどこのBBSに書こうとして没にした長文だろう?
今となっては本人にも別『いつまでこんな事。。。』で載せた『サディズムに花束を! における「クソ食らえ! ミクシィ」変遷』に対応するもの、位しか分かりません。

笠原健治は頭狂大学、近藤淳也は狂徒大学…

長年封印してた悪態までとうとう復元させちまったゾ。
前にも言ったかな?お義姉ちゃんが出来て、ガッコの先輩の悪口を表だっていう事が出来なくなったから、って。
また言われそう。「ええええ。どうせ私達、最高大学最低学部ですから」って。
それ云われちゃ私んとここそ経済学部に庇貸して母屋とられた…てか、私ってガッコブランドには興味ないのよ。

世が世なら粉屋の皇太后亜流の東大ワイフ製造所、は聞き飽きた、あはっ!

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