何やら意味の分からない純金茶わん盗難事件。当局がこんなにも簡単に押収できるものなのか?確か民法には善意取得という概念が…

m_tokyo-321383.jpg
何やら驚かされることばかりの起きる、今日この頃です。
先ずは、昨日稿追記でも触れましたよう、一昨日は沢山のアクセス、本当に有難うございました。
更新休んでるとこに、桁4つのユニークとは、ホント、正直大いに驚かされましたよ。
地道にやってればこうしたご褒美もあるということで、励みにして参ります。
つーことで、また、今日も投稿です。

件の純金茶わん盗難事件なんですが、これまた驚かされた、そしてどうにも分からない事件なんですよ。
読売読んでてもさっぱり分からないのでNHKのWEBサイトから、全文引用しましょうか。

純金製茶わん窃盗事件 別の買取店で茶わん発見 警視庁が押収

2024年4月15日 17時33分


東京 日本橋のデパートで開かれていた金製品の展示・即売会で、およそ1000万円の金の茶わんが盗まれた事件で、逮捕された容疑者は「催しが開かれていることは、当日、たまたま知った。ケースに鍵がかかっておらず、とれそうだからとった」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。茶わんは、容疑者が持ち込んだ店とは別の買取店で15日に見つかり、押収されたということです。

東京 江東区に住む無職の堀江大容疑者(32)は、4月11日に、日本橋高島屋で開かれていた、金製品の展示・即売会「大黄金展」で、販売価格1040万円の純金製の茶わんを盗んだとして逮捕され、15日午前に検察庁に送られました。

これまでの調べで容疑者はデパートを出たあと、江東区内の買取店に茶わんを持ち込み、およそ180万円で売却していたことがわかっています。

その後の調べで、「催しが開かれていることは、当日、デパートの前でたまたま知った。目に付いた金の茶わんのケースに鍵がかかっておらず、とれそうだからとった」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。

さらに、盗んだあとデパート内に30分ほどとどまっていたことについては、「ほかにも、とれるかなと思い会場に何度も出入りしていた」と供述しているということです。

茶わんは、持ち込まれた店からさらに売却された台東区内の別の買取店で15日に見つかり、押収されたということです。警視庁が詳しい経緯を調べています。

【事件当日から逮捕までの容疑者の足取り 明らかに】

これまでの捜査で、事件当日から逮捕されるまでの容疑者の足取りがわかってきました。

捜査関係者によりますと、容疑者は散歩や散策が趣味で、事件当日、バスで東京 丸の内を訪れます。その後、歩いて日本橋高島屋の前まで行った際に、「大黄金展」が開かれていることを知ったということです。

エスカレーターで会場の8階まで上がると、目に入ったのが、今回盗んだ純金製の茶わんでした。

茶わんを盗んだあと、30分ほどデパート内にとどまっていましたが、その後、日本橋駅から地下鉄で江東区の木場駅まで移動し、スマートフォンで調べた買い取り店に茶わんを持ち込んだということです。

木場駅を降りたあとの足取りはわかっていませんでしたが、事件から2日後の13日午前10時前、木場駅の周辺で特徴がよく似た男を捜査員が見つけます。

追跡を始めたところ、男はタクシーに乗って東京駅付近まで行き、商業施設などに出入りしたあと、池袋に移動、再び地下鉄で東京駅に戻ったということです。

そして、追跡からおよそ4時間半後の午後2時半ごろ、丸の内にあるビルの2階にいたところで、捜査員が任意同行を求めました。

当初はあいまいな受け答えをしていましたが、都内の警察署で事情を聴いたところ、茶わんを盗んだことを認めたことなどから、逮捕しました。
K10014421121_2404131748_0413181836_02_01.jpg

これが一番よく調べられてる公開情報だったので、引用しました。
そうですよ!言いかけましたけど、購読してる読売新聞はかなり曖昧。
公開記事の最終が、↓↑で(警視庁の)押収にはふれておらず、後から語尾を押収に替えただけの非公開記事を出すに留めてます。
ひょっとしてちゃんと取材してないんじゃないの?!
一番の疑問、如何なる法律上の権限で、警視庁が押収したかが、全く解決してないんですもの。

例え盗品であっても善意取得は成立するんですよね?
被疑者の足取りすらもまだ捜査中の段階で、転売された件の取引の過失が証明されたのは不可思議な事です。
その癖、どっちの古物商にも捜査が及んだとは書かれてない、事実状態自体が矛盾します。
何か警察っちゃ恐ろしいとこ…こっちの方に思考がいってしまってる齋藤杏花 (さいとうあんな)です。

不自然といえば、そもそもが不自然ですよね。
何故、1000万を超えるような物が無施錠で、人目に晒されてたのか?
被疑者は盗んだ後も何故、長時間に亘り店内にいて捕まることもなかったのか?
何やら、高島屋が疑わしく思えてきました。

強い者には尻尾降るだけの癖に、弱い者に対してはやたら威勢のいい当局…
図体のワリには、中味は管理が杜撰な大組織…

考えれば由々しきことです、とてもじゃないけど笑い飛ばすことは出来ません。
こりゃ、暮れのクリスマスケーキ騒動のソーローじゃありませんゾ、あはっ!


…ん?今のはなんなん?