このとこメンドくせえ噺が続いたので今日はバカバカしいお笑い路線に戻したいと思います。そうそう。某国営放送『光る君へ』第十六回「華の影」の期待に違わぬアホらしさ
某国営放送 光る君へ 少女漫画大河 華の影 さわさん 疫病の流行 香爐峰 対句 隆家 台本が幼稚 道隆 道兼 汚れ仕事 予告詐欺 どうする家康 平安ブス 倫子さま 夫に思う女がいるようならたちどころに察しがつくのが女という生き物 女房の焼くほど亭主もてもせず 子供騙しの歯ごたえのない漫画 大河ドラマ 齋藤杏花 (さいとうあんな) 齋藤杏花 玉置玲央
先ずは噺に入る前に。
どうなってんですか?このとこのアクセス状態!
画像は最新確定の昨日の数字、そしてクリックすればもうこれで終わりと思って最初に用意した一昨日のものになります。そうなんですねえ、一昨日の日曜も結局、前日の倍以上のアクセスを頂きました。更に昨日はそれを上回る数字になりまして。
本BLOGばかりに関心が行ってましたが気付けば、(空き家のはずの)関連BLOGも軒並みの入りで…………
お礼を申し上げるべきなんですが、正直なんか、狐に摘まれた様な気分で、、
リズムが狂っております。
つーことですので今日は、重い噺はお休みして"少女漫画大河"を徹底的にクタして遊びましょう。
同じく今となれば一昨日の『光る君へ』第十六回「華の影」、期待に違わぬアホらしさでした。
先ずはオープニング。前週の繰り返しでさわさんが川に向かって駆け出してくとこから。
ん?川岸にも川にも死体がゴロゴロ転がり或いはプカプカ浮かんでたんじゃないんですか?
なのに一週置いての寸分違わぬ同じ場所には、ひとつもなし。
一体誰が、死人を綺麗に片付けたの?
そうでしたよね?疫病の流行で人がバタバタ斃れてたはず。
なのに華の影の回では、疫病の流行は年が替ってからになってました。
ねえねえ?どうしてなの?おせーて、さわさん。
と問いかけても、さわさん、テンテルダイシンよろしく引篭もってしまい、とうとうラストまで姿を現しませんでした。
ええ、ええ、確かに香爐峰はやりました。
けどね、ありゃちょっと、てか、大いにニュアンスが違います。
簾を撥げて看る…撥げるってのは、ほんの少し隙間開けてって意味ですよ。
こうなんてえか、何かの刑事ドラマで渡哲也さん扮する検視官が、指でブラインドを開いて隙間から下界の若い連中覗いてたような。
でなければ、元詩の、枕を欹ててとは状況が異なり、対句をなしません。
で、ドラマの場面はというなら。
なんですか、女官総出でがばっと御簾を巻くりあげ後宮を庭と一体にした挙句、主上までが裸足で飛び出し雪遊びおっぱじめる始末で。
隆家ならずとも、なんか面白いのかと冷笑したくなります。
道綱も道長相手に他愛無い猥談するはいいですけど、ドジ踏んで見事釣り落とした女の名前がここで出てきますかねえ?
また聞いたときの道長もヘンといえばヘン、いくら未練たらたらの女の名でも同じ名前などゴマンといます。
「道綱兄上。その女でしたらば…ようございました。すんでのとこでこの道長の『弟』になるとこでしたぞ」なんて。
要は劇中でわざわざ登場人物にナレーションやらせてるんですよ、ここらが台本が幼稚だと口を酸くする所以なんです。
日毎にワンマントップへと変身する道隆とは正反対に、あのくたばりそこない人殺しの道兼が人格者へと大化けしましたよねえ。
「汚れ仕事は俺の役目」見事に騙されました。
思い返せば、この予告詐欺、『どうする家康』で散々使われた手法でした。
極めつけは、平安ブス…もといっ!必ずしも絶世の美女とはいえない倫子さまの悋気です。
結婚してるもんなら分かるはず、夫に思う女がいるようならたちどころに察しがつくのが女という生き物です。
それが過度になり下世話に言うとこの、女房の焼くほど亭主もてもせず、になることはあっても、逆に見落とすことなど万に一つもありません。
随分前の文箱の女文字漢詩で気付いてた事を確信したのが、あの高笑いだったんでしょうか?
どっちにしても子供騙しです。
だから少女漫画も少女漫画、そうねえ、それも歯医者の待合室にでもおいてありそうな歯ごたえのない漫画なんです、今年の某国営放送大河ドラマは。
カレンダー見るに、まだ、3分の一も終わってないんですよ。
去年は進みが遅すぎて果たしてこれで終わるかやきもきしたもんですが、今年は正反対、果たして暮まで話が続くか心配になってきました。
さて今回のレビューは肯定零でしたね。
さもありなん、だって前回視た時点で、殆ど皆噺しちまってたんですもの。
かの稿のリリースは早かったか、あはっ!
------------------------------【2024.4.24】----------------------------------
前々から道兼の人、どっかで見たことあるような…
って気になってたんですが、今んなって漸く気付きました。
同じく大奥で黒木やってた人じゃないですかよ!
「汚れ仕事、赤面疱瘡撲滅は俺の役目だ」
「関白よ。おのれは子を持ったことがないのか?あまりにも理不尽ではないか……!」
ふうすっきりした。
もうちよっと早くに気付けば、この記事も、もう少しアクセス稼げたかもしれませんね、
再びー、あはっ!