清少納言 - ご存知枕草子の作者は陽気な女王様 ~ ダメだ。お相撲やってるうちは纏まった時間が取れません。ですので復刻投稿でカンベン!

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何やら、とてつもないことが現実化しつつあるお相撲です。
いえね、私が熱入れっと必ずポシャるから、出来れば口開きたくなかったんですけど、ここは開かないではいられそうもありません。
大相撲初場所。
これを書いてる今現在、11日目がはねたとこですけど、ついにわれらがプリンス・琴ノ若関が10勝1敗の星で二桁の勝ち星に乗せ、優勝争いのトップもキープしました。
そして星の差ひとつで、(出ている)横綱大関が続くという展開です。
更には、この4力士、今まで対戦がなく今後13日目以降でリーグ戦をするってわけですね。
今日12日目は果たして嵐の前の静けさとなるか?はたまた思いもよらぬ新展開となるか?やはり目が離せないとこです。

さて。
今日は、昨日保留にした裏金問題を書こうと思ってたんですけど、てなわけでー
ダメね。
お相撲が終わんないうちは、どうも時間か…
つーことで、今日も過去投稿の復元で逃げます。
『サディズムに花束を!』の清少納言がまだ残ってた、
某国営大河『光る君へ』に登場しない前に、石を置いておくとしましょう。

清少納言 - ご存知枕草子の作者は陽気な女王様
(2006年)

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言わずと知れた平安日本の女流作家、博学で才気煥発な彼女が公卿や殿上人と機知に長けた応酬を交わしていたことも広く知られている。
百人一首に収録された一首にも、その片鱗が垣間見られる。

  夜をこめて鳥のそらねははかるともよに逢坂の関はゆるさじ

中国は函谷関の故事を下敷きに、恋に戯れ、その喜びに微笑む女の立場は男の心を捕らえた自信に満ち満ちているであろう?
所謂女王様タイプである。
もしも、この清少納言がタイムマシンに乗って現代に現れたとしたなら、世のマゾ男性たちは定めしちやほやするに違いない。

まあ、卑近な性格診断は別にしてもである。
実際に枕草子の書き口を見れば、彼女がサディズムの因子を強く持っていた女性であることが分かる。
すなわち、宮廷ですごした間に興味を持ったものすべてがまとめられている同書は将しく、対象物を攻究したと表記するに相応しい。
サディズムの有効利用である。
彼女の悪口を日記に書きまくった紫式部と比較すれば、その有効利用性が引き立つ。

こんな清少納言のようだと言われたことがある論者だが、さてはて。

  夜をこめて鳥のまねしはまづよしにせい少納言よくしつてゐる (大田蜀山人) 
そうなんだよ。
まだWEB頁を持たず専ら掲示板に出没してた折、私、ネットの清少納言って言われたんだなあ。
そして、むくれた、と。
ブスの代名詞…
まあ、控えめにみても、遠くはないでしょうね、失礼な話です。

ブスはブスでも土田よしこ描くとこの平安調ブスじゃない。
今風のブスであったものと推測します。
そうそう、毛唐がイメージするとこの日本人女性…

ウクライナで、人種差別であると物議を醸したって話を耳にしましたが、現物は見つかりませんでした。

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