春になれば思い出す『納言の書きし くさめ』。今年の某国営大河も紫式部でなく清少納言が主人公なら、去年と同程度には投稿が進んだものを

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今シーズンは右の踵が…
冬場に悩まされ続けてるの話です。
そうなんですよ。風呂場のタイルに降りるとズッキンときて。
それと眠りが浅いと夜中に痛み出します。

さて、今週(でいいのかな?)は予報によれば、おらほう、春の陽気になるとか。
そうなれば皸は治まりますが、今度は…
花粉が飛んで鼻づまり!
一難去ってまたといいますか、なんかうまくありませんね。
つーことでございますので昨日、薬局に寄りましてオロナインとナザール(本BLOGは某国営放送ではありませんので商品名OK)を補充して参りました。

冒頭CGはアレ、娘時代にWEBオーナーやってた折の。
幾ら春の陽気といっても、少し早すぎましたかな?
このように俳句の世界では、くしゃみの事をくさめといいます。
そうそう、枕草子にも出てきますよ。
くしゃみが出た時に止まるようにと唱えた、くさめ、くさめのとおまじないが語源とのことです。
これが、歌舞伎や狂言では詰って、くっさめとなる、
この情報は読売の夕刊コラムです。

では、万葉集では?

そうなんですよねえ…
先週予告した

くしゃみの一番古い古語は、草めです。
万葉集は巻十一、2637に作者不詳のこんな歌があります。

うち鼻ひ 鼻をそひつる 劍刀 身に添ふ妹し 思ひけらしも


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とまあ、CGまで貼りましたが剣刀(つるぎたち)は身に添うに掛かる枕詞で、(額面どおりの)意味はない、
前後しますが一句うち鼻ひは諸説あるものの、鼻噴也、突然のくしゃみと解すべきで、そうなると二句とで二度くしゃみといってる事になります。

ヘックシ!ヘクシ

って訳でもないでしょうが。

下句がこの歌のキモです。
いつも身に添うイモが私を思ったらしい…
当時は、くしゃみが出るのは人が自分を思ってるためだとの俗信がありました。
今も、千数百年前もあんま変りありませんね。
なんて新しい古典!であります。

と、ここまで書いたとこで漸く思い出した。
今日は日曜であると同時に、国民の祝日の建国記念日でもありましたわ。
道理で、明日も世間はお休みのようです。
でもね、一言言わねば、やっぱ収まりませんよ。
なんで明日を休みにするワケ?
あの悪名高きラッキーマンデーってのでもなし。
この調子で休みばっか増えたら、その内に…
ここで頭にあるのは、ガッコです。
聞けば更に授業時間を5分短縮するとか。
そして浮いた時間はガッコの裁量、っと。

まさか「野球やろうぜ」って流れに持ってきたいわけでもないっスね?文科しょう(掛詞)、あはっ!


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