荒れる春場所! 照ノ富士関は、たまに出てきては優勝する人でもいい。昨場所優勝を花道に引退でもいい。けど、横綱。どうか今場所は休場して下さい

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さてここに大相撲の常套句として、荒れる春場所という言葉があります。

春の嵐に散り行く花か~♪
といきなりのっけから戦前歌謡かなんかが入りますが、さしずめ春嵐に掛けた言葉なんでしょう。
現在開催中の令和6年の大相撲春場所は、この荒れる春場所の表現が将にどんぴしゃの展開でしょう。
1横綱4大関の久しぶりに豪華な番付に注目するに、初日新大関・琴ノ若の白星スタートで始まったものの、結び三番モンゴルの3力士が相次いでバタバタ、負の連鎖の続いた二日目に掛けて横綱大関が6連敗を喫する体たらくぶりでした。
この原稿書いてる時点では、まだ6日目の取組が終わってないもので、一昨日終了時の成績で書かざるを得ないのですが、横綱大関のここまでの戦績は、13勝12敗とわずか1点の勝ち越し留まっております。
中でも黒星先行の二人は重症と云えるでしょう。1勝4敗の大関霧島、そしてなんと横綱照ノ富士が2勝3敗と負けが先行してるのです。

大関はいい、あ、いくら負けが込んでも休場しなくていい、って言ってるんです。
過去にも皆勤で大負けした大関もいました。
彼らは故障を押しての出場てしたので、大関としては猛省すべきでしたが人としてはなんら恥じる事はありませんでした。
そうですよ、星が上がらないからといって休んだのなら、職場放棄に他なりません。
それが認められるのは、最高番付の力士だけ…

横綱はもう、少なくても今場所は土俵に上がる必要はないと思うんですよ。
齋藤杏花 (さいとうあんな)のようなトーシロが見たって、相撲取れる身体でないことは明白ですので。
陥落がない横綱だからと、制度の事を云ってるのではありません。
既に今まで、無理の上に無理を重ねて土俵を勤めて来た者へのご褒美で、好きに出たり休んだりが許されるのではないか、と云ってるのです。
逆に言えば、出れば綱の品位ということで、負けが許されなくなりますよ。

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横綱。
どうかここは休んでください。
ここは、休場するの一択、
と、twitter改メXにはポストしたものの…

後から気付きましたよ、もう一つの選択肢がある。
先場所の復活優勝を花道に引退するという選択です。
いや、ホント、優勝しといてよかった。
大横綱北の湖の、新国技館になるまでと無理して取り続けボロボロになった姿を、また照ノ富士で見たくはありません。

さて本稿は、『大谷や藤井よりも照ノ富士の方が気になってならない齋藤杏花 (さいとうあんな)です。いやいや!これが日本人の感覚だと思いますが』を入れないタイトルにしました。
迷わなかった訳でもないんですよ。
大谷選手ねえ、さりげなくもなにげなく、しかしとうとう嬶ちゃんを公開しましたね。
うーん、読売新聞までが夕刊で記事にしたとなれば…

これゃ、失敗ったのやもしれませぬぞ、あはっ!

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